dTVが動画配信サービスに先駆けて、VR動画コンテンツの配信を開始。
月額500円でVR動画も見れたら最高なんだけど、まだまだ発展途上といった感じ。
私は「ウォーキングデッド VR」の為に、色々と視聴してみしましたが・・・
正直VRのサービスとしては、まだまだこれからといった印象。
今後のコンテンツ拡張に期待です。
dTV VRの視聴方法。VR体験に必要なのはスマホ用VRゴーグルのみ。
dTVアプリではなく、専用のdTV VRアプリを利用します。
dTVアカウントにログインする事により、全ての動画が視聴可能となります。
dTV VRで視聴可能なコンテンツは、dTV VRアプリをダウンロードすれば確認できます。
無料視聴できるコンテンツもありますので。
dTV VRには、360°動画として楽しむ「NORMAL」モードが有るので、
VRゴーグルを所持していなくても、楽しむ事が可能です。

スマホアプリを利用して視聴するので、PCやTVでは視聴不可能。
対応端末はiPhone、Androidのスマートフォンのみとなってます。
dTV VRにはiPad用アプリが無いので、タブレット視聴は不可能でした。
VRゴーグルを所持しているなら、「VR」モードで3DVR動画が楽しめる。
スマホ用の簡易ゴーグルを利用して視聴します。
→オススメのスマホ用VRゴーグル。違いが分からないから比較してみた。

dTV VRの視聴方法は、他のVR動画を視聴する方法と一緒。
アプリを起動してから、簡易ゴーグルを入れるだけ。アナログです。

dTV VRの操作方法。顔の向きでカーソルを動かす。
「VR」モードで視聴する場合、頭を動かしてカーソル操作します。
中央に赤いカーソルが有るので、それを動画に合わせておくと動画再生されます。

動画再生中は、足元(画面下側)にMENUボタンが有ります。

中央の赤いカーソルをMENUに合わておけば、

メニュ―ボタンが表示され、操作できるようになります。

操作方法は、他の動画アプリと大差ないので、まぁVR慣れしていれば問題ないかと。
dTV VRのコンテンツ数。VR動画数は、まだまだ少ない。
dTV VRの動画数は、予想以上に少なかったです。
ジャンルは、音楽、ドラマ、バラエティの3種類。合計で約50本ほどです。

dTV VRの動画コンテンツ数
- 音楽:38件
- ドラマ:9件
- バラエティ:2件
※2017年11月14日時点のVR動画数となります。
動画数が多いのがMUSICコンテンツ。
ライブ動画、PVと有りますが、メジャーなアーティスト動画は・・・ほぼ無いです。
バラエティもトゥルルさまぁ~ずのみ。
ドラマは、現在「ウォーキングデッド VR」がメイン。
シーズン8の裏側、dTV限定コンテンツとなっております。
コンテンツとしては非常に面白いのですが、
映像も綺麗じゃないし、3Dでも無いので・・・
正直・・・360°動画として見た方が見やすいですけど。
dTV VRは画質が微妙。3D(立体視)に対応している動画も限られている。
dTV VRの画質はハッキリ言って汚いです。
最高画質、高画質、標準画質と選べますが、
最高画質でも汚いし、画質による数値(解像度)も明確になってません。

そもそも、スマホアプリでしか視聴できないので、画質が汚いのは仕方ないのですけど。
スマホ用VRゴーグルって、レンズで拡大しているだけですからね。
→VRにオススメのスマホ端末&機種。iPhone、Android、Galaxyの比較。
「VRゴーグルで臨場感の溢れる迫力のVR空間」を体験できるって言ってますが・・・
360°の映像を2分割しただけじゃないのか?っていう動画は多いです。
3DVRの動画は少ない印象。立体的に見えるのは一部のライブ映像くらい。
トゥルルさまぁ~ずは楽しめましたけど。

3D対応のVR動画となると浮き出る感じがあるので、また別物。Youtubeでも視聴できます。
→YoutubeでオススメのVR動画。3D対応の360度動画を無料視聴する。
dTV VRはダウンロード不可能。通信速度とデータ通信量に注意。
VR動画は360°表示される為、2Dの動画よりも解像度が大きい動画データを扱いますが、
dTV VRでは、動画のダウンロードは不可能となっており、
ストリーミング再生のみ対応となってます。

モバイル回線で使うとパケット死しますので、必ずWiFi環境下で使いましょう。
VRの粗い映像でも、4K並の通信速度が必要って事。
速度が遅いと、ガクガクしちゃって見れたもんじゃありません。
快適に視聴する為に、最低でも10Mbps以上は確保しておいた方が良いかと。
dTV VRは家で視聴する。WiFi設定するのも忘れないように。
dTV VRの注意点。13未満の利用に注意。
また、VRコンテンツは、小さい子供の利用は不可能です。
ブルーレイの3Dメガネも6歳以上推奨でしたが・・・
→3Dメガネの仕組みと種類。パッシブ方式とアクティブ方式の違い。
VRの場合は13歳未満は利用不可能です。
視覚に影響を及ぼす恐れがあるため、13歳未満の方はご利用をお控えください。
実際、大人もちょっと利用しただけで、気持ち悪くなりますからね。
未発達な子供には、悪影響が有りそう。
かといって、大人がやっていれば、
子供も見たくなっちゃうから、この辺はもどかしいところです。
dTV VRはあくまでオマケのコンテンツ。期待し過ぎないように。
dTV VRはコンテンツが少ないので・・・
今見るならウォーキングデッドといったところでしょうか。
ウォーキングデッドの撮影秘話は、dTV VRでしか視聴できませんが、
正直、360°コンテンツとして楽しむ方がオススメ。
「VR」モードで視聴すると、頭振って無駄に酔うし疲れるから。
dTVは月額550円のサービス、VRよりも見放題動画の為に利用しましょう。
dTV VRはオマケに過ぎませんから。
dTV VRの為にVRゴーグル買うなら、
DMM VRとか、YoutubeのVR動画とかも楽しんだ方が良いかと。
→YoutubeでオススメのVR動画。3D対応の360度動画を無料視聴する。
Youtubeなら、高品質の3DVR動画も無料で楽しめますからね。