国内最大級のVR動画を誇るFANZA(旧 DMM.R18)から、
遂にアダルトVRの見放題プラン「VRch」が登場しました。
アダルトVRといえば「DMM」。
大手だけあってVRコンテンツの質も高く、
基本的には、満足しているのですが・・・
気になる点も有りましたので、レビューしておきます。
もくじ
FANZA「VRch」のメリット
月額2,800円で、VR作品6,000本以上が見放題。
アダルトVRの見放題は他にもサービスがありますが、
さすがVR大手のFANZA、
月額2,800円の料金で、見放題のVR動画数も6,000本以上。
2020年10月時点で、「VRch」の見放題対象アダルトVRは6,057タイトル。
約90社のAVメーカー作品、人気女優作品も対象となっている。
サービス開始当初と比べると約3,500本増えており、
毎月約160本以上更新、FANZA限定配信作品も多いです。
アダルトVRで有名な「アダルトフェスタ」も、
月額定額の見放題数は約2,000本程度。圧倒的な差です。
→アダルトVR動画の見放題サービス比較。VR専門AVのVODランキング。
アダルト見放題のサービスでも、VR動画が有りますが、
ほんの数本程度で質は低いですからね。
→アダルト動画の見放題サービスを比較。成人男性にオススメのVODランキング。
VR動画って、360°動画を2分割するだけの動画も多いのですが、
FANZAでは3D立体視(3DVR)作品も見放題。
Youtubeでも3DVR作品は、まだまだ少ないですからね。
→YoutubeでオススメのVR動画。3D対応の360度動画を無料視聴する。
脳が錯覚をして、ホント目の前に居るように見えるっていう。
また、FANZAは、大手レーベルの独占作品も多く、VR動画の質も高い。
2019年12月には、解像度4.5K、60fpsの高画質「HQ版(ハイクオリティVR)」も見放題へ。
見放題動画数が多いだけとか、見放題だから質が低いってわけでも無いのです。
VRchは対応端末が豊富。Oculus Quest 2にも対応。
アダルトVRを配信しているサービスは多く有りますが、
その多くが、スマホアプリで視聴っていう、簡易VRゴーグル対応。
スマホでVRって、スマホに映った映像を、レンズで拡大して見てるだけですからね。
→オススメのスマホ用VRゴーグル。違いが分からないから比較してみた。
一方、FANZAの「VRch」は、iPhone、Androidだけでなく、
PC視聴用のOclulus Rift、HTC Viveや、
ゲーム機のPlayStationVRにも対応。
2019年6月には、スタンドアローン型のヘッドセットOculus Goにも対応。
最新のOculus Quest 2にも対応となってます。
VRch対応のVRゴーグル
- iPhone
- Android
- PlayStation VR
- Gear VR
- Oculus Go
- Oculus Quest
- Oculus Quest 2
- Oclus Rift
- HTC Vive(HTC Vive Pro)
Oculus GoやOculus Questって単体起動するので・・・いやまじで便利です。
あのアダルトVRを見る前の心構え、下準備も要らないわけです。
→Oculus Goレビュー。Gear VR、PS VR、HTC Vive、Oculus Riftとの違い。
Oculusアプリが対応というわけで、Gear VRでも利用可能となります。
PS VRアプリや、スマホアプリの場合は、
「月額動画」って項目があり、そこから見放題動画の視聴ができます。
更に高品質なVR映像をみたいなら、PCで視聴するという方法。
ハイスペックPCで臨場感たっぷりで楽しめる。
解像度、リフレッシュレート、視野角だけじゃなく、
映像出力する側のグラフィック性能・・・やっぱり、スマホVRとは別物だから。
高画質(12000Kbps)でストリーミング&ダウンロード再生。
対応端末が多いと言いましたが、
全ての対応端末で、高画質でVR再生が可能となってます。
高画質ダウンロード再生だけでなく、ストリーミング再生もできる。
ストリーミング再生でも、VR動画がサクサク再生できる。
DMM VR動画アプリも、前より進化してると感じました。
通常版(低画質4,000kbps/中画質6,000kbps/高画質12,000Kbps)では最大4k解像度 30fps
HQ/UHQでは最大4.5kの解像度 60fpsの画質でご視聴いただけます。・ストリーミング再生
再生中の回線状況に応じて、
通常版は低画質/中画質/高画質より自動で切り替わり再生されます。
HQ/UHQは画質が最適化ABR(Adaptive BitRate)され再生されます。・ダウンロード再生
低画質/中画質/高画質/HQ/UHQから選択して、ファイルをダウンロードできます。
通常版の高画質で12,000Kbps≒12Mbpsであり、
1080p(60fps)で12M~15Mbpsってことなんで、
フルHD(1920×1080)相当の解像度になるみたいですね。
→動画の画質と解像度「SD、HD、フルHD、4K UHD、8K、480p、720p、1080p、HDR、Dolby Vison」の意味と違い
HQ/UHQでは、4.5Kの解像度を60fpsの画質ってのも凄い。
ただ、ダウンロードする際は、容量もヤバいので気をつけて。
VRの場合、片目ずつ映す為、半分の解像度になるし、
ビットレート≒解像度ってわけではないんで、参考までに。
結局の所、ゴーグル性能&グラフィック性能にも依ると思うので。
HTC VIVE | HTC Vive Pro | Oculus Rift | PlayStation VR | |
---|---|---|---|---|
解像度 | 2160(1080×2)×1200 | 2880(1440×2)×1600 | 2160(1080×2)×1200 | 1920(960×2)×1080 |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz | 90Hz | 120Hz、90Hz |
視野角 | 約110度 | 約110度 | 約110度 | 約100度 |
VR HMD重量 | 620g | ? | 440g | 610g |
※参考→HTC VIVE、Oculus Rift、PSVRの比較。VR HMDデバイスの違い。
まぁ、VRchでのアダルト視聴だけを考えるなら、
PS VRやOculus Go、Oculus Questで十分なスペックなんじゃないかと。
FANZA「VRch」のデメリット
HTC VIVE、Oculus Riftは、ストリーミング再生未対応
HTC VIVEや、Oculus Riftで視聴する場合は、
PC専用の「DMM VR動画プレイヤー」をインストールして視聴するのですが・・・
PCではストリーミング再生が不可能となってます。
一旦ダウンロードした動画を、
DMM VR動画プレイヤーから開かなければならないという。
ダウンロード→ファイルドラッグする手間。
VRゴーグルしたままだと、色々としんどいです。
VR動画は、ファイルサイズも大きいので、ダウンロードにも時間がかかる。
我が家の高速回線でも、動画1本6~7分とか。
せっかくの高性能HTC VIVE、高画質で見たいし。
ダウンロードした動画は、初回再生時にパスワードで認証する必要も有るっていう。
パソコンの方が高画質で視聴できるんだけど・・・
ダウンロード→専用アプリ再生の手間を考えたら、スマホアプリの方が良いかも。
ただ、スマホの場合は、画質はスマホに依存するし、
あくまで簡易VRって事も変わらない。
→VRにオススメのスマホ端末&機種。iPhone、Android、Galaxyの比較。
操作もBluetoothリモコンないとキツイと思う。
なんだかんだで、PSVRやOculus Goが一番快適なんじゃないかと。
VR動画は保存容量が大きい。高速通信、容量が必要となる。
VR動画を高画質ダウンロードするとなると、
約25分の動画で約2000MB、約50分の動画で約4000MB。
1本ダウンロードするとなると、約2GB~4GBも必要となるわけです。
スマホの場合は、ダウンロードしたらストレージ容量がスグ無くなりので、
ストリーミング再生したいところですが・・・
ストリーミング再生は、自宅の回線速度にも依存するので、
最低でも12Mbps以上の高速通信・・・光回線も無いと厳しいです。
パソコンでダウンロードするにしても、
1本2GB以上は容量圧迫されまくり。
動画用に容量拡張するなり、外付けストレージが欲しいところ。
私の場合、VR用PCと、普段使うPCも別にしているので、
普段使うPCで、VR動画をダウンロードして、外付けSSDに保存。
VR用PCから直接、SSDのVR動画を読み込んで、楽しんでます。
USB3.0とSSDだから出来る技。
変な動画がPCに保存されるのも嫌だからね。
「VRch」のメリット・デメリットまとめ
「VRch」は、VRコンテンツが見放題というだけでも魅力的ですが、
PSVR、HTC VIVE、Oculus Rift、Oculus Go、Oculus Quest・・・と、
今主流のVRゴーグルに全て対応しています。
最新のOculus Quest 2は、コスパ最高のVR端末。
Quest専用アプリが有るってのは強い。
→Oculus Quest 2、Oculus Go、Gear VR、Oculus Rift Sの比較。歴代Oculus VR HMDの進化と違い。
他社VRサービスでは、
スマホアプリ対応も多く、そもそも使い勝手が悪いですからね。
→アダルトVR動画の見放題サービス比較。VR専門AVのVODランキング。
PS VRユーザーなんかは、アツいし、
これを機にOculus GoやOculus Questを手に入れるのも悪くない。
特にOculus Quest 2の進化は凄い、
PC向けVR以上の高画質でストリーミング再生し放題できますから。
→Oculus Quest 2、Oculus Go、Gear VR、Oculus Rift Sの比較。歴代Oculus VR HMDの進化と違い。
一口にVR動画って言っても、その種類は様々。
撮影する視点が、ちょっとずれていたり。
ピントがイマイチ合わなかったり、
立体的に見えなかったり、
コンテンツ次第で、VRのイメージも変わります。
そういった意味でも、気兼ねなくVR動画を試しまくれるってのは、
非常に良いサービスなんじゃないかと。
VR始めたての人にも悪くない。自分に有ったアダルトVR動画も選別できます。
ちなみに、FANZAではセール商品も多く、VR作品も格安に購入できます。
300円以下で絞り込めば、200円~300円のセール作品もいっぱい出てくる。
月額料金2,800円出すなら、VR作品も10本近く購入できるわけ。
FANZAで購入したVR作品は、VRch解約後も視聴できるからね。
VRって気軽に見れないと意味ないし、
VRアダルトは通常のアダルト動画とはやっぱり別物ですからね。
VRを見たら、普通のアダルトも見たくなる不思議。
→アダルト動画の見放題サービスを比較。成人男性にオススメのVODランキング。
アダルト見放題サービスも年々格安になってるんで・・・
これからは、高画質アダルトとVRアダルトの併用になりそうです。
現時点ではOculus GoもVR見放題プランに対応してるようですが。
ご指摘ありがとうございます!修正させて頂きました!