オンラインの動画配信サービスでドラマを見続ける事・・・早数年。
今では様々な見放題の動画配信サービス(SVOD)が登場しております。
※SVOD=Subscription Video on Demand=定額制動画配信
月額料金、動画数、オリジナルコンテンツ、対応端末・・・
各社それぞれ特徴があり、得意なことも違いますので、
動画サービス各社の特徴、オススメの動画サービスをまとめておきます。
もくじ
動画配信サービスの価格、スペック比較

多々有る動画配信サービスは何で選べば良いのか?
視聴できるコンテンツ、サービススペックも全く違うわけで、
結局のところ、その値段で満足できるのか?という話。
コンテンツに微々たる違いはあれど、安ければ何も文句無いわけで、
とりあえず月額料金の順番に並べておきます。
VOD15社 価格比較
無料期間 | 月額料金 (税込) |
ポイント付与 | 同時視聴 | ダウンロード | |
---|---|---|---|---|---|
dアニメストア |
31日間 | 440円 | × | 1台まで | ◯ |
プライムビデオ (Amazon Prime) |
30日間 | 500円 (年額4,900円) |
× | 3台まで | ◯ |
dTV![]() |
31日間 | 550円 | × | 1台まで | ◯ |
見放題chライト (DMM & FANZA) |
30日間 | 550円 | × | 1台まで | ※見放題不可 |
Apple TV+ | 7日間 | 600円 | × | 6台まで |
◯ |
TELASA | 15日間 | 618円 | × | 1台まで ※登録5台まで |
◯ |
ディズニープラス |
– | 990円 (年額9,900円) |
× | 4台まで | ◯ |
2週間 | 960円 | × | 2台まで | ◯ | |
2週間 | 976円 | 最大1,300円分 (100円 & 400円×3回) |
1台まで | × | |
Netflix | – | 990円(ベーシック) 1,490円(スタンダード) 1,980円(プレミアム) |
× | 1台まで 2台まで 4台まで |
◯ |
2週間 | 1,017円 | 無料チケット1枚 (550円まで) |
1台まで ※登録5台まで |
◯ | |
2週間 | 1,026円 | × | 1台まで | ◯ | |
TSUTAYA TV | 30日間 | 1,026円 | 毎月1,100円分 | 1台まで ※登録5台まで |
※見放題不可 |
DAZN | 1ヶ月間 | 1,925円 (年間19,250円) |
× | 2台まで | × |
31日間 | 2,189円 | 毎月1,200円分 | 4台まで | ◯ |
今となっては、ダウンロード機能は当たり前、
同時視聴ができるサービスも多く、無料でお試しできるサービスばかりです。
動画が見放題といっても、従来のレンタル屋とはサービス内容も変化してきており、
各社オリジナルコンテンツ、独占コンテンツを売りにするようになってます。
→動画配信サービスのメリット・デメリット。VODと宅配レンタルとの違い。
映画やテレビドラマをレンタルするというよりも、
自社コンテンツを提供する場所へ。
映画館で見るのではなく、動画サブスクの為に作品を作る時代になっているのです。
加入者シェア推移、人気ランキング
VODサービスの加入者数はどこが多くて、どこが人気なのか?
2020年のSVODの市場シェア、ランキングベスト5は、
Netflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、DAZN、Huluとなっています。
- Netflix:19.5%
- Amazonプライムビデオ:12.6%
- U-NEXT:11.1%
- DAZN:9.8%
- Hulu:8.8%
「Netflix」「Amazon」「U-NEXT」の3社がシェアを伸ばしており、
その他サービスのほとんどが、前年に比べシェア減少しています。

ただ、VODサービスの多くは、ここ数年で始まったばかりであり、
「Apple TV+」と「ディズニープラス」は、SVODに参入したばかり、
今後シェアが逆転する可能性も高いです。
動画配信サービスの選び方
動画数では無く、見たいコンテンツ

動画サービスのスペック云々よりも、
見たいコンテンツが有るのか?で選ぶべき。
動画数を打ち出しているサービスも多いですが、
動画数って全く意味のない数字。
無駄な動画が多くても埋もれるだけだし、
多くの動画配信サービスで、既に動画数は非公開という流れ。
例えば、dTVは12万本、Huluは10万本・・・
では、HuluがdTVに劣るのか?といえば、
そんなことは無いよねって。
そもそも見たいドラマが多くても、
我々が1ヶ月に使える時間は限られてるわけで、
1つでも見たいドラマシリーズがあれば儲けもの。
月額料金の元も余裕で取れるのです。
解約は簡単で、悪でも無い

VODは、サービス毎に得意なジャンル、コンテンツが違うわけで、
一つのサービスを契約し続けていると、定期的に飽きます。
で、見たい動画を探して無理して見るようになったら終わり。
見たい動画が無いのなら、即座に解約して良いのです。
WEB上で、簡単に解約手続きできますし、
再契約も簡単。レンタルビデオを返すよりも簡単。
一旦休止≒解約という認識で問題無いのです。
見たいなって思う動画が無いなら、即解約。
そして、新しく見たい動画が有るVODを、新規契約なり再契約する。
コロコロ入退会を繰り返せば良いのです。
見放題作品だってコロコロ変わるんだから、そりゃ仕方ない。
忙しい時に無理して見るのもナンセンスです。
まぁ、月額料金は1,000円~2,000円と格安なので、
複数契約したって良いし、それで満足しているなら何ら問題ない。
私は、常時3~4サービスほど契約してますが月額5,000円程度。
家族で使ってこの値段なので良いとは思ってるけど・・・
ちょっと見直しますね。
得意なジャンルを把握する
2021年現在では、各社独占コンテンツを売りにしており、
割と分かりやすくコンテンツも差別化、
似たような見放題サービスは廃れてるのが現状です。
日本のテレビ番組も、民放各社で囲い込み。
国内ドラマや国内バラエティは、
他局VODでは、ほぼ見れなくなってますので。
国内ドラマ見るなら、国内VOD選ぶしかないのです。

VODで人気のジャンルといえば、海外ドラマですが、
海外ドラマといえば、アメリカドラマであり、
アメリカドラマといえば、エミー賞。
常連なのは、CATVのHBO作品でしたが・・・
→アメリカHBOのオススメドラマ。評価の高い作品、制作費、受賞歴まとめ
Netflix、ディズニープラス、Apple TV+、HBO Maxと、
CATVからVODへエミー賞受賞作品も推移しています。
→2021年エミー賞ノミネート作品。歴代エミー賞をした海外ドラマ一覧。
また、現在世界的に人気となっている韓国ドラマ。
韓国ジャンルの作品数ならU-NEXTですが・・・
話題の韓国ドラマは、Netflix発信ばかり。
今までの韓国ドラマとも、ちょっとスケールが違う。
→【Netflix独占】Nシリーズおすすめ韓国ドラマ。評価の高い作品、視聴率、制作会社まとめ。
アニメは割とどこでも見れるけど、
アニメジャンル全般で強いのは「U-NEXT」。
青年アニメ、深夜アニメなら「dアニメストア」。
ディズニーアニメは「ディズニープラス」一択。ディズニー凄いことになってる。
→アニメ見放題でおすすめの動画配信サービス。キッズアニメ、深夜アニメ、海外アニメ、アニメVODの選び方。
スポーツでは「DAZN」が独占状態ですが、
放映権は毎年変わるので一概には言えず、特に、野球ジャンルは放映権がバラバラ。
→【2021年】プロ野球のネット中継が見放題!おすすめ動画配信サービスまとめ
日本野球はDAZNが強いけども、
アメリカのメジャーリーグ(MLB)は、ABEMAですね。
→【2021年】大谷翔平ライブ中継!メジャーリーグの動画配信サービスまとめ
4K HDR、Dolby Atmos対応は限られる
いずれの動画配信サービスも、HD画質には対応していますが、
4K高画質には、まだまだ対応しきれていません。
最新の4K HDRやDolby Atmos対応となると、
サブスク系VODでは6社のみとなります。

対応を謳うサービスでも、
全ての動画が4K HDRやDolby Atmos対応しているわけでも有りません。
「Neflixオリジナル」「Amazonオリジナル」「Appleオリジナル」といった、
各社オリジナル作品が、大半のシェアを占めます。
実際のところ、4K HDR動画の再生には、
通信速度や対応端末も必要なので、4K視聴のハードルは高い。
低速回線で自動的に画質調整されちゃって、
なんとなく、4K未満で視聴してしまって人も多いハズ。
ブルーレイはフルHD、地上波は1080i、DVDは480pのSD画質レベル。
フルHD画質でも、ちゃんと再生されれば十分に綺麗ですから。
→動画の画質と解像度「SD、HD、フルHD、4K UHD、8K、480p、720p、1080p、HDR、Dolby Vison」の意味と違い
サラウンドシステムとなると、もっとハードルは上がる。
Dolby Atmosでホームシアターするには、
対応の再生デバイスだけでなく、対応スピーカーも必要です。
Fire TV、Chromecast、Apple TVは、Dolby Atmos対応していますけど・・・
→Amazon Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVの比較と違い。オススメの動画再生端末と選び方。
テレビ内蔵スピーカーでDolby Atmos再生してもイマイチだから、
やっぱり専用スピーカーも必要だと思うのよ。Echo Studioとか手軽です。
→Amazon Fire TVとEcho Studioでできること。Alexaホームシアターを導入して気づいた点。

Dolby Atmosって従来のサラウンドシステムとは、また違うから。
スピーカー配置も変わってくるし、ワイヤレス&バーチャルサラウンドで対応がラク。
→サラウンドシステムの種類と「5.1ch、7.1ch、9.1ch、Dolby Atmos」の違い
海外VOD比較
定額制動画配信サービス(SVOD)は、
世界的に海外の企業がシェアを占めており、
実際、サービススペックで比較すると、日本のVODは劣ります。
海外VODスペック比較
Prime Video (Amazon Prime) |
Netflix | ディズニープラス | Apple TV+ | |
---|---|---|---|---|
月額料金 (税込) |
500円 (年額4,900円) |
990円(ベーシック) 1,490円(スタンダード) 1,980円(プレミアム) |
990円 | 600円 (年額6,000円) |
ポイント付与 | × | × | × | × |
見放題作品数 | 非公開 | |||
同時視聴 | 3人まで | 1人まで(ベーシック) 2人まで(スタンダード) 4人まで(プレミアム) |
4人まで | 6人まで |
ダウンロード | ○ | ○ | ○ | ○ |
最高画質 | 4K HDR | SD(ベーシック) フルHD(スタンダード) 4K HDR(プレミアム) |
4K HDR | |
音質 サラウンド |
Dolby Atmos | |||
雑誌見放題 | × | × | × | × |
アダルト見放題 | × | × | × | × |
対応端末 | スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー Xbox One/Series X&S PlayStation 3/4/5 Fireタブレット Oculus(VR) |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー Xbox 360/One/Series X&S PlayStation 3/4/5 Fireタブレット Oculus(VR) |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Xbox 360/One/Series X&S PlayStation 4/5 |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Apple TV Xbox One/Series X&S PlayStation 4/5 |
無料期間 | 30日間 | 無し | 無し | 7日間 |
資本力の有る世界的企業の方が、
アプリもサーバーも安定しており、使い勝手も圧倒的に良いのです。
世界規模の資本力で、動画制作も行っておりスケールも凄い。
高品質な独自コンテンツで勝負。
話題の映画・ドラマも、海外VODから登場しているのです。
Netflix(ネットフリックス)

- 世界No.1のユーザー数
- オリジナル作品数No.1
- 全て見放題で追加料金が発生しない
- 4K HDR、Dolby Atmosに対応
- 各国語言語に切り替え可能
- 対応端末が豊富
- 海外でも再生できる
- 高画質プランは料金が割高
- Netflixオリジナル以外は少ない
- 無料トライアルが無い
Netflixはユーザー数2億人を誇る、世界最大の動画配信サービス。
その資金力を武器に動画制作をしまくり、
Netflixでしか見れない高品質のオリジナルコンテンツだらけ。
ハリウッド映画よりも、HBOの海外ドラマよりも、
Netflixオリジナルの映画&ドラマっていう時代。
→【Netflixの評判】世界シェアNo.1「ネットフリックス」のメリット・デメリット
Netflixオリジナル作品は、コンテンツの質も高く、世界各国の言語にも対応。
対応端末もトップクラスで、アプリ安定性も文句なし。
上位プランは、高画質4K HDR対応、バーチャルオーディオのDolby Atmosにも対応しています。
Netflix以外の動画を見るなら微妙だけど、Netflix作品自体がブランド化しつつある。
実際、エミー賞もNetflixが独占状態。
海外ドラマ先進国アメリカでも圧倒的なのです。
→2021年エミー賞ノミネート作品。歴代エミー賞をした海外ドラマ一覧。
ただ、月額料金は年々上がっており、他社に比べて高いのも難点。
無料トライアルも無くなってしまったので、
他社を一通り試した後でも遅くはないと思う。
Amazonプライム・ビデオ

- 月額500円と最安
- 見放題サービスはAmazonプライム特典の一つ
- Amazonオリジナル作品が高品質
- 対応端末が豊富
- 4K HDR、Dolby Atmos対応
- 役に立つカスタマーレビュー
- 海外でも動画再生が可能
- 見放題作品数は少ない
- 動画開始前に広告が再生される
- 有料レンタル作品も一緒に表示される
Amazonプライムビデオという事で、
Amazonプライム会員なら追加料金不要で利用できます。
Amazonプライム会員は、月額500円(税込)、
年払いで4,900円(税込)という素晴らしいコストパフォーマンス。
見放題作品数は他社に比べると少ないのですが、
Amazonオリジナル作品は高品質で、4KやDolby Atmosや各国言語にも対応。
Amazonプライム特典と共に月額500円で利用できるのは素晴らしい。
正直、他のプライム会員特典が無くても良いってくらいの内容。
→Amazonユーザーの私が感じるAmazonプライム・ビデオのメリット・デメリット。
Amazon Prime Studentでも、プライム特典は利用できるので・・・
6ヶ月の無料トライアルに、料金も半額の月額250円で見放題になっちゃいます。
学生の暇つぶしにも最高ですね。
Disney+(ディズニープラス)

- ディズニー作品が見放題
- ディズニー以外の作品も見放題
- 世界最高峰ディズニーが作る高品質動画
- 多言語対応
- 月額990円で4人まで同時視聴可能
- 対応端末が豊富
- 4K HDR、Dolby Atmos対応
- 日本のアニメが少ない
- 日本のテレビ番組もほとんど無い
ディズニーでも動画配信サービスが開始となりました。
お高いイメージの有るディズニーですが、
ディズニープラスは、月額990円と他社よりも格安で、
ディズニー、マーベル、ピクサー、ナショナルジオグラフィック作品が見放題。
動画のダウンロードや、4人までの同時視聴にも対応しています。
→Disney+(ディズニープラス)を契約して気づいたメリット・デメリット
ディズニー故にコンテンツの質も間違いなし、子供居るなら必須サービス。
英語字幕、多言語対応しているので、語学学習にも最高かなと。
→英語学習にオススメの動画配信サービス。英語字幕、英語機能の違い。
サービス開始時こそ、ドコモ関連の難点がありましたが、
2021年10月末よりドコモ縛りから開放で、システムも大幅にリニューアル。
4K HDRやDolby Atmosにも対応、
STARブランドも追加され、海外ドラマ、映画、国内アニメ・・・と、
見放題作品も大幅に追加となっています。
ディズニーはHuluも買収してますから、
Netflixも危うい、VOD最高峰の「Disney+ (ディズニープラス)」ってわけ。
Apple TV+(アップルTVプラス)

- 月額料金600円と安い
- 独占配信のAppleオリジナル作品が高品質
- 4KHDR、Dolby Atmos対応
- 対応端末が豊富
- 音声、字幕と対応言語が超豊富
- 同時視聴6台まで、ファミリーアカウント対応
- 見放題作品数が少なく、Appleオリジナル作品のみ
- Android、Chromecast視聴に難有り
2019年11月、遂にAppleも定額制動画サービスに参入。
月額600円という低価格ながら、4K HDR、Dolby Atmosの高品質で提供。
多言語対応、同時視聴6人まで・・と、VODスペックも最高峰。
さすがのアップル、考えられたUIは、使い勝手も素晴らしい。
デメリットは、海外系VODの中で、ダントツで作品数が少ないこと。
まだまだ開始したばかりのサービスであり、
全て見放題とはいえ、Apple制作のオリジナル作品のみですからね。
→Apple TV+(アップルTVプラス)を契約して気づいたメリット・デメリット
無料トライアルは7日間と短めですが、
Apple TV購入したり、iPhone購入したりで、1年無料とかやってるから、
そっち経由で加入した方が良いかなと。
国内VOD比較
日本ではU-NEXTが、見放題サービスを一早く開始しており、
唯一海外に対抗できるサービスも「U-NEXT」しか有りません。
技術的な面で、日本のサービスが遅れている感・・・否めません。
国内VODスペック比較
U-NEXT | Hulu | Paravi | FODプレミアム | TELASA | dTV | |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 (税込) |
2,189円 | 1,026円 | 1,017円 | 976円 | 618円 | 550円 |
ポイント付与 | 1,200円分 | × | 無料チケット1枚 (550円まで) |
最大1,300円分 ※毎月100円分+ 8の付く日(400円×3回) |
× | × |
見放題作品数 | 220,000本以上 | 100,000本以上 | 非公開 | 50,000本以上 | 約10,000本 | 120,000本以上 |
同時視聴 | 4人まで | 1人まで | ||||
ダウンロード | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
最高画質 | 4K HDR | フルHD ※一部4K |
HD | フルHD ※一部4K |
HD ※一部4K |
|
音質 サラウンド |
Dolby Atmos | 未対応 ※一部5.1ch |
未対応 | |||
雑誌見放題 | 140誌 | × | × | 150誌以上 | × | × |
アダルト見放題 | 40,000本以上 | × | × | × | × | × |
対応端末 | スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー PlayStation 4/5 |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー PlayStation 4/5 Fireタブレット |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Apple TV |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV |
スマートテレビ パソコン スマートフォン Amazon Fire TV Chromecast Apple TV Blu-rayプレーヤー |
無料期間 | 31日間 | 2週間 | 15日間 | 31日間 |
国内VODの特徴としては、日本で放送されている地上波テレビ番組が有り、
ポイント付与が有ったり、雑誌の見放題まで提供しているサービスも有る。
ただ、全体的にシステム的なところが弱く、
基本的に同時視聴は不可能、4Kやサラウンドシステムにも未対応。
同じポイント付与でも、レンタルできる作品数は違うし、
再生される画質、音質も全然違うから。
→新作レンタルでオススメの動画配信サービス。映画レンタル料金、画質、対応端末の違い。
U-NEXT(ユーネクスト)

- 国内最大で見放題作品数No.1。
- 月額料金には1,200ポイントも含まれる
- 最大4人まで同時視聴
- HBO独占契約、海外コンテンツも強い
- アダルトも4万本以上が見放題
- 140誌の雑誌も読み放題
- 4K HDR、Dolby Atmos対応
- 無料トライアルが31日間と長い
- 月額料金2,189円と高い
動画配信サービスのパイオニアであり、
国内最大級の動画配信サービスと言えばU-NEXT。
見放題コンテンツは国内最大の22万本以上。
海外コンテンツでも、HBOと独占契約となったので、
国内VODで唯一、海外勢と戦えるサービスとなっています。
※HBOはエミー賞常連、海外ドラマのヒットメーカー。
歴史的なヒット作ゲームオブスローンズを制作したCATVです。
→アメリカHBOのオススメドラマ。評価の高い作品、制作費、受賞歴まとめ。
また、他社サービスには無いアダルト見放題も4万本以上、
アダルトの見放題サービスとしても最強です。
→U-NEXTのアダルト「H-NEXT」レビュー。AV専門サービス見放題と比較したメリット・デメリット。
月額料金には140誌の雑誌読み放題も含まれており、
毎月1,200円分のポイントで、電子書籍やマンガも購入できる。
動画サービスの域を超えたエンタメサブスクなのです。
U-NEXTのデメリットは、月額2,189円の料金。
まぁ、これで全てが済んでしまうなら割安。
無料トライアルも31日間と大盤振る舞いですから。
Hulu(フールー)

- 日本テレビ運営、日テレの番組を独占配信
- 海外ドラマにも強い
- 民放系VODでは圧倒的スペック
- 対応端末が多い
- 同時視聴が不可能
- 4K、サラウンドシステム作品が少ない
- 海外ドラマは減少傾向に有る
私が動画配信サービスにハマったきっかけ。
動画配信サービスの黒船といえばHuluです。
サービス開始より海外ドラマに強く、
Huluプレミアの独占配信、オリジナル作品も多い。
2014年より、日テレ運営となり日テレ系のコンテンツも大幅に増加。
デメリットは、日テレVODとなり、システム的なところが弱くなったこと。
動画ダウンロード対応になったものの、同時視聴には未対応。
4Kやサラウンドオーディオに対応したとはいえ、対応作品はごくごく僅かなのです。
→【Huluの評判】日テレ見放題「フールー」のメリット・デメリット
まぁ、民放テレビ局系VODの中ではダントツで優れており、
日テレで見たい作品有れば、Huluは間違いない。
他局に比べて、見放題番組も圧倒的に多いし、見逃し配信も豊富で素晴らしい。
日テレは地上波テレビの中でも優秀な番組が多く、視聴率でも一人勝ちですからね。
無料トライアルは2週間と短めだけど、国内VODはこんなもんです。
Paravi(パラビ)

- TBS、テレビ東京、WOWOWの番組が見放題
- 毎月レンタルチケット1枚(550円まで)付与
- 国内コンテンツメイン
- アプリUI、動作が微妙
- 4Kやサラウンドシステムに未対応
- 同時視聴は不可能、登録端末も5台まで
2018年4月に開始した、新しい動画配信サービス「Paravi」。
TBS、テレビ東京、WOWOWの共同出資というわけで、
TBSやテレビ東京の番組が見放題。
毎月550円分のレンタルチケット1枚も貰えます。
→【Paraviの評判】TBS×テレビ東京「パラビ」のメリット・デメリット
ただ、国内コンテンツがメインなので、
海外ドラマや映画は、ほとんど無く、
アプリの動作も、他社VODに比べるとイマイチ。
WOWOWコンテンツもWOWOWオンデマンドの方へ移行。
TBSとテレ東を見たいなら使うしか無いのだけど・・・って感じです。
無料トライアルは2週間有るので、試して判断して下さい。
FOD(フジテレビオンデマンド)

- 毎月最大1,300円分のポイントが貰える
- フジテレビ作品が独占見放題
- 雑誌150誌以上が読み放題
- フジテレビ以外の動画は皆無
- 同時視聴は不可能、登録端末も5台まで
- 4Kやサラウンドシステムに未対応
- 動画ダウンロード未対応
フジテレビの動画配信サービスは、FOD(フジテレビオンデマンド)。
FODプレミアムは月額976円で、
毎月最大1,300円分のポイントもゲットも可能。
140誌以上の雑誌も読み放題と、コスパは悪くない。
ただ、動画のダウンロードはできないし、
システム的なところが他社に比べて弱いです。
フジテレビの名作ドラマはFODで見るしかないってのが最大の強みであり、
それ以外はちょっと微妙なサービス。
→フジテレビ番組が見放題!FOD PREMIUMのメリット・デメリット
無料トライアルは2週間。各自で判断して下さい。
TELASA(テラサ)

- 月額料金618円と安い
- テレビ朝日番組が独占見放題
- テレビ朝日メインの見放題
- 同時視聴は不可能、登録端末も5台まで
- 4Kやサラウンドシステムに未対応
- 無料トライアルが15日間と短い
au系の「ビデオパス」がテレビ朝日とタッグを組んで、
2020年4月に「TELASA(テラサ)」へリニューアル。
テレビ朝日特化のVODサービスになりました。
月額618円という、一見するとコスパの高いサービスなのですが、
見放題作品は限られますので気を付けて。
テレビ朝日ドラマ専門の見放題サービスとして使うなら悪くないです。
→【TELASAの評判】TELASAを契約して気づいたデメリット
映画の割引特典も、auのサービスへ移行となってしまったので、
テレビ朝日ドラマを見ないなら「auスマートパスプレミアム」の方が良い。
月額548円とTELASAよりも安く、動画の見放題、雑誌、音楽と特典も豊富です。
→auスマートパスプレミアムのメリット・デメリット。エンタメ特典(映画・雑誌・音楽)レビュー。
dTV(ディーティービー)

- 月額料金550円と安い
- dTVオリジナル作品が有る
- avexの音楽コンテンツも有る
- 無料トライアルが31日間と長い
- カラオケ等、よくわからない動画も多い
- 同時視聴は不可能、登録端末も5台まで
- SD画質作品が多い
dTVは月額550円で12万本も見放題。
docomo×avex運営ということで、
avexの音楽コンテンツも豊富です。
ただ、動画数の割には見たい作品は少なく、
テレビで見ると画質悪さを感じました。
SD画質対応が多いので、利用するならスマホですね。
ドコモ系では、dTV、dアニメストアがありますけど、
アニメ特化の「dアニメストア」の方が、高品質でコスパも高いです。
月額440円で、アニメ数は国内最高峰だし、
アニメコンテンツという点で敵無しです。
DMM見放題chライト(FANZA)

- 月額料金550円と安い
- アダルトコスパ最高、FANZAまで見放題
- 無料トライアルが31日間と長い
- 一般作品の見放題作品が少ない
- システム的な部分で、大手VODに劣る
DMM×FANZAの「見放題chライト」は、
月額550円でアダルトまで見放題。アダルトコスパ最強のサービス。
→DMM.com「見放題chライト」のメリット・デメリット。
FANZAは、アダルトに特化したサービスだけ有って、
アダルト視聴においては敵なし。
スマホ視聴にも対応しており、再生アプリの機能も素晴らしい。
ユーザーレビュー、視聴率グラフ、倍速、秒飛ばし・・・かゆいところに手が届く。
この辺は、さすがアダルト最大手のDMM(FANZA)です。
→アダルト最大手「FANZA動画(旧DMM.R18)」のメリット・デメリット
アダルトVRに至っては、FANZA以上のサービスも無く
VR見るならFANZA以外は微妙だらけ。
VR専門の「VRch」以上のサブスクも無いからね。
→アダルトVR動画の見放題サービス比較。VR専門AVのVODランキング。
おすすめ動画配信サービスまとめ
VODサービスの普及により、海外コンテンツがより身近になったわけで、
日本作品だけっていうサービスも厳しいですね。
海外ドラマ、洋画を「借りる」から「見放題」へ。
TSUTAYA TVは厳しく、ゲオTVは既にサービス終了となる。
わざわざレンタルするという時代では無いのです。
VODの核となる海外ドラマや映画は、
Netflix、ディズニー、Amazon、Apple、U-NEXT(HBO Max)で独占状態。
日本のドラマやバラエティも、
ただ、地上波テレビ番組なら、無料のTVerもあるからね。
海外VODのデメリットは、アダルトNGというところ。
動画で根強いのがアダルトジャンルであり、
アダルト作品なら、日本のVOD。
H-NEXT、楽天TV、TSUTAYA TVと、大手企業が参入しており、
アダルトはDMM(FANZA)一強の時代でもなくなっています。
→アダルト動画の見放題サービス徹底比較。おすすめAVサブスクVODまとめ。
アダルトまで最高峰なのが、U-NEXT。
雑誌見放題に、漫画までポイントで購入できるってだけでなく、
アダルト目的では無いのに、アダルトまで見れてしまう・・・安上がり。
国内エンタメ全般において、他にライバルも居ないのでした。