dビデオがdTVへと名称変更。
それに伴いサービス内容も変わり、新しい専用端末「dTVターミナル」も発売です。
dTV愛用者として、dTVターミナルレビュー。
ChromecastとApple TVと比較すれば、そのスペック分かるはず。
・・・ドコモ専用端末って事で、けっこー不安だけど。
使いやすい事を願って。
もくじ
dTVターミナルの付属品とサイズ感。価格はChromecastとApple TVの中間。
気になるのは、dTVターミナルの値段。
価格はApple TVよりも若干安く、Chromecastよりは、結構高い。
dTVターミナル、Apple TV、Chromecastの価格比較
- dTVターミナル:6980円(税別)
- Apple TV:8200円(税別)
- Chromecast:4200円(税別)
サイズはApple TVと同等です。
アップルTVと並べてみても、大して変わりません。
dTVターミナルのサイズと重さ
- サイズ:約100×100×22mm
- 重量:214g
AppleTVよりも若干薄く、若干幅広です。
付属品は、本体、リモコン、HDMIケーブル、電源類にマニュアル類。
リモコン操作前提って事で、ChromecastよりもAppleTVを意識してるッて思ったんだけど、
U-NEXTの専用端末「U-NEXT TV」と全く一緒な事に気づいた。
→U-NEXT TVレビュー。他社端末と比較して気づいたデメリット。
サイズから、リモコンから、動作まで、何から何までU-NEXT TVと一緒。
Apple TVと違い、HDMIケーブル(1.2m)が付属しているは有り難い。
※Chromecastは直差しの為、HDMI延長ケーブルのみ付属しています。
そう考えると、税込7500円はそこまで高くはない・・・かもしれない。
・・・ちょっと高いか。
dTVターミナルとdSTICKの一番の違いは、HD画質対応という点。
dTVターミナルは、dSTICKの進化版。
NTTドコモ SmartTV dstick 01 ANS59009
dTVターミナルは、HD画質対応になったのが一番の違い。
dSTICKはSD画質しか対応してなかったんで、評判は悪かったよね。
→dTV(dビデオ)をテレビで見るならChromeCastを買うべき理由。
またdTVターミナルは、リモコン付きになり、
単体で動作するんで、Apple TVやNexus Playerに近い。
いずれにせよ、ドコモ縛りの端末なんで、いろいろと制限は有るし今後が不安。
Android OSなのに、Google Playストアは利用できません。
初期設定は簡単。docomo ID前提の端末。
電源が入ると、docomoとandroidの文字。
OSはアンドロイドだけど、入力を求められるのは、
Googleアカウントでは無く、docomo ID。
あくまで、ドコモ会員前提の端末となっております。
付属のリモコンで、ID、パスワードを入力しないといけない・・・非常に面倒デス。
あとは、Wifi接続で視聴可能になります。
WPS対応の無線ルーター使ってるなら、ボタン長押しで簡単設定です。
設定は簡単だね。
必要なのは、電源、Wi-Fi、ドコモIDです。
リモコン有りでdTV単体で視聴可能。電源オフもできる。
dTVターミナルは、USB給電可能なんで、
テレビにUSB端子があれば、コンセントは不要になり、配線もスッキリです。
もちろん、Chromecast同様、コンセント用の変換アダプタは付いている。
Chromecastのデメリットといえば、通電している限り電源がオンとなってしまう点。
→ChromeCast、Amazon Fire TV Stick、Apple TVの比較と違い。お互いのメリット・デメリット。
dTVターミナルは、リモコンに電源ボタンあるので電源オフが可能です。
Chromecastには、リモコンが有りませんからね。
私は複数HDMI端子のある液晶ディスプレイで視聴しているので、
この電源オン、オフって機能は結構助かります。
dTVターミナルのできる事。HuluとU-NEXTは視聴できない。
Apple TVとChromecastは、Hulu、U-NEXT、dTV対応端末ですが、
dTVターミナルは、HuluとU-NEXTに未対応です。
dTV、dアニメを視聴する為の端末となってます。
あくまでdocomoサービス前提の端末であるという事。
dTVターミナルにも、アプリは3種類入ってますが・・・
Google Playには未対応なんで、アプリの追加は完全にdocomo次第。
現在、出来る事といえば、
お手軽プレイヤー For YouTubeでYoutube視聴、
MiraCastには対応しているので、スマホの映像を大画面出力したり、
マイメディアで、ネットワーク上のサーバーファイル(写真、音楽、動画)にもアクセスできました。
microSDカードや、USBメモリーデータも、視聴可能な模様です。
できる事は以上になります。
ChromeCastとAppleTVに比べると、ドコモの制限がある事は間違い無いです。
dTV視聴専用と考えるなら、良いのかも知れないが、
ドコモ依存という事で将来性は不安だし、値段も高い様な気がする。
ザッピングUIは、スマホのdTVアプリでも利用可能だからね。
Amazon Fire TV Stickの登場で、dTVは完全に不要へ。
スマホなしでテレビ見たいに見れる事を意識してるんだろうけど、
Chromecastの方が、断然コスパは良いよね。
iOSユーザーなら、AppleTVを断然オススメしたいんだけど・・・
Apple TVでは、dTVアプリ無くAirPlay経由だし、
低画質のSD画質となってしまうのでオススメできません。
【送料無料】【新品未開封】Apple(アップル) 第3世代Apple TV MD199J/A 光オーディオポート対応モデル
でもChromeCastは、スマホ必須だからなぁ~って、
思っていたら、AmazonからAmazon Fire TV Stickが登場しました!
端末料金も4980円だし、専用リモコンで単独起動可能。
更に、dTV専用アプリも有り、dTVターミナルの動作と全く一緒です。
Fire TV Stickは、他社の動画配信サービスにも対応しまくってますから、
dTVターミナルを購入する理由は完全に無くなったワケです。
Fire TV StickならWifiもデュアルバンド対応、5GHz帯にも対応してますから。
→動画配信サービス視聴にオススメの再生端末まとめ。対応機種による動作と画質の違い。
複数契約をしているなら尚更、一台で全てのサービスが利用できた方が良いからね。
dTVは素晴らしいサービスだけど、dTVにもデメリットは有るし、
U-NEXTや、Huluと併用している人も多いハズだ。
サービス内容がコロコロ変わる時代、
他社動画配信サービスとの互換性は無いと困ると思う。
スマホ持ってるなら、Amazon Fire TV Stickが一番コスパ良いから。
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