Oculus Goレビュー。Gear VR、PS VR、HTC Vive、Oculus Riftとの違い。

Oculusといえば、VRゴーグルで世界No.1シェアを誇る企業。

スマホと連携してワイヤレスの「Gear VR」から、更に進化を遂げ、

VRゴーグル単体で動作する「Oculus Go」の登場です。

 

Gear VRから、Oculus Goへ買い替えましたので、

改めてレビューしたいと思います。

基本的には、スゲーんだけど、不満点もありますので。参考までに。

Oculus GoとOculus RiftとGear VRのスペック比較。

Oculus Goと併売されているのが、Gear VR。

Gear VRと比べて何が違うのか?

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Oculus GoとGear VRとのスペック比較

Oculus Go Gear VR 2015
(SM-R323)
Gear VR 2016
(SM-R323)
Gear VR 2017
(SM-R324)
稼働時間 ゲーム:約2時間
動画:約2時間30分
スマホバッテリーに依存する
※スマホに負荷、1時間~2時間が限界。
レンズ視野角 非公開 96° 101°
本体操作 音量
電源
戻る
タッチパッド
ホームボタン
戻る
タッチパッド
音量
スピーカー 内蔵 非搭載
サイズ 190 x 115 x 105mm 207.1 x 120.7 x 98.6 mm 207.8 x 122.5 x 98.6 mm
重量 467g 345g
※スマホ重量除く
対応スマホ Android、iOS全般 Galaxy S9, S9+,
Note8, S8, S8+,
S7, S7 edge,
Note5, S6 edge+,
S6, S6 edge
Galaxy S7 edge,
Galaxy S6,S6 edge
S8/S8+ ,
S7, S7 edge,
Note5, S6 edge+,
S6, S6 edge
コントローラー Oculus Go Controller 未対応 Gear VR Controller

 

私が使っているのは、2016年度のGEAR VR。

Samsung Gear VRレビュー。PS VR、HTC Vive、Oculus Riftとの違い。

 

Oculus Goを最初に持ったときに、軽さ。

Gear VRも軽いですが、スマホの重量も追加されるので+150~200g

総重量はOculus Goよりも重くなります。

Oculus Goの467gという軽さで、首の負担も軽減、

頭のバンドも改良されており、後部は二点で支える仕組み。

Gear VRよりも、断然フィットします。

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スマホをはめ込む必要も無いので、起動も簡単だし、

起動も超早く、稼働時間も約2時間と長くなってました。

Gear VRの場合は、スマホのバッテリーよりも、

スマホに高負荷がかかり、熱でやられますからね。

長時間利用も厳しかったわけです。

 

Oculus Riftで、凄いのが23,800円という価格とスペック。

PS VRやOculus Riftと比較するとより、断然コストパフォーマンス高い。

Oculus Goの解像度は2560×1440。Oculus Riftよりも高精細です。

 

Oculus Go PlayStation VR Oculus Rift HTC VIVE HTC Vive Pro
解像度 2560(1280×2)×1440 1920(960×2)×1080 2160(1080×2)×1200 2160(1080×2)×1200 2880(1440×2)×1600
リフレッシュレート 72Hz、60Hz 120Hz、90Hz 90Hz 90Hz 90Hz
ディスプレイ 液晶パネル 有機EL 有機EL 有機EL 有機EL
VR HMD重量 467g 610g 440g 620g
価格 32GB:23800円
64GB:29800円
37,770円 58,800円 69,390円 175,910円

 

Oculus Go以外の端末は、VRゴーグルだけでは動作しないですからね。

PS VRの場合は、PS本体も必要だし、

Oculus Rift、HTC VIVEの場合は、高スペックPCも必要だから。

なんだかんだで、最低でも10万円~必要となるわけです。

 

解像度だけで比較すると、Oculus Goが高画質のように思えますが、

実際に見た感じは、Oculus Riftの方が綺麗に見える印象。

これは、Oculus Goは液晶パネルを使っており、

Oculus Riftは有機ELパネルを使っているから。

有機ELの方が、コントラスト表現が多彩。黒はより黒く、

色の濃さによる表現が可能なので、より映像に奥行きが感じられます

4K HDRみたいなもんですな。

明暗差を忠実に表現する事により、立体的で美しい映像となる。

4K対応よりもHDR対応の方が綺麗に見える。

動画配信サービスの画質「SD、HD、フルHD、4K UHD、480p、720p、1080p」の意味と違い。

まぁ、それでもOculus Goは、

Oculus Riftと大差ないVR体験ができるわけだから、やっぱ凄い。

 

ちなみに、Gear VRの場合は、スマホ解像度に依存するので、

Gear VRで「Galaxy S8 Plus」を使った場合は、

解像度2960×1440と、一番高精細になる。あくまで数値上ですけど。

Oculus Goの初期設定方法。Oculus Goの使い方。

Oculus Goは、端末だけで動作するので設定も簡単。

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付属品もめっちゃシンプルです。

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Oculus Goの付属品

  • Oculus Go本体
  • Oculus Goコントローラー
  • コントローラー用ストラップ
  • microUSBケーブル
  • 眼鏡用スペーサー
  • 単3電池
  • レンズクリーナー
  • マニュアル

 

標準でメガネ用のスペーサーがあるのも親切。メガネユーザーも安心。

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Oculus Goは、最初だけスマホが必要。

iPhone、Androidスマホの「Oculus」アプリで初期設定します。

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Oculusアカウントを使って利用することもできますが、

Facebookアカウントでも利用できます。

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電源オン。

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USBケーブルを挿して給電する。

コンセント用の電源アダプタは付属しないので、携帯充電器を活用すべし。

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接続を確認。

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WiFi設定。

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スマホから、WiFiアクセスポイントを選択して、WiFiパスワード入力。

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コントローラーに付属の単3電池を入れる。

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最後に、操作方法と注意事項の動画を見る。動画を見ないと進めませーん。

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ヘッドセットをアップデートして初期設定は終了。

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次からは、Oculus Goだけで即遊べます。ウェーイ。

Oculus Goのメリット。

高性能VRゴーグルで23,800円。コスパ最強。

Oculus Goの最大のメリットはコストパフォーマンス。

価格がメチャメチャ安いです。

 

低価格VRで有名なPSVRでも、約4万円

PS4本体と併せたら、合計で約8万円

PC向けのHTC VIVEともなれば、本体だけで約7万円

グラフィック性能も必要なわけで、グラフィックボードだけで約5万円~

 

私は、VIVE PRO、GTX1080と購入しましたが、

これだけで20万円は余裕で超えてますからね・・・

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一方、Oculus Goなら、23,800円で手に入る。

64GBモデルでも29,800円・・・安すぎます。

それでいて、Oculus Riftや、PSVRよりも高解像度なわけだ。

 

格安なスマホ用VRゴーグルも有りますが、

スマホVRなんて、ハメ込むだけの、所詮なんちゃってVRだし、

オススメのスマホ用VRゴーグル。違いが分からないから比較してみた。

 

スマホの本体価格も考えたら、Oculus Goはやっぱり安いからね。

VRにオススメのスマホ端末&機種。iPhone、Android、Galaxyの比較。

 

まぁ、HTC VIVE PROに比べちゃうと、やっぱり画質では劣ると感じますけど。

VR動画を見るってだけなら、全く問題無いスペックなわけ。

超お手軽にVR体験ができる。ワイヤレスで軽くて起動も早い。

VRって、高性能になればなるほど、重くてコードも増えるんだけど、

Oculus Goは、軽いし、コードも無いし、

なにより単体で起動するという神っぷり。

 

VRゴーグルの太いコードに悩まされる必要も無いし、

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Gear VRのようにハメ込む手間すらも無くなってしまったわけだ。

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コードがないので、より一層入り込めるってのも有るけど、

コードがないので、視聴する体勢も思いのまま。

壁によっかかったり、寝ながら視聴とVR視聴以外でも快適となる。

一般動画の再生にもオススメです。

VR動画の再生端末として最強。Youtube VR、DMM VRに対応。

VR動画を何で見るのか?といったら限られるわけで、

無料でメジャーなVR動画となると、やはりYoutube。

YoutubeでオススメのVR動画。3D対応の360度動画を無料視聴する。

 

Oculus Go標準搭載されているブラウザアプリ。

Oculusブラウザは、YoutubeのVR動画にも完全対応しています。

com.oculus.vrshell-20180721-221318

360°動画の視聴だけでなく、3Dの360°動画にも対応。

再生画質もフルHD、2K、4Kと選べるので、

Oculus GoならYoutubeの高画質3DVRを楽しめるわけ。

com.oculus.vrshell-20180721-221418

モニターとしても使えるので、通常動画を大画面でも楽しめます。

 

Oculus Goが素晴らしいのが、DMM VRの作品も再生できるということ。

DMM VR専用アプリが有るので、ログインしてそのまま楽しめるっていう。

com.dmm.app.oculusgearplayer-20180722-035602

アプリからそのまま動画を選んで再生するだけ。

やはり、スマホで視聴するのとは、わけが違います。

com.dmm.app.oculusgearplayer-20180722-0357301

 

ちなみに、「DMM VR動画プレイヤー」の注意点として、

DMMで購入したVR動画しか再生できません

 

月額契約でアダルトVR見放題の「VRch」は、

Oculus Goには、対応していませんので気をつけて。

DMMのVR見放題「アダルトVRch」レビュー。使って気づいたメリット・デメリット。

PS VRは対応しているので、そのうち対応するかもしれませんけど。

Oculusブラウザなら、動画配信サービスも大画面で見れる。

Oculusアプリで有名なのが「Netflixアプリ」。

大画面でNetflixが視聴出来るというものですが、

わざわざNetflixアプリを使う事無く、

ほとんどの動画配信サービスを大画面で視聴可能となります。

 

Oculusブラウザで、そのまま動画再生できるわけ。

再生方法は、右上に有る「パソコン」マークを押してPCモードにするだけ。

 

Netflixアプリと同じく、画面を自分の好きな位置に動かせるし、

横になりながら「U-NEXT」の映画も見れたりするわけです。

U-NEXT(ユーネクスト)を使い続けて気づいたメリット・デメリット。

病院の布団の中、飛行機の中、

他人の目さえ気にしなければ、最高の視聴環境が出来上がる。

 

U-NEXTといえば、アダルト動画も豊富なんで・・・

こちらもOculus Goで見放題できてしまったり。

アダルトVRだけじゃなく、通常のアダルト動画まで大画面という素晴らしさ。

Oculus Goの中なら一人きり、最高のアダルト環境も構築できるわけです。

格安なアダルト見放題の動画配信サービスも増えてますからね。

アダルト動画の見放題サービスを比較。成人男性にオススメのVODランキング。 

 

あくまでVRなので高画質というよりは、映画館で見るといった感じに近いかと。

4K高画質とは別物ですが、これはこれで楽しめるし、

まぁ、仰向けに寝ながら動画が見れるってのが、なにより最高っす。

Oculus Go対応アプリが豊富。無料アプリも多い。

Oculusは、動画以外のVRアプリも豊富です。

無料アプリも多いので、追加費用を払わずとも、

様々なVR体験が可能です。

 

ジェットコースター、アドベンチャー、自然映像、美術館・・・

体験型のアプリだけでなく、無料ゲームも多く存在します。

シューティング、レース、パズル、テーブル、釣り・・・無料で楽しめます。

 

アプリは、Oculus Goからも選択してダウンロードできますが、

スマホアプリで探した方が早いです。

WEBサイトでも検索できるので、

なんなら、PCで探した方が早いです。

※参考→Goエクスペリエンス | Oculus

Oculus Goのデメリット

ワイヤレスヘッドフォンは利用不可。イヤフォンジャック接続のみ。

ワイヤレスで楽しめるのは良いのですが、

ワイヤレスヘッドフォンには対応していません

 

ヘッドフォンや、イヤホンをBluetooth接続できず、

イヤホンジャックに有線接続しないと駄目。

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割と高性能なスピーカーが内蔵しているのは嬉しいんですけど、

VRはヘッドフォン有ってこそ臨場感も増すわけで、

変な動画の音声もダダ漏れしたくないですからね。

 

Gear VRなら、Bluetooth接続できるので、この辺はGear VRに劣るポイント。

Gear VRだとリモコン不要、側面タッチパッドで操作もできるので・・・

一概にOculus Goのが優れているとも言い難いところ。

ゲームアプリは駄目。Gear VRから進化してない。

Oculus Goも、Gear VRも、

使うアプリは全く一緒で、ゲームコンテンツも一緒なわけ。

Oculus Goコントローラーの性能もイマイチです。

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実際のところ、Oculus Goでも遊んでみましたが、

VRゲーム端末としては、Oculus Riftや、HTC VIVEに劣りまくります。

 

根本的な問題として、Oculus Goには加速度センサーしか付いておらず、

コントローラーのモーショントラッキングは不可能

 

HTC VIVEのベースステーションのように、

外から動きを認識する仕組みも無いので、

操作する人間の動きとシンクロするのも不可能なわけ。

シューティング系のゲームでは、コントローラーがズレまくるし。

なにより酔う。すんげ~酔う。

 

体験するだけのVRコンテンツでも、凄い酔います。

乗り物や、散策できるアドベンチャー等、

HTC VIVEでも酔うのですが・・・それ以上に酔いますね。

リフレッシュレートとかも関係しているのでしょうけど、

視覚と頭の動きにズレが有るっていう理由も大きいんじゃないかと。

 

Oculus Roomも、楽しいけど。

頭の動きと、コントローラーの動きを、なんとなく認識してるだけ。

喋ると、音声に併せてモゴモゴと口が動いてるだけ。

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表情を認識したり、体の動きを認識してはくれません。

まぁ、これはこれで、変な動きするので面白いんですけど、

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その場に居るような感じで、ミーティングにも使えるって話でしたが・・・

ちょっと試して遊ぶくらいの、おもちゃですね。

個人的には音声遅延も、ちょっと気になりましたわ。

 

最近は、スマホアプリでも顔認識して、表情トラッキングしてくれますからね。

HTC VIVEなら全身を認識、

へんなポーズも伝わるから、VIVEのが断然面白いっていう。

まぁ、値段も違うから仕方ない。

容量が少ないし、SDカードも挿せない。

アプリをインストールして、困るのがOculus Goの容量。

Oculus Goは、容量により値段が違いますが、

最大でも64GBまで。SDカードスロットも無いので容量拡張もできません。

Oculus Goストレージ容量の目安

  • 64GB:HD映画7本、ゲーム20本、アプリ40本
  • 32GB:HD映画3本、ゲーム10本、アプリ20本

 

iPhoneだって、256GBモデルが登場しているわけで、

エンターテイメントのVR専用端末で64GBってホント厳しい。

映画7本程度、ゲーム20本なんて、スグ埋まる。

 

VR動画は高解像度も必要で、高画質となれば容量も凄い喰うので・・・

基本、WiFi環境下でのストリーミング再生用の端末

外に持ち出すとなると、ちょっと考えないと駄目ですね。

電池持ちが悪い。2時間で無くなる。

Gear VRよりは、稼働時間が長くなったイメージですが、

それでも2時間が限界です。

寝ながら映画1本みたら、充電しなければいけません。

 

使いやすいから使いたいのに・・・残念。

充電しながら使うか?っていったら、それだと有線のVRと変わらないし、

ちょっと外で使うなら、モバイルバッテリーも必要ですね。

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結局のところ、小一時間VR動画を楽しむくらいの用途。

まぁ、VRって長時間やると疲れるし、だいぶ気持ち悪くなりますので、

辞め時がわかって良いのかもしれませんけど。

Oculus Goレビューまとめ。

私は、HTC VIVEも愛用しているのですが、

動画視聴に使うなら、断然Oculus Goですね。

 

VR動画だけでなく、動画配信サービスとも相性が良い。

Hulu、U-NEXT、dTV、Netflix、Amazonプライムビデオ・・・

ブラウザ視聴できるなら、Oculusブラウザでも再生可能なわけで、

寝ながら視聴で廃人にもなれますから。

オススメの動画配信サービス(見放題)まとめ。大手VODの比較と特徴。

 

皆さんご想像のとおり、Oculus Goはアダルトとの相性も最高です。

DMM VRでアダルトVRを体験するってのも悪くないですが、

アダルト動画を、横になりながら大画面で見るってのも、なかなか趣が有ります。

アダルト動画の見放題サービスを比較。成人男性にオススメのVODランキング。

 

映像端末として楽しむなら、これ以上ないデバイスだと思いますが、

VRゲームには、ちょっと向いてませんね。

体験型のアプリなら、それなりに楽しめますが、

本格的なVRゲームは酔うだけ、心身ともに消耗しますから。

3 Comments

redrum

はじめまして。galaxy s6を所有してまして、gearvrかoculusgoを買うか迷っています。両者を比べた時に画質の違いはありましたか?

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動画中毒

私の場合、Gear VRはgalaxy s7 edgeでの利用でしたが、
画質の違いは、感じられませんでした。
ただ、使いやすさはOculus Goの方が断然上です。
スマホをハメ込む必要がないのは大きなメリットかと。

いずれにせよ、それなりの画質といったところ。
やはり専門器(Oculus RiftやHTC VIVE)に比べると、
画質に限界が有る気がします。
あくまで個人の意見なので参考までに。

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