倍速再生できる動画配信サービスまとめ。視聴デバイスによる倍速対応の違い。

倍速対応の動画配信サービス一覧

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

海外ドラマ、韓国ドラマ、邦画、洋画にバラエティ・・・
大量の面白い作品が、動画配信サービスでは見放題なわけで、
真面目に視聴していたら、時間がいくらあっても足りません。

忙しい現代社会において、時間を節約することが最重要
フィクションの話を楽しむ為に、現実世界が犠牲となってしまうなら意味も無い。

かくいう私は、海外ドラマも愛しすぎるが故に時間を失ってきた人間。
効率よくエンタメを消化する為に、倍速に行きついたわけ。
倍速して時短することも、今では当たり前、私だけの話でも無いと思っている。

侮るなかれ倍速機能。
というわけで、倍速機能が優れた動画配信サービスまとめました。

倍速再生が必要な理由

なんで私が、国内外のドラマを大量に楽しめるのか?というと、
動画配信サービスの「倍速機能」を活用しているから。

倍速したら面白く無くなってしまう・・・っていう懸念。
私もそう思っていた過去も有るわけで、
試したことが無い方は、是非とも一回試して欲しい。

国内ドラマ、海外ドラマ、韓国ドラマ、テレビアニメ・・・と、
世界中には面白い作品が膨大に有るわけで、
しかもYoutubeという無尽蔵の動画コンテンツもありますからね。

倍速しなければ、倍の時間が無くなってしまうし、
面白い作品にたどり着けない、巡り合えないというの有る。
見放題ならば、たくさん見れた方が「お得」という貧乏性な自分も要る。

面白い作品は、意外にも倍速再生しても面白いし、
むしろ倍速した方が、面白さも凝縮されることもある。
面白い場面はより早く、じらされる時間も短縮される。ストレスフリー。

倍速視聴して気づいたのが、ドラマは思った以上に不要な間が多いってこと。
ドラマ作品は、放送枠の時間、話数という縛りが有るし、
スポンサーが関わっているから、尺伸ばしがあるのも否めない。

特に、韓流ドラマは、不自然な広告、回想シーン・・・といった、
もったいぶらせな間延びターイムも非常に多いので、
倍速再生前提で作ってるんじゃないの?と思うことも多い。

韓国ドラマは、1話60分以上で、16話とか20話とか。
真面目に全部見てたら、ホント一瞬で老人になってしまうし、
無理して寝不足や体調不良になるより、
万全の状態で見た方が楽しめるってのも感じました。
※映画作品は、あんまり倍速再生しない派です。

あと、ドラマって数日空くと意外と内容は忘れているもの。
前回の話を振り返る時とか、倍速でサクッと流れを振り返り時にも使えるし、
実際のところ、1回見ただけでは大して内容も覚えてないことが多いわけで、
1回ハマった作品を、もう1回見たい時とか、
繰り返し見たいときも、倍速再生は役に立つのです。

時間の節約だけでなく、倍速再生することで集中力が増すってのも有る。
聴きとろうと集中するだけでなく、テンポが速いので飽きにくくなる
人間の集中力が続く時間にも限りがあるわけで、
なんにせよダラダラ見るくらいなら、倍速視聴した方が良いとも感じています。

倍速再生可能な動画配信サービス

今では、ほとんどの動画配信サービスが倍速対応しているものの、
全ての動画配信サービスが倍速対応しているわけでは有りません

倍速再生に未対応なのが「Amazonプライムビデオ」と「ディズニープラス」です。
いずれも世界最大手の企業なので、技術的に倍速対応できないハズは無い。
意図的に倍速対応していないと思われる。

倍速再生に対応しない理由として、
標準倍速で見ること前提で作品が造られている→最大限楽しめるってのは、一理あるとは思う。
ただ、それをプラットフォームが制限するのはエゴですよね。
倍速でコンテンツを消化されたくないという思惑、無いと言ったら嘘でしょう。

あとは、視聴デバイスにより倍速対応が異なるので気を付けて。
例えば、Amazon Fire TV Stickでは倍速再生は不可能になっているサービスも多い。
使い勝手の優秀なハズのNetflixも、スマホとタブレットとパソコンのみ倍速対応ですからね。

再生速度はウェブブラウザと、AndroidおよびiOSデバイスのNetflixモバイルアプリで設定可能です。

再生速度を変更する方法

私はテレビで視聴することが多いし、テレビのが倍速で集中して一気に見ることも多い。
むしろFire TVでこそ倍速対応が必須なのですよ!頼むよネットフリックスさん!
しかも1.5倍速が上限という・・・ちょっと倍速に関してはイマイチなNetflixなの。
その点、U-NEXTは地味に優秀なのですよね。

というわけで、デバイス毎による倍速対応状況を置いておきます。
※アップデート仕様変更の可能性有り、間違いあればご指摘頂けると幸い。

再生デバイスの倍速対応の違い

 スマホ
タブレット
パソコンFire TVChromecast
(Android TV)
Apple TV
Netflix
0.5倍-1.5倍
×××
U-NEXT
0.6倍-2.0倍
×
Amazonプライムビデオ
倍速不可
×××××
ディズニープラス
倍速不可
×××××
Apple TV+
0.5倍-2.0倍
×
Mac不可
×××
Hulu
0.75倍-1.75倍
DMM TV
(DMMプレミアム)
1.0倍-2.0倍
dアニメストア
1.0倍-2.0倍
×
Lemino
0.5倍-2.0倍
×
TELASA
0.75倍-2.0倍
×××
ABEMAプレミアム
1.0倍-2.0倍
×××
FODプレミアム
1.0倍-1.5倍
×××
DAZN
倍速不可
×××××

1話が短いアニメの連続視聴では、オープニングスキップやエンディングスキップ機能も重要。
前後スキップできれば、だいぶ動画消化も捗るというわけで、
アニメに強いサービスは、OPスキップ(イントロスキップ)付いているところが多いです。

アニメ見放題おすすめサブスク。キッズ・青年・海外アニメで選ぶ動画配信サービス。

倍速再生とOPスキップ&EDスキップまで対応しているのは、
Netflix、dアニメストア、Hulu、DMM TVくらい。
アニメも倍速ニーズ高いと思うので・・・まとめておきました。

倍速、OPスキップ対応の動画配信サービス

 倍速OPスキップEDスキップ連続再生
Netflix0.5倍-1.5倍
U-NEXT0.6倍-2.0倍××
Amazonプライムビデオ倍速不可××
ディズニープラス倍速不可
Apple TV+0.5倍-2.0倍××
Hulu0.75倍-1.75倍
DMM TV
(DMMプレミアム)
1.0倍-2.0倍
dアニメストア1.0倍-2.0倍
Lemino1.0倍-2.0倍×××
TELASA0.5倍-2.0倍××
ABEMAプレミアム1.0倍-2.0倍××
FODプレミアム1.0倍-1.5倍××
DAZN倍速不可××

まぁ、オープニングスキップは、10秒スキップや30秒スキップでも対応できるし、
オープニング内に本編が含まれる作品も有るわけで、
作品自体がOPスキップに対応していない場合もありますからね。

倍速再生可能なアダルト動画配信サービス

倍速再生でより重要性を感じるのが、アダルトコンテンツ
男性諸君・・・だけでなく、今では女性の向けアダルト作品も増えてますからね。

私はどちらかというと、流れが分かっていた方が楽しめるタイプ。
ストーリー重視とまではいかないのだけども、
そもそも自分にハマるのか?全体像をサックリと、バッチコーイ。

正直、AVでは抜き場面さえあれば・・・ってのも真実であり、
ただ抜き場面って人それぞれ微妙に違うもの、倍速なら最適なシーンもしっかり探せるってわけ。
そんな最高のシーンを、スローで再生したいってツワモノだって要るハズ。

なんにせよ、倍速再生が無いとシークバーで右往左往することになるからね。
シークバーでは飛ばし過ぎてしまうし、特に長編作品はシークバーだけではダメなんよ!

・・・というわけで、アダルト専門サービスの倍速対応状況もまとめておきました。
今では、見放題ついでにアダルト見放題のサービスも多いですから。

アダルト動画の見放題サービス徹底比較。おすすめAVサブスクVODまとめ。

アダルトVODの倍速対応

 倍速
H-NEXT
(U-NEXT)
×
楽天TV
AV見放題
0.25倍~2.0倍
FANZA動画
(FANZA TV)
0.5倍~2.0倍
XCITY0.25倍~2.0倍
ソクミル0.25倍~2.0倍
MGS動画0.8倍~4.0倍
DUGA
アダルトフェスタ

アダルトサービスでは、ほぼほぼ倍速機能が付いているのですが、
唯一の例外がH-NEXTです。

U-NEXTの月額料金だけで、H-NEXTのアダルト5万本以上も見放題は最高。
ただ、なぜかH-NEXTは倍速再生に未対応なのですよ。
U-NEXTでは倍速対応なのに、H-NEXTでは未対応ってなんでなん?
オマケというには、もったいないくらいの高品質で大量のAVコンテンツも誇るのに、惜しい。

U-NEXTのアダルト見放題H-NEXTレビュー。AV専門サービスと比較したメリット・デメリット。

ちなみに、アダルト配信サービスは、基本的にアプリ対応していないので、
パソコン視聴同様に、スマホではブラウザ再生となります。
App StoreもGoogle Playストアも、アダルトコンテンツに制限が有るからね。

パソコンで倍速再生できなければ、スマホでも倍速再生できませんし、
Chromecast、Apple TVといった、ストリーミングデバイスにも対応していません。

Amazon Fire TV Stick、Chromecast with Google TV、Apple TVの比較と違い。ストリーミングデバイスの選び方。

ただ、こちらも例外として、Amazon Fire TVだけ、アダルトコンテンツに制限がありません
そして、Amazon Fire TVに対応しているのがH-NEXTとFANZA。さすがの大手サービス。

よって、テレビでアダルト動画も視聴したいなら、Amazon Fire TVVを選ぶべき。
Chromecast with Google TVとの一番の違いもコレですね。

Chromecast with Google TVとAmazon Fire TV Stick 4K Maxの比較と違い

PCならVideo Speed Controllerで調整可能

倍速再生に対応していないサービスでも、
Chromeの拡張機能で倍速再生することが可能となります。
Video Speed Controller」という拡張機能。
Amazonプライムビデオやディズニープラスで倍速再生できるようになるってこと。

0.07倍速~16倍速まで対応、しかも0.1倍速単位で調整できるという、
2倍速以上の速度も対応できるし、再生速度の微調整にも使える。
動画を楽しむエンタメ用途だけでなく、情報収集や語学学習にも非常に使える機能。

倍速スピードも細かく調節効く、倍速スピードも限られているので、
それを超えたい速度で見たい場合に使える。
Netflixや1.5倍、U-NEXTの1.8倍も超えられるし、
Youtubeでは4倍速とか、テキスト一括表示と併用すると情報収集も早い。

Amazonプライムビデオや、ディズニープラスの動画も倍速再生できようになるし、
H-NEXTのアダルト動画も、超高速再生もできるようになるわけ。

難点は、左上に倍速操作メニューが表示されること。
動画サービスのメニューやタイトルと被って操作しづらいし、
使うサービスによっては、動画が再生されなくなる不具合も有ったり、
速度操作メニューがクリックできないパターンも有る。
※ショートカットキーを使用することで解決することも有る。

あと、Chromeの拡張機能なので、基本的にはパソコンでしか使えません
ただ、Androidスマホなら、Kiwi BrowserアプリでChrome拡張機能も使えるので、
Androidスマホユーザーなら倍速再生も可能となります。

倍速再生の適正な速度とは?

何倍速なら、映像コンテンツを楽しめるのか?
これは視聴するコンテンツにもよりますが、
私は、海外ドラマや韓流ドラマは、1.8倍速で見ることが多いです。
※U-NEXTの最大倍速が1.8倍速ってのも有りますけど。

これは吹き替えか?字幕か?にもよります。
倍速すると音声が変わってしまうので、音声による認識難易度が上がりますが、
字幕の場合は、文字の表示スピードが速くなるだけ
音声での言語認識に限界がありますが、字を追うだけなら意外とラク。
よって、倍速再生には字幕も必須だと感じています。

結局のところ、文字を読むスピードに合わせて倍速速度も早くできるってこと。
※日本語の作品も、日本語字幕表示した方が理解しやすいです。
※吹き替え作品で字幕表示すると、音声と字幕の違いに戸惑います。

実際のところ、日本語音声だと、私は1.3倍速~1.5倍速くらいで限界
吹替作品は、他の作業をしながら視聴もできるので、
家事とか、仕事とか、ながら用途として使うのなら有りです。

ただ、吹替まで完璧に対応しているサービスって、なかなか少なく、
そもそも作品自体が吹替対応していないことが多い。
韓流ドラマ作品は、ヒット作でも吹き替え未対応って作品が多いです。

例えば、Netflixのランキング上位作品でも、吹き替え音声は無かったりする。
韓国語音声に日本語字幕だけで配信してたりする。

ちなみに、語学学習にも使われがちの動画配信サービスですが、
倍速視聴という点では、U-NEXTが最強ですが、
語学学習という点では、海外企業のNetflixやディズニープラスの方が良い。

語学学習おすすめ動画配信サービス。多言語対応、英英字幕、英語再生機能の違い。

世界中でサービスを提供しているところは、多言語対応が強い。
例えば、英語学習で必須の英英字幕は、国内の動画配信サービスは未対応だらけですから。

中でもディズニープラスは、コンテンツ的にも学習用途と親和性が高いかなと。
倍速は有りませんけど、語学学習では字幕の方が重要ですからね。

動画配信サービスの倍速対応まとめ

映画やドラマを好きだからこそ、倍速に抵抗が有るのでしょうけど、
好きだから多く消化したいという矛盾も有るわけで、
倍速で対応するというのが、現代社会では必然な気がした。

見放題で得したつもりで、時間ばかり失っていることに気づいたし、
動画を見るだけで休日終わったら虚しい。
見れないよりは、倍速で見れた方が良いって言う妥協点。

そして、倍速してみて気づく、面白いの凝縮。
面白かったら速度変えて、繰り返し見たって良いわけ。

どこでも配信している、人気アニメやドラマ。
同じ作品ならどこで見ても同じかと同じでも無い。

倍速を使えば時間を半減できるわけで、時間はお金よりも大切。
1話60分の1.5倍~2.0倍なら、たった1話で20分~30分も節約できる
ドラマは、それが10話、20話と続くわけで・・・恐ろしいですね。

再生時間が短いということは、使うデータ通信量も大幅削減できるということ。
動画のサブスク料金ケチって、データ通信料金が増えたら意味が無いですからね。

インターネットの動画視聴に必要な通信速度とデータ通信量

動画サービスを提供する側は、
如何にユーザーの時間を奪うか?ってことも考えているってこと。
そんなことは既にユーザーも気づいているし、
こういった微妙な機能の違いで、既に明暗も分かれているのでした。

【2024年最新】動画配信サービス15社を比較。各社VOD見放題の特徴と違い。

月額料金やコンテンツで比較されがちですけど、
倍速の有無は、なによりもユーザー想いの機能ですからね。
こういったところまで気を配れるサービスが生き残るとも思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA