Amazon Echo Studioレビュー。2台のステレオペアで3Dオーディオ再生して気づいたこと。

Amazon Echo Studio ステレオレビュー

Amazon Echoシリーズで最高峰のスピーカー「Echo Studio」。

私も3Dオーディオに惹かれて使うこと、かれこれ早半年。

それなりに使い倒したのでレビュー。

Echo Studioは、Amazon Echoシリーズの最上級モデルであり、

スピーカースペックも非常に高い。

Amazon Echo、Echo Showシリーズの比較と違い。Alexaスマートスピーカーができること。

ただ、スマートスピーカー故に、

従来のステレオスピーカーとも違いましたので、

実際に使って気づいた点について。

使い方さえハマれば・・・最高なスピーカーですね。

Echo Studio 2台でステレオペアになる

まず、前提として、AmazonのEchoシリーズは、

スピーカーデバイス2台+サブウーファー1台まで、

連携して使うことが可能です。

ステレオペア対応のEchoシリーズ
  • Echo
  • Echo Dot
  • Echo Dot with clock
  • Echo Plus
  • Echo Show
  • Echo Studio

Echo端末でステレオペアするには、

基本的に同じモデル、同じ世代のEcho端末が必要です。

※参考→Amazon.co.jp ヘルプ: ステレオペア対応のEcho端末

これにより、音源が1箇所から2箇所に増えるわけで、

従来のステレオスピーカーと似たような使い方へ。

高音質のEcho Studioとはいえ、1つのスピーカーでは限界もあるわけで、

2個使うことにより、より臨場感のある音へと変化する。

Echo Studioには、デカ目のウーファーも内蔵してますので、

私は、サブウーファー無しのステレオペアで利用中。

というわけで、主に2個使いでのレビューへ続きます。

Echo Studioのメリット

手軽に高音質、3Dオーディオが体験できる

Echo Studioの価格は、1個24,980円

この価格帯のスピーカーとしては、異例のスペックを誇るスピーカーです。

正面に1インチツイーター、左右と真上に2インチのミッドレンジスピーカー。

下方向には、5.25インチのウーファーと、

1つの端末に合計5個のスピーカーを内蔵しているのです。

スピーカー数が多いだけでなく、音も凄いパワフル。

高音だけでなく重低音も強く、音量上げればテーブルも揺れるほど。

いや物動くレベルだから、置く場所に気をつけて。

また、使う環境で、最適化してくれるのもEcho Studioの凄いところ。

部屋の形状や、スピーカーを置く位置をAIが判断して補正。

使うほどに音が良くなる・・・というよりも音の違和感が無くなります。

従来のスピーカー評価でも、なかなか高スペックなスピーカーなのですが、

このEcho Studioが素晴らしいのは、

最新のサラウンドオーディオに対応していること。

Dolby Atmosと360 Reality Audioの両方に対応しているのです。

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Amazon製品のEcho Studioは、Amazon Musicにも完全対応。

Amazon Music Unlimitedの空間オーディオ=3Dオーディオであり、

この空間オーディオって、Dolby Atmosと360 Reality Audioのことだからね。

空間オーディオの多次元的なオーディオ体験により、従来のステレオ作品では味わえない空間、明瞭さ、深みが加わります。Amazon Music Unlimitedでは、Dolby Atmosおよび360 Reality Audioでマスタリングされた、世界の有名アーティストによる豊富な空間オーディオ対応楽曲を利用できます。

Amazon.co.jp ヘルプ: 空間オーディオとは何ですか?

実際、スピーカーの向きが上下左右方向を向いているわけで、

今までのステレオスピーカーとは、音が聞こえてくる方向が違う。

いろんな方向から音が聞こえてくる。スピーカーどこに有るの?って。

ライブ演奏というか、ホント不思議な感じ。

眉唾もののハイレゾよりも臨場感が有るし、明らかな違い、ビシビシ感じました。

音質と「CD、ハイレゾ、ロスレス」の関係。音楽ファイル形式「MP3、WMA、ALAC、FLAC、WAV、AIFF、AAC」の違い。

そりゃ数十万円もするハイレゾアンプに比べたら音質は劣るでしょうけども、

3Dオーディオは別物。マジで音質の概念変わりました。

なにより、これほど簡単にオーディオ環境を作れるということに驚き。

ステレオペアの接続もワイヤレス。音源もWi-Fi経由。

有線で必要なのは電源ケーブルのみ

これほど手軽で、これほど高音質なら、

普通にスピーカーとして文句無いのよ。

ケーブル一本だけなので、スピーカーも好きな位置に置ける。

ちょっと違うと思ったら移動も簡単。この柔軟性の高さよ。

Fire TVとの併用で高品質ホームシアターへ

Echo Studioは、音楽再生でも素晴らしいですが、

Fire TVと連携することにより、更にヤバい端末になります。

Fire TVアプリからの音声は、全てEcho Studio経由での出力が可能なので、

映画、ドラマだけでなく、ゲーム、テレビ、カラオケ・・・と、

全てのエンターテイメントで高音質スピーカーが使えるわけ。

なんでもかんでも高音質で出力、これスンゲー感動しました。

いわゆるホームシアターも環境も簡単につくれるわけで、

動画配信サービスとの相性も抜群。

Dolby Atmosって音楽だけじゃない。

映像もDolby Atmosのオブジェクトオーディオの時代ですからね。

サラウンドシステムの種類と「5.1ch、7.1ch、9.1ch、Dolby Atmos」の違い

テレビとスピーカーとの間にケーブルも不要だから、

テレビの近くにスピーカーを置く必要も無いし、

テレビとは反対側の壁に、音源を置いたりもできる。

そして、Fire TVは、各社VODサービスに完全対応。

Amazon Primeビデオだけでなく、他社の動画配信サービスまでサラウンド視聴。

ディズニープラス、Apple TV+、U-NEXTにNetflix・・・反則感が否めない。

ホームシアター化するなら、Google Nest AudioやApple HomePodより良いんじゃないのか?

もちろん、Fire TV前提ですけども。Fire TVもスンゲー安いから。

Amazon Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVの比較と違い。オススメの動画再生端末と選び方。

2021-10-16 19.51.23

外部入力端子が有る

Echo Studioは、Alexa経由のワイヤレス入力だけでなく。

オーディオケーブルでの有線入力にも対応しています。

AUX端子(3.5mmミニジャック)は、

アナログステレオだけでなく、光デジタル(mini-OPTICAL)にも対応。

Echo Studioにオーディオ機器を接続して、

外部スピーカーとして使うことも可能なので、

例えば、PCのスピーカーとしてEcho Studioを使ったりもできるわけ。

ただ、AUX入力では、ステレオペアとして使えませんので勘違いしないように。

AUX入力では、接続したスピーカーからのみ出力されます。

ちなみに、Micro USBポートも有りますが、USB接続での音声入力は使えません。

恐らくサポート用です。

Echo Studioのデメリット

1台では微妙、2台では価格が高い

Echo Studioは、1台でも使えますけども、

2台ペアで使うべきスピーカーだと感じました。

2台置くことで、音も別物になるし、

1台の時とは、スピーカーの置く場所も異なるのです。

1台でも3Dオーディオに対応してますが、

1台ということは、1つの音源から音を反響させる必要が有るということ。

実際、2台と1台で違いを感じたのが、1台では音の出てる場所が分かる。

近くにスピーカーが有るほどにサラウンド感は薄れるし、

離れて聴くには、それなりの音量が必要になる。

AI補正機能が有るとはいえ、やはり1台での限界が有るなと。

また、ホームシアターも考えてるなら、絶対に左右に配置できた方が良い。

中央に置くって時点で、映像端末との組み合わせが難しい

スピーカーもそこそこデカイから画面に被るし、それこそどこ置いて良いかわからない。

そもそも音にこだわって上位機種選んでるわけだから、

絶対に2台欲しくなるってのも有る。

1台で24,800円、2台となると49,600円・・・

まぁ、ホームシアター化するなら、これでも安いから。

ちなみに、iPhoneユーザーなら、AirPodsという選択肢も有ります。

空間オーディオ&ヘッドトラッキングで、

イヤホンなのに、イヤホンっぽく聞こえない不思議さ。

Air Pods(第3世代)なら23,800円

スピーカーみたいに場所も取らないし、音量も気にしなくて良いからね。

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全方位スピーカーでは無く、設置場所に困る

Echo Studioは、全方位スピーカーでは有りません

従来のEchoが全方位だったので、この辺は勘違いしている人も多いかと。

360 Reality Audio対応ですけど、

360度の全方向にスピーカーでは無い。ややこしい。

背面側にはスピーカーが無いので、

あくまで壁際に設置するスピーカーとなります。

ただし、背面側に15cm以上のスペースが必要という、

なかなかワガママなスピーカーなのです。

普通のステレオスピーカーなら、壁ベタ付けできるのに。

Echo Studio設置のベストな場所は・・・

壁から離して、耳の高さで、上部と周囲に空間も必要。

AI補正とか言ってますけど、この条件はなかなか厳しい気がした。

Echo Studioのベスポジ
  • 壁から15cm以上離す
  • 耳の高さ
  • 上部と周囲に空間を空ける

また、Echo Studioは、サイズ的にも大きい為、テレビ周りでの置く場所に困ります。

サウンドバーを設置していた場所に設置できない・・・

テレビ周辺に、推奨環境で置くの難易度の高さよ。

デカイだけでなく重いし、振動も大きいので棚にも強度が欲しい。

場所を選ばないようで選ぶ、Echo端末なのでした。

まぁ、結局、テレビ付近に壁付けで置いてますけど。

全然良い感じに音出てますよ。

ステレオペアで音が途切れがち

音も良く、ホームシアターも最高だけど、

最大の難点は、Echo Studioの不具合です。

Echoの不具合って、別にEcho Studioに限った話じゃないのですけど、

ステレオペアで使うことで不具合を多く感じるようになりました。

音のプツプツっとした途切れから、片方だけ音が出ていないとか。

けっこー不具合に遭遇するから、安心して音楽聴いてられないの。

※我が家はWi-Fi 6のトライバンド対応です

WANは500Mbps以上、LANも1Gbpsくらい出る環境です。

しかもコレ厄介なのが、調子が良いときも有るのですよ。

定期的なペアリングの不調はあるけど、再起動すれば直ったり。

1台は不具合続きで、終いには繋がらなくなり、結局交換対応になりました。

不具合認定を受けると、黒いボックスで即交換品が届くのですね。

今まで、Echo、Echo Show、Echo Dotと使ってきて、

他社スマートスピーカーよりも不具合が多い印象。

Amazon端末って安いから、泣き寝入りしている人も多いんじゃないのん。

Alexaアプリ対応サービスが少ない

Echo Studioは、Amazon Music、Apple Music、Spotify、Radiko・・・と、

音楽サービスにも対応しているのですが、

これはあくまでAlexaアプリ(Alexa音声操作)に対応しているという話。

音楽アプリから直接操作できるわけでは有りません。

スマホアプリから直接操作できるのは、Amazon MusicとSpotifyくらい。

例えば、Apple Musicでは、音声操作メインとなっており、

Apple Musicアプリから操作できない→とてもとても使いづらいのです。

そしてYoutubeとYoutube Musicには未対応。これも痛い。

あと、残念だったのが、Amazon Musicでは安定して再生されるのに、

他社アプリでは音が途切れることが多いこと。

再生はされるけども、たまにプツプツする。

特に、再生はじめによくプツプツする。

結局の所、高音質で聴きたいなら、Amazon Musicを使えということなのかなと。

ちなみに、Fire TVと連携して、ホームシアター化すれば、

YouTube(Youtube Music)を含め、他社アプリの音源も出力できるのですが・・・

やはり、Amazon Music、Amazon Primeビデオに比べ、

アプリの安定性は劣ると感じました。

Amazon Fire TVとEcho Studioでできること。Alexaホームシアターを導入して気づいた点。

アプリが最適化されてないのか?システムの問題か?

そのうち改善されれば良いのですけど。

ステレオペアでBluetooth接続できない

Echoシリーズは、Bluetooth接続にも対応しているので、

Bluetoothスピーカーとしても使えます。

ただ、ステレオペアとして、同時に接続することは不可能です。

これは有線のAUX接続と同じ。

Bluetoothのマルチポイントや、デュアルBluetoothにも対応してません。

Bluetoothって、データ通信量の兼ね合いで音質への制限も有るので、

3Dオーディオ然り、ハイレゾ然り、

音楽を楽しむなら、Bluetooth接続してる場合でも無いとも思ってる。

実際、Bluetooth接続時は、音質以外の部分もイマイチ。

音の途切れや、PC接続時に若干の遅延も感じたりと、

やはりAlexaアプリ前提で使うべきスピーカーなのでした。

Echo Studioまとめ

Echo Studioは、従来のスピーカーの概念を覆す、

新しいオーディオを楽しむスピーカー。

高音質スピーカーというよりも、サラウンドスピーカー。

音楽再生にも使えるけど、Alexaホームシアターで使うべきスピーカーですね。

Echo Studioが真価を発揮するのが、Fire TVとの併用でのAlexaホームシアター。

Fire TVの音声が、全てEcho Studioから出るってのが革命的なのです。

Amazon Fire TVとEcho Studioでできること。Alexaホームシアターを導入して気づいた点。

Fire TVアプリでは、他社サービスにも一通りにも対応。

テレビ以上に、ホントなんでもできるようになります。

Amazon Fire TV Stick、4K Max、Cubeの違い。歴代Fire TVシリーズの比較。

サウンドバー買うよりお手軽だし、それでいて音の迫力は圧倒的に上。

なにより値段が安いから。

Fire TVとEcho Studio買って、安い液晶ディスプレイに繋げる幸せ。

Echo Showみたいにも使えるし、できることもこっちのが多い。

Echo Showって、ディスプレイ付いてる分、Echoより価格も高いですからね。

Amazon Echo、Echo Showシリーズの比較と違い。Alexaスマートスピーカーができること。

後はAlexaアプリさえ安定すれば、文句は無い。

まぁ、配線の手間考えたら、再起動くらいしますよ。

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