記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
高性能PCと高額な専用機が必要だったVRでしたが、
Meta QuestやPICO 4、PlayStation VRといった、
高品質で格安なVRゴーグルも普及しており、
本格的なVR体験が手軽に楽しめるようになりました。
VR体験するなら、VR動画がお手軽で本格的。
CGだけでなく、音楽ライブ、スポーツ中継、アクティビティ動画、
世界中の素晴らしい景色に、ホラー映像・・・もの凄いリアリティです。
VR動画は、YouTubeに大量アップロードされているし、
Meta Quest、PSVR、スマートフォンと、YouTube専用アプリでVR対応へ。
手軽に本格的なVR体験もできるのです。
ただ、VR動画といっても、その動画の種類は様々、
同じ「VR動画」なのに質は全く異なるし、YouTubeのVR動画も質の低いVR映像ばかり。
どうやったら格安に高品質なVR体験をできるのか?
VR映像コンテンツについて理解を深めたいと思います。
VR動画の種類
VR動画とは?
VR技術を駆使したVR動画には、様々な種類がありますが、
「VR動画」という言葉は「VRデバイスで視聴できる動画」という意味であり、
「360度動画」と「立体視VR動画(3DVR)」を明確に区別しているわけではありません。
YouTube公式でも「360°動画」と「VR動画」の違いは、ヘッドセット装着の有無と記載あり。
VRデバイスで視聴できるなら、全方向動画(360度動画、180度動画)もVR動画というわけです。
360 度動画と VR は、いずれも 360 度の全方位を録画できるカメラで撮影されます。この 2 つの主な違いは、視聴するときにヘッドセットを装着するかどうかという点です。
360 度動画とバーチャル リアリティの概要 – YouTube
VR=Virtual Reality(仮想世界)なので、仮想空間に没入することを目的とした技術。
動画内で移動できたり視点を変更できたりという要素が有って欲しいのですが、
実際のところは、ただの「360度動画」が大半を占める現状。
2D映像を広く見渡せる「360°動画」と、立体的に見える「3DVR」では、
全く異なる「VR動画」だということ。
そして、VRでは、立体的に見える3D映像を求めている人も多いハズ。
このざっくりとした「VR動画」を区別する為に、
プラットフォームが造ったVR用語も乱立しちゃってるわけです。
VR表記に一律のルールも無いわけで、
大手サービスで使われがちなVR用語についてまとめておきます。
- 3D ≒ 立体視動画:立体的に見える映像
- VR180 ≒ 180度動画:前方180度分の動画
- 360° VR ≒ 360度動画:前後見渡せる動画(全方位動画)
- 3DVR:立体視の全方位動画(180度 or 360度)
- 180°3D ≒ 180度の3DVR ≒ 3D180°VR
- 360°3D ≒ 360度の3DVR ≒ 3D360°VR
- 4D-VR:3DVRに+1の付加価値を付けたVR動画
- HQVR:60fpsの高ビットレートなVR動画
- UHQVR:最大4.5K60fpsの高画質&高ビットレートなVR動画
- 8KVR:8K解像度の超高画質なVR動画
- 4K匠:4K60fpsの高画質&高ビットレートなVR動画
- 8K匠 ≒ ULTRA匠VR :8K解像度の超高画質なVR動画
360° VR:360度動画
360度動画は、その名の通り360度全ての方向を見える動画。
自分の好きな方向どこでも全方位見渡せるので、「全天球動画」や「パノラマ動画」、
「全方位動画」や「全天球動画」や「パノラマ動画」とも呼ばれています。
360度動画を、VR用のゴーグル「ヘッドセット」で視聴する事により、
没入感が高まる→VR動画と言ってるわけ。
VR ≒ 360°動画(180°動画も含む)というサービスも多いのです。
全天球レンズの360度カメラ(VRカメラ)があれば、
360度動画は作れてしまうわけで、
これをVR動画として見せられると、残念な気持ちになるのは否めない。
RICHO THETA、Insta360、GoPro Max等で撮った映像を、
VRデバイスで楽しむということは簡単にできますからね。
3DVR:立体視VR動画
360度動画や180度動画に、3D機能を加えたのが、
3DVR(360°3D、180°3D)という動画。
3D=立体視なので、立体的に見えるVR動画が3DVRです。
※3DVRを「ゴーグルがなくても体験できるVR動画」と解釈する人もいるらしい。
VRといえば浮き出る映像を想像している人も多いハズであり、それが3DVR。
3DVRは、左右の目で違う映像が映すことで、立体的に見える仕組み。
従来の3Dメガネのような映像がVR動画で楽しめるわけです。
→3Dメガネの仕組みと種類。パッシブ方式とアクティブ方式の違い。
3DVRは、左右の映像が違うことから、撮影するカメラにはレンズが二つ必要。
撮影の手間や技術的な理由で、360度よりも180度の3DVR動画(180° 3D)が多いです。
ちなみに、3DVRと360°3D(180° 3D)は、実は微妙に違うという話。
360°3Dは、静止した場所で3次元映像を360度見渡せる動画、
3DVRは、仮想現実空間に入って、3次元映像を様々な視点から楽しめる動画。
現状の3DVRは、前者の「動けないVR動画」を指すことがほとんどです。
4D-VR:3DVR + α
「4D-VR」は「株式会社エル・エー・ビー」が開発したVR機能であり、
3DVRに+1(プラスワン)の付加価値を付けたVR映像のこと。
3DVR + 1 → 4D-VRというわけ。
4D-VR機能を体験するためには「4DMEDIAPLAYER」アプリが必要で、
同社が販売するVRデバイス「DPVR-4D Pro」「SKYWORTH 4D PRO-802」で再生可能。
現在では世界No.1のVRデバイス「Meta Quest」にも対応しています。
4D-VRの主な機能は、ストーリー再生、チャプター機能、
マルチリンガル字幕機能等がありますが、
主たる機能は、アダルトVR動画に連動してアダルトグッズが動く機能。
VR映像にリアルな感触がリンクされるという・・・
「アダルトフェスタVR」の「オ⚪︎ホ連動」が、一番の目玉機能でしょう。
→アダルトフェスタVRの口コミ評判レビュー。月額ストリーミング見放題のメリット・デメリット。
4D-VRの対応コンテンツは、4D-CHの「4D-VR動画」にもありますが、
そもそもVRコンテンツが微妙なので、4D-VRを使うまでもなく微妙。
正直、4D-VRは、アダルトに特化した機能といって過言では無いのでした。
8KVR:高画質VR動画
YouTubeでは、8K解像度まで対応しており、 8KのVR動画も増えています。
YouTubeのVR動画には、解像度の末尾に「s」が付いていますが、
これはVR動画(360度動画)に対応を表す、YouTube独自の表記です。
- 780s:HDVR
- 1080s:HDVR(Full HD)
- 1440s:HDVR(2K)
- 2160s:4KVR
- 4320s:8KVR
そして、2023年に「FANZA動画」も8KVRに対応。
従来の4K動画に比べて、圧倒的に綺麗な3DVR映像が視聴できるようになりました。
従来のHQ作品(HQVR)は、4KVRの解像度3840×1920なので、
8KVRの解像度7680×3840は、約4倍ほど高精細な映像となります。
→動画配信サービスの画質と解像度。SD、フルHD、4K、8K、HDR、Dolby Visonの意味と違い。
※FANZAのUQ/UHQは、最大4.5K解像度(60fps)の画質となります。
HQとUHQの違いは明記されてませんが、解像度の違いと推測されます。
通常版が4K30fps、HQ版が4K60fps、UHQ版が4.5K60fps。
VR動画を視聴する場合の画質について教えてください
VR動画を視聴する場合の画質について教えてください VR動画 FANZAヘルプセンター
通常版(低画質4,000kbps/中画質6,000kbps/高画質12,000Kbps)では最大4k解像度 30fps
HQ/UHQでは最大4.5kの解像度 60fpsの画質でご視聴いただけます。
ただ、VRデバイス側の解像度が8Kに対応していなければ意味がありませんし、
実際のところ、8KVRを再生できるデバイスは限られます。
PSVR 2は、8KVR再生には未対応です。
- Meta Quest 3 / Quest 2 / Quest Pro
- PICO 4
- Oculus Rift / HTC Vive / Pro / Cosmos ※PCでダウンロード再生のみ
8Kの解像度は7680×3840以上であり、最新のMeta Quest 3の両目解像度が4128×2208。
8K出力できるVRデバイスは、ほぼ無いのが現状なのですが、
より多くの画素を持つことにより、より細かなディティールを表現できるわけで、
HQやUHQ作品より、8KVR作品が綺麗に見えるとも感じています。
無料のサンプル動画もありますので、違いを感じるのが早い。
8KVR動画のストリーミング再生には、130Mpbs以上の通信速度が必要であり、
ダウンロード視聴する場合も、データ容量は莫大となりますので気をつけてください。
4K動画の約4倍のデータ量なので、その通信速度も4倍必要。
ストリーミングでは、固定回線でも厳しい数値、WiFiルーターの性能にも左右されます。
ちなみに、アダルトフェスタVRでも、
解像度8192×4096の「8K匠VR」に対応済み。
ただ、対応デバイスが少なく、PC用の4DMEDIAPLAYERが前提であり、
4DMEDIAPLAYERアプリがダメダメ、8K再生の不具合も発生中。
そもそも、アダルトフェスタには、8KVR作品が全然無いのでした。
360度動画と3DVRの見分け方
一般VR動画:YouTube
世界最大のVR動画を保有するサービスは、YouTubeです。
YouTubeは、360度動画だけでなく、3DVRの立体視映像にも対応していますが、
無料サービス故に、その動画を絞り込むのが難しいです。
PCブラウザでYouTubeの360度動画を視聴した場合は、
画面左上に視点操作できるボタンが表示され、
画面をクリック&ドラッグする事でも、映像を移す方向を変える事が可能となってます。
スマホアプリで360度動画を視聴した場合、
映し出される方向は、スマホの向きと連動しており、
スマホを傾けるだけで、映像も回転します。
また、画面をタップ&スライドさせることでも、視点の方向は変えられます。
スマホのYoutubeアプリは、標準でVRに対応しているので、
360°動画を再生すると、
画面右下にメガネのようなVRゴーグルマーク「Cardboard(カードボード)」アイコンが表示されます。
このマークをタップすることでVRモードとなり、左右2分割されたVR動画へ。
2分割された画面を、VRゴーグルを介して視聴する事により、
立体的な映像(ステレオスコープ)となる。
とはいえ、同じ360度動画(VR動画)といえど、
平面視(2D)と立体視(3D)動画があり、その臨場感は大違い。
3DVR動画は左右で違う映像を映し出す事で、目の前に立体的な映像が浮き上がる。
動画の世界に入ったという感覚、没入感も全然違うので、
せっかく視聴するなら、3D対応したVR動画を推奨します。
バーチャルリアリティ具合は、全然違うから。
Youtubeでは、360°動画が大量にあります。
闇雲に探せば時間も無くなり、
質もマチマチなので、見れば見るほど気持ち悪くなるだけ。
Youtube公式のバーチャルリアリティ(VR)チャンネルもありますが、
こちらも質の低い動画が多いので、闇雲に探すと酔いまくる。
というわけで、3DVR対応動画に絞って検索した方が良い。
立体視に対応していれば、品質も高い。
「180° 3D」とか「VR 3D」とかで検索。
VR視聴用に、元から2画面に分割されている動画(Split Screen)もあるけど、
ちゃんとVRモードに対応している動画の方が質が高いイメージです。
- 3DVR
- VR-3D
- VR180 3D
- 3D/180°
- VR 立体視
- 360°
- 360° Video
検索で表示される動画が多すぎるなら、「フィルタ」機能で絞り込む。
3D、360°で絞り込んだり、視聴回数、評価順に並び替えも可能です。
高画質対応している映像なら「4K」って表示されるし、
立体視対応している映像なら「3D」って表示されます。
「3D」対応の映像は、VRではなく、3Dメガネに対応している立体視映像なのですが、
VRモードや360度映像にも対応していることが多いです。
もちろん、3Dメガネの立体視だけ対応している動画もありますので、
右下にVRゴーグルマークがなければ、3Dメガネ用の映像。
3D立体視と3DVRは、また別物って話です。
ちなみに、3D映像にも様々な種類があり、
例えば、「アナグリフ」と表示されるのは、赤青の3Dメガネが必要です。
3D映像によって、必要な3Dメガネも違うのですが、
YouTubeでは、3D対応動画として区別されてません。
→3Dメガネの仕組みと種類。パッシブ方式とアクティブ方式の違い。
アダルトVR動画:FANZA
アダルト向けのVRサービスでは、
以前は360度動画と3DVR動画が区別されずに販売されていましたが、
現在は、ほぼ全てのアダルトVR作品が3DVRとなっています。
以前有った2D360度のVR作品は販売終了となっており、
パッケージに記載されていた「3DVR」という表記も無くなりました。
周りが見えるだけの2D360度映像は不評だったというのは言うまでもなく、
女優が目の前に居るような感覚を味わいたいから、
アダルトVRは、立体的に見えることが前提。
そして、アダルトVRにおいては、後ろ側が見える必要もない。
というわけで、アダルトVR=180度3DVRがほとんど。
有料サービスゆえに、全体的に立体感(3D)の質も高いです。
FANZAのVR見放題サブスク「VRch」の作品も高品質な3DVR作品ばかり。
その作品が12,000本以上も見放題で月額2,800円。そりゃ他社は真似できないのです。
→FANZAのVR見放題 アダルトVRchレビュー。使って気づいたメリット・デメリット。
無料でおすすめのVR動画
YouTubeの3DVR動画
Youtubeの中には、多くのVR動画が存在しますが、
そのほとんどは360度や180度の全方位動画であり、
3DVRのステレオスコープに対応したVR動画は、意外と少ない。
無料ゆえに、画質も微妙なVR動画ばかり。
というわけで、Youtubeで3DVRに対応した動画をまとめておきます。
実写の映像よりも、CG系の動画の方が良い感じであり、
VRの為に造ってる動画が、間違いないです。
攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver (公式ティザー映像・立体360°VR版)
2015年11月に公開されたとは思えないほど、素晴らしいVR動画。
画質も綺麗で、映像も浮き上がる。目の前にあるような感じ。
これで感動しないなら、他のVR動画見ても・・・
っていうぐらいの出来だと思う。
IT: FLOAT – A Cinematic VR Experience
一昔前の名作ホラー映画「IT」のリメイク版が2017年9月公開。
それに伴い公開されたキャンペーン動画。暗闇の中からペニーワイズが登場。
ヘッドフォンすると怖さ倍増。
どっから来るか分からない恐怖から・・・目の前にイキナリ登場。
孤独に視聴していたにも関わらず、思わず叫び声上げてしまいました。
VRとホラー映像は非常に相性が良い。
苦手な方は・・・くれぐれも辞めておきましょう。
In the Presence of Animals – 3D 360
広大な自然の中に身を置かれ、
普段は近づけないような動物を至近距離で見れます。
動物園よりも全然近く、目の前を通り過ぎて行く。
3D対応とあって、熊とか豹が目の前に出てくると、ちょっとビビる。
Great White Sharks 360 Video 4K!! – Close encounter on Amazing Virtual Dive
先ほどは陸地の動画でしたが、こちらは海の中。
超デカいサメを間近で見れます。
ただ、サメが襲いかかってくるというワケでも無く、周りも海だけ。
あーサメが近いなぁ~程度で動画は終わってしまうので。そこまで感動は無い。
Super Mario Bros 3D 360 VR – Merry Christmas and Happy New Year
スーパーマリオブラザーズの世界に入って、マリオのステージを体感できます。
スーパーマリオは2Dのゲームという事で、
3Dにすると・・・細長い一本道。最後はみんなでパーティ気分。
マリオが動くので意外と酔います。
Among Us Experience – 360° Video
Among Usの世界がVRでお手軽に楽しめます。
Among Us VRよりも臨場感がある。
Dubai in 360 : On top of the world – Visit Dubai
ドバイで有名観光地ブルジュ・ハリファ。
高さ828mの世界一高いタワーからの眺めを体感できます。
3D対応という事でしたが、上からの景色は立体的・・・では無く、
最初の入口映像や、表示される文字が、立体的に浮き出るだけ。
動画の長さも短いので、満足度は低いけども。
YouTubeの360度動画
3Dの立体視ではないけど、2Dでも完成度の高いVR動画は多くあります。
Youtubeでは立体視の動画は少なく、3Dでも微妙な動画が多いので・・・
360°動画を楽しんでる人が多いと思う。
YouTubeには多くのVR動画が有りますが、
やはりGoogle製作の360度VR動画は一味違います。完成度高いです。
Google Spotlight Storiesは、元々はモバイル(Andorid)向けに登場したVRアプリ用コンテンツ。
2019年に終了となってしまい、専用アプリも無くなってしましたが、
現在でもYouTube上で360度視聴できる作品が有りますので。
Google Spotlight Storiesには、VR対応作品以外も有り、
ゴーグル無しの360°動画としても十分楽しめます。
→Google Spotlight Stories – YouTube
作品名 | 監督 | サイズ | VR | 3Dサウンド |
---|---|---|---|---|
Saturnz Barz(Sprit House) | ジェイミーヒューレット | 595MB | 〇 | 〇 |
Rain or Shine | Felix Massie | 222MB | 〇 | × |
ソファの惑星 | デヴィッド シルヴァーマン | 129MB | 〇 | 〇 |
Pearl | Patrick Osborne | 259MB | 〇 | 〇 |
On Ice | Shannon Tindle | 132MB | 〇 | 〇 |
Special Delivery | Tim Ruffle | 83MB | 〇 | × |
HELP | Justin Lin | 292MB | 〇 | 〇 |
Duet | Glen Keane | 227MB | × | × |
Buggy Night | Mark Oftedal | 30MB | 〇 | × |
Windy Day | Jan Pinkava | 68MB | × | × |
VISIONAY | BMWのインタラクティブ動画 | 49MB | 〇 | × |
有名な動画はエイリアンが襲ってくる「HELP」。
親子の感動作品を描いた「Pearl」。
あと、クラッシュ・オブ・クランの360度動画も完成度高いです。
クラッシュ・オブ・クランの世界を360度動画で体験できます。
細かいとこまで丁寧に作られているので、見る方向や角度を変えて、何度も楽しめます。
ホグライダーの動画も完成度高く、映像も綺麗です。
FANZAの3DVR動画(アダルトVR)
技術はアダルトと共に発達するという言葉の通り、
実は、アダルト動画の方が、高品質な3DVR動画を手軽に体験できます。
有料で販売されている作品なので、それなりに質も担保されているし、
それらが無料でお試しもできるのがFANZA。
ライバルのアダルトフェスタでも、
4D-VRのサンプル動画もありますが、会員登録しないと内容は見れません。
そして、4D-VRを体験するなら連動グッズも必要となるので、
完全に無料とはいきませんね。
とりあえず作品数も質も、FANZAが間違いないです。
YouTubeのVR動画の視聴方法
Androidスマートフォン ※iPhone不可
※2022年10月、iOS版YouTubeアプリは、VR機能のサポートを終了。
iPhoneでYouTubeのVRモードにできなくなりました。
AndroidのみYouTubeでVR動画を視聴可能です。
スマホでYouTubeのVRを視聴する方法は簡単です。
YouTubeアプリを開いて、右下にある「Cardboard(カードボード)」アイコンをタップするだけ。
これで2分割されたVRモードの映像になります。
スマホのデフォルト画質は、解像度が低い場合もあるので、
HD解像度以上に上げたほうが良い。
右上のメニューボタンをタップする事で、視聴画質を変更できます。
歯車アイコンとともに出てくる「画質」を選択。
好みの画質を設定します。スマホ視聴なら1080sくらいでOKです。
ただ、スマホのディスプレイは小さく、もともと解像度が低い。
ディスプレイ解像度以上の画質を設定したところで意味はないし、
スマホ用のVRゴーグルの仕組みも簡易的。
ディスプレイに映し出されているものをレンズで拡大しているだけなので、
無理して高画質再生したところで、そもそもの画質に限界が有るのでした。
→スマホ用VRゴーグルをおすすめしない理由。激安VRゴーグルの違いとデメリット。
Meta Quest 2 / Quest 3
単体起動できるスタンドアローンVRの「Meta Quest」は、
専用の「YouTube VR」アプリに対応しています。
例えば、Meta QuestでYouTubeを視聴する場合、
Meta Questストアの「Youtube VR」という専用アプリをインストールするだけ。
通常のYouTube動画(2D)も大画面で視聴できるので快適です。
※現状、Meta Quest 3の「YouTube VR」アプリでは、
VR動画の画質が劣化するという問題があります。
「SkyBox VR Video Player」等のVR再生アプリで、
YouTubeのVR動画を視聴した方が綺麗に視聴できます。
直接ストリーミング再生できますし、YouTubeの2D動画にも対応しています。
Gear VR時代は、YouTube見るのも一苦労だったんですけどね。
これからVR動画視聴するなら、Meta Quest 3が間違いないです。
VR動画、VRゲーム、VR作業、MR体験・・・何をするにもMeta Questで悩めば良い。
※参考→Meta Quest 3、Quest 2、Quest Proの比較。メタ社VRデバイスの進化と違い、買うべきモデル。 – ツカツカCAMP
アダルトVRでも、対応するアダルトサービスは圧倒的。
スマホVRやPICO 4とも雲泥の差。全くの別物です。
PICO 4は、FANZA対応したけど、YouTubeアプリはありません。
「PICOブラウザ」経由での視聴となってしまうのです。
→アダルトVRおすすめVRゴーグル。Meta Quest 3、Quest 2、PICO 4、PSVR2を徹底比較。FANZA VRに必要なもの。
Windows PC(HTC Vive / Oculus Rift / Valve Index)
YouTubeは、PCでのVRモード視聴には対応しておらず、
Steamの「YouTube VR」アプリはサポート終了へ。
パソコンでYouTubeのVR動画を視聴する為には、
別でVR再生アプリを用意する必要が有ります。
PCでVR動画を再生する為のソフトウェアは、多々あるのですが・・・
現在では更新されていないものも多く、
YouTubeをそのままストリーミング再生するということは難しくなっています。
よって、YouTubeの動画をダウンロード保存できるソフトウェアを使い、
ローカルのVR再生アプリで視聴するという流れがスムーズかと。
※YouTube動画をダウンロード保存する事は、
著作権的にグレーかと思いますので・・・各々の責任でお調べ下さい。
VR動画はPC用のVRデバイスで視聴できれば快適。
PCのグラフィック性能だけでなく、動画を保存する為のストレージ容量も気にしなくて良い。
Meta Quest 3も、PC用VRデバイスとして使えるし、
Quest LinkやVirtual Desktopで、ワイヤレスでPCにも接続できますからね。
※参考→PCVR(SteamVR)おすすめVRヘッドセット。Valve Index、HTC VIVE Pro 2、Meta Quest 3、PICO 4の比較と違い。 – ツカツカCAMP
PlayStation VR(PSVR)
2017年1月、PS4のYouTubeアプリがVRコンテンツに対応。
プレステのYouTubeアプリから、VRモードが選択できるようになりました。
PS4のPS VRでYouTubeの360°動画を視聴する方法
YouTubeアプリを起動し、視聴する360°動画を選択します。PS VRヘッドセットを接続して電源を入れたことが本体に認識されると、モードを選択するよう求められます。
標準:シネマティックモードで通常の動画を視聴できます。
PS4でYouTubeを設定する方法
VR:360°動画を視聴できます。
PCのような手間もなく、スマホ以上の高品質なVR動画が視聴できるけど、
Meta Questほどの手軽さには及びませんね。
VRデバイスがパンケーキレンズに推移する中、PSVR 2はフレネルレンズを採用。
ピントが合う部分も狭いし、有線で本体と接続する必要もあるし、
PlayStation VR本体を持っていたとしても、Meta Quest 3を買ったほうが良いと思う。
VR単体の値段も一緒だし、結局のところ全般高いってのが痛い。
画質だけでなく、スペックという点でも、Meta Quest 3の方が上だとも感じました。
VR動画の種類と違いまとめ
Youtubeには大量のVR動画が存在しますが、そのデメリットは無料という事。
無料な故にイマイチな動画も多く、
高品質な3DVR動画は、まだまだ少ない現状。
Youtubeは、18禁もNGなので・・・ね。
国内で高品質なVR動画を探すなら、VR動画専門サービスが間違い無い。
VR動画は超豊富で、ジャンルも多岐にわたります。
動画の評価も確認できるから、時間も無駄にしないで済む。
とりあえず、売れ筋を試しておけば間違いない。
VRで感動するコンテンツといえば、やはり大人向け映像。
一般向けコンテンツでも、デートやグラビアコンテンツが人気ですが・・・
なんだかんだで売れまくっているのは、アダルトなVR動画。
ITはアダルトと共に発達すると言われてますが、その完成度も凄い。
アダルトVRの見放題サービスも増えています。
→アダルトVR動画(VRAV)の見放題サービス比較。おすすめエロVRサブスクサービスまとめ。
中でも完成度が高いのが、FANZAの見放題サービス「VRch」。
スマホ、PSVR、PCVR、Meta Quest、PICO 4と、主要なVR端末全てに対応しています。
→FANZAのVR見放題 アダルトVRchレビュー。使って気づいたメリット・デメリット。
そして、VR体験するならVR専用デバイスを使うべき、
スマホ向けVRとは別物であり、スマホよりも格安で手軽にも使えますし、
パソコン用VRとして使う場合も、Meta Questが良いとも思ってます。
→アダルトVRおすすめVRゴーグル。Meta Quest 3、Quest 2、PICO 4、PSVR2を徹底比較。FANZA VRに必要なもの。
アダルト見放題サービスでも、アダルトVRはありますけど、
やはりスマホ視聴は、なんちゃってVR。臨場感が全然違いますからね。
なんだかんだで、VR体験は、VRデバイスに大きく左右されるのでした。