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コスパ最高の動画視聴端末Fire TVシリーズ。
2023年10月に上位モデル「Fire TV Stick 4K(2世代)」と、
「Fire TV Stick 4K Max(2世代)」が発売となり、
2024年10月には、新たに「Fire TV Stick HD(2024年)」が登場しました。
- Fire TV Stick HD:6,980円→ 3,480円(50%OFF)
- Fire TV Stick 4K:9,980円→ 5,980円(40%OFF)
- Fire TV Stick 4K Max:12,980円→ 7,980円(39%OFF)
- Fire TV Cube:19,980円→ 13,980円(30%OFF)
最上位モデルの4K Maxは12,980円、4Kモデルは9,980円、
廉価版のHDモデルは6,980円・・・で何が違うのか?
従来のモデルから、買い換える必要はあるのか?
何が進化し、そして退化したのか?
Amazon Fire TVシリーズは、
全て似たような名称で、非常にややこしいんで、
現行モデルで買うべきFire TVをまとめておきます。
2024年〜2025年に買うべきFire TV
現行モデルで、どれを買えば良いのか?まず最初に結論。
Fire TVシリーズで買うなら「Fire TV Stick 4K(第2世代)」です。
9,980円の「Fire TV Stick 4K 第2世代(2023)」は、
2年前に6,980円で発売した「Fire TV 4K Max 第1世代(2021)」より性能が劣りますが、
12,980円の上位モデル「Fire TV Stick 4K Max 第2世代(2023)」と動作スピードは大差ありません。
※Fire TV Stick 4K Max は、2024年10月1日に9,980円→12,980円へ値上げとなりました。
※Fire TV Stick 4K は、2024年10月22日に7,480円→9,980円へ値上げとなりました。
※Fire TV Stick は、2024年10月22日に4,980円→6,980円へ値上げ(新名称HD)となりました。
ただ、2023年〜2024年のFire TV Stickシリーズでは、
4K Max(第2世代)が最新モデルであり、最上位モデルです。
ここ数年の流れを見ても、来年スペックが大幅にアップする可能性も低いでしょう。
少しでも長く使いたいなら、12,980円の「Fire TV 4K Max 第2世代(2023)」。
CPU、GPU、メモリと最高峰であり、WiFi 6Eやアンビエントディスプレイにも対応。
去年更新された事実上の最新デバイスであり、3,000円ケチるよりも長くも使えるとも思っています。
一番安いHDモデルのFire TV Stick HD(6,980円)は、
2024年に新モデルとして登場したのですが、
実は4年前に発売されたFire TV Stick 第3世代(2020年)と中身がほとんど一緒。
4年も経ってスペックは進化もせず、
名前を変えて4,980円→6,980円となったステルス値上げデバイスです。
処理速度も圧倒的に遅いので論外。一番買ってはダメなハズレモデルです。
フラッグシップモデルで19,980円の「Fire TV Cube 第3世代(2022)」もありますが、
こちらはFire TV Stick 4K 第2世代(2023)の約2倍の価格。
処理速度こそ早くなっていますが、動画用途なら「Fire TV Stick 4K」と大差ありません。
ハンズフリー音声操作もイマイチであり、そもそもFire TV Cubeは場所もとる、
コストパフォーマンスは、非常に悪いデバイスだと感じました。
→最新Amazon Fire TV Cube第3世代と第2世代の違い。Fire TV Stick 4K Maxと比較したメリット・デメリット。
なぜ、新型Fire TV Stick 4Kを買うべきなのか、スペックも比較すれば分かりやすい。
現在販売されているFire TVシリーズの性能比較を置いておきます。
Fire TV現行モデルのスペック比較
Fire TV Stick HD (第1世代) | Fire TV Stick 4K (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Cube (第3世代) | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2024年10月 | 2023年10月 | 2023年10月 | 2022年10月27日 |
価格 | 6,980円 | 9,980円 ※2024年10月値上げ | 12,980円 ※2024年10月値上げ | 19,980円 |
本体サイズ | 86 x 30 x 13mm | 99 x 30 x 14 mm | 99 x 30 x 14 mm | 86 × 86 × 77 mm |
重量 | 32.0g | 43.5g | 43.5g | 513g |
CPU | クアッドコア 1.7 GHz×4 | クアッドコア 1.7 GHz×4 | クアッドコア 2.0 GHz×4 | オクタコア 2.2GHz×4、2.0GHz×4 |
GPU | GPU650MHz | GPU650MHz | GPU850MHz | GPU800MHz |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | フルHD 1080p, 60fps | 4K Ultra HD 2160p, 60fps | 4K Ultra HD 2160p, 60fps | 4K Ultra HD 2160p, 60fps |
HDR | HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 5 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6E | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6 2×2 MIMO |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.2 + LE |
入出力端子 | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI入力、HDMI出力 イーサネット、USB-A、 赤外線ポート、電源 |
Xbox Cloud Gaming | × | 〇 | 〇 | 〇 |
アンビエント ディスプレイ | × | × | 〇 | × |
eARC/ARC | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | × | × | 〇 |
内蔵スピーカー | × | × | × | 〇 |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × | × | 〇 |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | × | 〇 | 〇 | 〇 |
2024年はスペック向上せず→買い替え不要
2023年10月に、4Kモデルの「Fire TV Stick 4K 第2世代(2023)」と、
4K上位モデルの「Fire TV Stick 4K Max 第2世代(2023)」が登場し、
「Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)」は販売終了が決定。
2024年10月には、廉価版モデルがリニューアルとなり「Fire TV Stick HD」が登場。
今まで販売されていた「Fire TV Stick 第3世代(2020)」は販売終了が決定。
ただ、「Fire TV Stick 4K 第2世代(2023)」は、
「Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)」より、スペックで劣り、
「Fire TV Stick 4K Max 第2世代(2023)」も、値段ほど進化していません。
- 本体価格:6,980円→ 12,980円(2024年10月値上げ)
- CPU:1.8 GHz×4 → 2.0 GHz×4
- GPU:750MHz → 850MHz
- リモコン:第三世代 → Enhanced
- ストレージ容量:8GB → 16GB
- Bluetooth:5.0 → 5.2
- アンビエントディスプレイ:未対応→対応
最新モデルの「Fire TV Stick HD」も「Fire TV Stick 第3世代(2020)」と中身は同じ。
2024年発売モデルなのに、未だにMicro USB給電ってのもビックリです。
- 本体価格:4,980円→ 6,980円
- CPU:1.7 GHz×4 → 1.7 GHz×4
- GPU:650MHz → 650MHz
- リモコン:第3世代(2021) → 2024年モデル
- ストレージ容量:8GB → 8GB
- Bluetooth:5.0 → 5.0
- アンビエントディスプレイ:未対応→未対応
重要なのが、現行モデルの「Fire TV Stick 第3世代」と「Fire TV Stick 4K 第2世代」は、
2021年の「Fire TV Stick 4K Max 第1世代」より劣るという事実。
処理スペックの順で並べると、以下の順番になります。
- Fire TV Stick 4K Max 第2世代(2023)
- Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)※販売終了
- Fire TV Stick 4K 第2世代(2023)
- Fire TV Stick HD(2024)
スペックは頭打ちになりつつあり、最新モデル=高スペックでは無いということ。
今までの「HD」と「4K Max」のスペック格差を無くすため、
「4K」という低スペックモデルを増やしたといっても過言では無いでしょう。
Apple TVが1択になったのに対し、Fire TVは4択に増やすという逆張り。
しかも、最新のApple TV 4Kは、スペック向上したのに19,800円へ値下げしていますからね。
→Apple TV 4K 第3世代と第2世代の違い。歴代Apple TVの種類、新型と旧型の比較。
2021年のFire TV Stick 4K Maxは6,980円→2023年のFire TV Stick 4Kは7,480円へ。
2020年のFire Stick(第3世代)は4,980円→2024年のFire Stick HDは6,980円へ。
新モデル価格 | 旧モデル価格 | |
---|---|---|
Fire TV Stick HD | 6,980円 HD (2024) ※名称変更 | 4,980円 第3世代(2020) |
Fire TV Stick 4K | 7,480円 第2世代(2023) | 6,980円 第1世代(2018) |
Fire TV Stick 4K Max | 12,980円 第2世代(2023) | 6,980円 第1世代(2021) |
Fire TV Cube | 19,980円 第3世代(2022) | 14,980円 第2世代(2019) |
いずれも数年も経過して、スペックは上がらないまま値上がるというAmazonマジック。
2024年には、4Kと4K Maxも+3,000円の再値上げ。最新モデルの方がコスパ悪いのです。
Fire TV Stick HD | Fire TV Stick 4K | Fire TV Stick 4K Max | Fire TV Cube | |
---|---|---|---|---|
2020年 | 4,980円 第3世代:2020 | 6,980円 第1世代:2018 | – | 14,980円 第2世代:2019 |
2021年 | 4,980円 第3世代:2020 | – | 6,980円 第1世代:2021 | 14,980円 第2世代:2019 |
2022年 | 4,980円 第3世代:2020 | – | 6,980円 第1世代:2021 | 19,980円(+5,000円) 第3世代:2022 |
2023年 | 4,980円 第3世代:2020 | 7,480円(+500円) 第2世代:2023 | 9,980円(+3,000円) 第2世代:2023 | 19,980円 第3世代:2022 |
2024年 | 6,980円(+2,000円) HD:2024 ※名称変更 | 9,980円(+2,500円) 第2世代:2023 | 12,980円(+3,000円) 第2世代:2023 | 19,980円 第3世代:2022 |
2021年にFire TV Stick 4K Max(第1世代)を買っている人なら、
とりあえず、2025年末まで買い替える必要は薄いってこと。
もちろん、私は今年も来年も買い替えますけどね!
歴代Amazon Fire TVと現行モデル
今年、Fire TVシリーズを買い替えるべきか?
今までの発売されたFire TVの歴史を見ることで、
その買い替えのタイミングの判断がつきやすくなります。
日本では、これまで3種類のFire TVシリーズが発売されており、
「Fire TV」「Fire TV Stick」「Fire TV Cube」と進化もしてきました。
2018年に4K対応の「Fire TV Stick 4K」が登場し、
過去の「Fire TV(4K対応モデル)」は販売終了へ。
その代わりに、2018年に「Fire TV Cube」という高性能モデルが登場し、
2023年に、Fire TV Stickの4Kモデルを1種類→2種類へ。
通常モデルを「Fire TV Stick 4K」、上位モデルを「Max」と差別化して販売。
2024年には、Fire TV StickをFire TV Stick HDへ。
廉価版モデルも「HD」と区別するようになったわけです。
2023年10月までは「Stick」「4K」「Cube」の3択でしたが、
2023年10月からは「Stick」「4K」「4K Max」「Cube」の4択となり、
2024年10月からは「Stick」の廉価板を、無印から「HD」と区別する名称となりました。
歴代Fire TVの発売日
日本発売日 | 製品名 | 発売価格(税込) | 解像度 | モデル番号 |
---|---|---|---|---|
2014年4月 ※日本未発売 | Fire TV (第1世代) ※日本未発売 | 99ドル | FHD | CL1130 |
2015年10月 | Fire TV Stick(第1世代) | 4,980円 | FHD | W87CUN |
2015年10月 | Fire TV (第2世代) | 12,980円 | 4K | DV83YW |
2016年10月 | Fire TV Stick(第2世代) | 4,980円 | FHD | LY73PR |
2017年10月 | Fire TV(第3世代) | 8,980円 | 4K | LDC9WZ |
2018年12月 | Fire TV Stick 4K(第1世代) | 6,980円 | 4K | E9L29Y |
2018年6月 ※日本未発売 | Fire TV Cube(第1世代) ※日本未発売 | 119ドル | 4K | EX69VW |
2019年11月 | Fire TV Cube(第2世代) | 14,980円 | 4K | A78V3N |
2020年9月 | Fire TV Stick(第3世代) | 4,980円 | FHD | S3L46N |
2021年10月 | Fire TV Stick 4K Max(第1世代) | 6,980円 | 4K | K2R2TE |
2022年10月 | Fire TV Cube(第3世代) | 19,980円 | 4K | GA5Z9L |
2023年10月 | Fire TV Stick 4K(第2世代) | 7,480円 ※2024年10月9,980円へ | 4K | M3N6RA |
2023年10月 | Fire TV Stick 4K Max(第2世代) | 9,980円 ※2024年10月12,980円へ | 4K | K3R6AT |
2024年10月 | Fire TV Stick HD(2024年) | 6,980円 | FHD | S3L46N |
というわけで、2023年10月から販売されるFire TVシリーズは、
HDモデルのFire TV Stick HD(第1世代)、
4KモデルのFire TV Stick 4K Max(第2世代)、
4K上位モデルのFire TV Stick 4K Max(第2世代)、
スピーカー内蔵のFire TV Cube(第3世代)の4種類となるのです。
Amazon端末の販売ルールとして、新モデルの登場で過去のモデルは販売されなくなり、
新型モデルが登場しても旧型は安くならないので、
基本的には、最新モデルを買うのがコスパ高かったというわけ。
ただ、近年ではスペックが向上せずリニューアルし、値上げもしているので気をつけて。
Fire TVシリーズは、他Amazonデバイスに比べて更新頻度も低めです。
歴代Fire TVの更新頻度
Fire TV Stick (HD) | Fire TV Stick 4K | Fire TV Stick 4K Max | Fire TV Cube | |
---|---|---|---|---|
2015年 | 第1世代 | – | – | – |
2016年 | 第2世代 | – | – | – |
2017年 | – | – | – | – |
2018年 | – | 第1世代 | – | 第1世代 |
2019年 | – | – | – | 第2世代 |
2020年 | 第3世代 | – | – | – |
2021年 | – | – | 第1世代 | – |
2022年 | – | – | – | 第3世代 |
2023年 | – | 第2世代 | 第2世代 | – |
2024年 | HD 第1世代 ※名称変更 | – | – | – |
ちなみに、ライバルChromecastは、HDと4Kの2モデルでしたが、
2024年に新しい高性能デバイス、Google TV Streamerが登場しています。
→最新Google TV StreamerとChromecast with Google TVの違い。歴代クロームキャストの種類、新型4Kと旧型HDの比較。
Apple TVは、既に1つのモデルのみ。
高性能となって値下げとなったので、Appleユーザーなら検討すべきです。
Fire TV Cubeよりは、間違いなくコスパも高いです。
→Apple TV 4K 第3世代と第2世代の違い。歴代Apple TVの種類、新型と旧型の比較。
現行Fire TVのスペック比較
HDと4Kの違い
廉価版として販売されているFire TV Stick。
2024年には「Fire TV Stick HD」と名称が代わり、最新モデルとして登場しています。
「Fire TV Stick HD」と、4Kモデルの「Fire TV Stick 4K」との違いについて。
3,000円の差額で、最安のHD版を選ぶ理由とは?
Fire TV Stick HD | Fire TV Stick 4K (第2世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2024年10月 | 2023年10月 |
発売価格 | 6,980円 | 9,980円 ※2024年10月より値上げ |
本体サイズ | 86 x 30 x 13mm | 99 x 30 x 14 mm |
重量 | 32.0g | 43.5g |
CPU | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (1.7 GHz×4) |
GPU | 650MHz | 650MHz |
メモリ | 1GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | フルHD (1080p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 5 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.2 + BLE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
Xbox Cloud Gaming | × | 〇 |
アンビエント ディスプレイ | × | × |
eARC/ARC | × | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | × |
内蔵スピーカー | × | × |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | × | 〇 |
オーディオのDolby Atmos対応は共通ですが、4Kモデルは4K HDR(2160p、60fps)に対応。
CPU、GPUと変わりませんが、実際の処理速度はかなり違います。
Wi-Fi 6にも対応と、動画再生におけるスピードも改善されています。
2024年6月にFire TVシリーズがXbox Cloud Gaming対応となりましたが、
HDモデルは、Xbox Cloud Gamingには未対応です。
- Fire TV Stick 4K Max 第2世代(2023)
- Fire TV Stick 4K 第2世代(2023)
- Fire TV Cube 第3世代(2022) ※2024年8月追加
- Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)※2024年8月追加
無印のHD版を買う理由って値段しか無いので・・・
2020年発売から進化していないHDモデルに6,980円出すなら、
私は+3,000円で4Kモデル「Fire TV Stick 4K」を買うかなと。
4Kと4K Maxの違い
2023年は、「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV Stick 4K Max」がダブルで更新。
いずれも最新モデルとなりますが、端末サイズ、映像スペックも変わっていません。
4Kと4K Maxの違いも微々たるもの。
違うのは、処理スペックとアンビエントディスプレイ対応の違い。
Fire TV Stick 4K (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2023年10月 | 2023年10月 |
発売価格 | 9,980円 ※2024年10月値上げ | 12,980円 ※2024年10月値上げへ |
本体サイズ | 99 x 30 x 14 mm | 99 x 30 x 14 mm |
重量 | 43.5g | 43.5g |
CPU | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (2.0 GHz×4) |
GPU | 650MHz | 850MHz |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 16GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6E |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.2 + BLE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
Xbox Cloud Gaming | 〇 | 〇 |
アンビエント ディスプレイ | × | 〇 |
eARC/ARC | 〇 | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | × |
内蔵スピーカー | × | × |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | 〇 | 〇 |
Fire TV Stcik 4Kは、5年ぶりの更新、
Fire TV Stick 4K Maxは、2年ぶりの更新となりますが、
実は、4K→4K Maxと進化してきたので、どちらも2024年の新モデル。
少しでも快適に使いたいなら4K Maxですが、
動画視聴に使う分なら、体感的な違いはありません。
5年前の4Kモデルと比べても、思ったより進化していない。
というのが正直なところです。
私なら格安なFire TV Stick 4Kを選ぶかなと。
4K MaxとCubeの違い
2022年10月にリニューアルされた、スマートスピーカー機能付きの「Fire TV Cube」。
19,980円とFire TV Stick 4K Maxの約1.5倍の値段ですが、
なかなか高性能の端末に仕上がってます。
2024年には4K Maxが値上げしたので、Cubeが割安にも感じますが、
今となっては一番古いモデルですからね。
処理速度を求めないならFire TV Stick 4K Maxで良いかなと。
Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | Fire TV Cube (第3世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2023年10月 | 2022年10月27日 |
発売価格 | 12,980円 ※2024年10月値上げへ | 19,980円 |
本体サイズ | 99 x 30 x 14 mm | 86 × 86 × 77 mm |
重量 | 43.5g | 513g |
CPU | クアッドコア (2.0 GHz×4) | オクタコア (2.2GHz×4、2.0GHz×4) |
GPU | GPU850MHz | GPU800MHz |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6E | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6 2×2 MIMO |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.2 + LE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI入力、HDMI出力 イーサネット、USB-A、 赤外線ポート、電源 |
Xbox Cloud Gaming | 〇 | 〇 |
アンビエント ディスプレイ | 〇 | × |
eARC/ARC | 〇 | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | 〇 |
内蔵スピーカー | × | 〇 |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | 〇 |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | 〇 | 〇 |
2023年にFire TV Stick 4K Max(第2世代)が登場したことにより、
優れるのは処理速度の部分、CPUの8コア(オクタコア)のみとなりました。
Fire TV Stick 4K Max(第二世代)では、
アンビエントディスプレイやWiFi 6Eにも対応していますからね。
Fire TV Cubeのスマートスピーカーや音声操作といった部分はオマケ。
スピーカーが高音質になったとはいえ、Echoには敵いませんし、
音声操作の部分も、Echoを別で買った方が便利。
Fire TV Cubeでは対応していない動画配信サービスもありましたから。
→最新Amazon Fire TV Cube第3世代と第2世代の違い。Fire TV Stick 4K Maxと比較したメリット・デメリット。
CubeのスピーカーはEchoに劣るわけで、
EchoとFire TVでホームシアターも簡単構築できるし、Alexa機能も勝手に付いてくる。
そして、Fire TV Stick 4K MaxはARC対応。テレビの音声をEchoに出力することもできますから。
Fire TV Cubeを買う前に、Echoを2台買った方が良いとも思ってる。
→Amazon Fire TV Stick × Echoのオーディオ連携が凄い。Alexaホームシアターでできること。
映像スペックという点では同じなので、よりこだわるなら音質。
AmazonにはEcho Studioのコスパ最強スピーカーもありますからね。
従来のマルチチャンネルスピーカーとは別物。包み込む3Dオーディオは不思議な感覚。
→Amazon Echo Studioレビュー。2台ステレオペアで3Dオーディオ再生して気づいたこと。Echo、Echo Dotとの違い。
CPU、GPU、メモリ、ストレージ容量とFire TV Cubeが最高峰でしたが、
結局の所、Cubeを選ぶとすれば、より快適に使いたい人ですね。
実際にFire TV Stick 4K Maxと動作スピードを比べたところ、
かなりサクサク動作しますし、高画質になるまでのスピードも速かったです。
過去モデルからの進化と違い
ここからは、販売終了した過去モデルからの進化について。
過去のモデルを持ってるけど、どれくらいスペックが変わったのか?
買い替えるべきか?の指標としても参考になれば幸いです。
Fire TV Stick 第3世代(2020)→HD(2024)
2024年10月22日に、廉価版Fire TV Stickの最新モデルが、
Fire TV Stick HDとして登場しました。
ただ、2020年モデルからスペックは全く変わっておらずビックリしました。
2024年モデルってなってますけど、なにか私が見落としてるのか?
変わったのはリモコンくらいで、販売価格は2,000円も上昇。
もし他に変わってるところがあれば、ご教授いただけると幸いです。
2024年11月現在、Amazon公式のデバイス仕様ページには、
Fire TV Stick HD(2024)の詳細も載ってない。よってGPUスペックは不明だけど、
4Kモデルのスペックを鑑みるに、恐らく変わらないまま名前を変更して販売してますね。
※参考→デバイスの仕様: Fire TVストリーミングメディアプレーヤー | Amazon Fire TV
Fire TV Stick HD (第3世代) | Fire TV Stick HD | |
---|---|---|
発売日 | 2020年9月 | 2024年10月 |
発売価格 | 4,980円 | 6,980円 |
本体サイズ | 86 x 30 x 13mm | 86 x 30 x 13mm |
重量 | 32.0g | 32.0g |
CPU | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (1.7 GHz×4) |
GPU | IMG GE8300 ? | IMG GE8300 650MHz |
メモリ | 1GB | 1GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (第3世代) | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年発売) |
オーディオ | Dolby Atmos Dolby Digital Dolby Digital+ | Dolby Atmos Dolby Digital Dolby Digital+ |
解像度 | フルHD (1080p, 60fps) | フルHD (1080p, 60fps) |
HDR | HDR10 HDR10+ HLG | HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 5 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 5 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.0 + LE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
アンビエント ディスプレイ | × | × |
eARC/ARC | × | × |
ハンズフリー Alexa | × | × |
内蔵スピーカー | × | × |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | × | × |
昨年の2023年の時点でも、HDモデルは買ってはダメのモデルだったので、
新モデルになっても性能変わってない、しかも値上げしているのであれば、尚更ダメでしょう。
最新の2024年モデルとして格安推しで売ってるところが痛い。
スペック比較表で「発売年」の項目が無くなっているのは意図的なのか?
しかも、旧Fire TV Stick 第3世代の発売年も2020年だったハズ。
あれ?2021年だったっけ?
4K Max 第1世代(2021)→4K Max 第2世代(2023)
2023年に発売したFire TV Stick 4K Max(第二世代)は、
2021年に発売したFire TV Stick 4K Max(第一世代)のリニューアルモデルとなりますが、
2年ぶりの更新した割には、スペックは上がっていません。
第一世代のFire TV 4K Max(2021)を持っているなら、買い替える必要性も薄いです。
円安の影響もあり、価格も3,000円ほど高くなってしまっており、
2024年10月1日には、更に3000円の値上げ。9,980円→12,980円へ。
最終的には6,980円→12,980円へと、6,000円も値上がったほどの違いは無いです。
Fire TV Stick 4K Max (第1世代) | Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2021年10月 | 2023年10月 |
発売価格 | 6,980円 | 9,980円 ※2024年10月より12,980円へ |
本体サイズ | 99 × 30 × 14 mm | 99 x 30 x 14 mm |
重量 | 48.4g | 43.5g |
CPU | クアッドコア (1.8 GHz×4) | クアッドコア (2.0 GHz×4) |
GPU | 750MHz | 850MHz |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 16GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (第3世代) | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6E |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.2 + BLE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
アンビエント ディスプレイ | × | 〇 |
eARC/ARC | 〇 | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | × |
内蔵スピーカー | × | × |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | 〇 | 〇 |
CPUが、クアッドコア(1.8 GHz×4)→クアッドコア(2.0 GHz×4)へ、
GPUが、750MH→850MHと、スペックも順当に進化しているので、
動作スピードも向上していると思いきや、あんまり体感もできませんでした。
ストレージ容量は8GB→16GBへ倍増しているので、
アプリも大量に入れられるのが利点といったところでしょうか。
一番大きな違いは、Fire TV Stick 4K Max(第2世代)のみ、
アンビエントディスプレイに対応しています。
アンビエントディスプレイは、Alexa搭載スマートディスプレイとして使用できる機能。
アートコレクションを表示したり、ウィジェット表示したり、
要は、テレビがEcho Showみたいに使えるってこと。
WiFi 6→WiFi 6Eへ進化していますが、
WiFi 6Eの6GHz帯に対応したルーターは、まだまだ少ないし、
WiFi 6E対応で周波数帯を増やしたところで、一概に通信速度が速くなるというわけでも無いです。
そもそも、通信速度は、固定回線の品質に左右されるというのも否めませんからね。
2021年に発売された「Fire TV Stick 4K Max 第1世代」が、
圧倒的なコストパフォーマンスだったってこと。
2023年10月までは、悩む余地もなくコレ1択でした。
2023年に4Kモデルが二つに分かれたことにより、複雑化。
2024年は値段が上がっただけなので、2023年からラインナップも変わってません。
旧モデル「Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)」の時点で、スペックは高止まり。
販売終了した、Fire TV Stick 4K Max 第1世代(2021)と、
現行モデルのスペック比較表も置いておきます。
Fire TV Stick 4K Max (第1世代) ※販売終了 | Fire TV Stick HD | Fire TV Stick 4K (第2世代) | Fire TV Stick 4K Max (第2世代) | |
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発売日 | 2021年10月 | 2024年10月 | 2023年10月 | 2023年10月 |
発売価格 | 6,980円 | 6,980円 | 7,480円 | 12,980円 ※2024年10月値上げ |
本体サイズ | 99 × 30 × 14 mm | 85.9 × 30 × 13 mm | 99 x 30 x 14 mm | 99 x 30 x 14 mm |
重量 | 48.4g | 32.0g | 43.5g | 43.5g |
CPU | クアッドコア (1.8 GHz×4) | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (2.0 GHz×4) |
GPU | 750MHz | 650MHz | 650MHz | 850MHz |
メモリ | 2GB | 1GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 8GB | 16GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (第3世代) | Alexa対応 音声認識リモコン (2024年モデル) | Alexa対応 音声認識リモコン (第3世代) | Alexa対応 音声認識リモコン Enhanced |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | フルHD (1080p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 5 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz) Wi-Fi 6 | 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz, 6GHz) Wi-Fi 6E |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.2 + BLE | Bluetooth 5.2 + BLE |
入出力端子 | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力 (ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
アンビエント ディスプレイ | × | × | × | 〇 |
eARC/ARC | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ハンズフリー Alexa | × | × | × | × |
内蔵スピーカー | × | × | × | × |
Alexa双方向ビデオ通話 | × | × | × | × |
スマートホームカメラ ピクチャインピクチャ | 〇 | × | 〇 | 〇 |
4K 第1世代(2018)→4K Max 第1世代(2021)
Fire TV Stick 4K (第1世代) | Fire TV Stick 4K Max (第1世代) | |
---|---|---|
発売日 | 2018年12月 | 2021年10月 |
発売価格 | 6,980円 | 6,980円 |
本体サイズ | 99× 30 ×14 mm | 99× 30 ×14 mm |
重量 | 53.6g | 48.4g |
CPU | クアッドコア (1.7 GHz×4) | クアッドコア (1.8 GHz×4) |
GPU | IMG GE8300 | IMG GE8300 |
メモリ | 1.5GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
リモコン | Alexa対応 音声認識リモコン (第2世代) | Alexa対応 音声認識リモコン (第3世代) |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
解像度 | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) | 4K Ultra HD (最大2160p, 60fps) |
HDR | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG | Dolby Vision HDR10 HDR10+ HLG |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi 5 | 802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 + LE | Bluetooth 5.0 + LE |
入出力端子 | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) | HDMI出力(ケーブル内蔵)、 Micro USB(電源用) |
eARC/ARC | × | 〇 |
ハンズフリー 音声操作 | × | × |
内蔵スピーカー | × | × |
ビデオ通話 | × | × |
Ring Doorbell対応 | × | 〇 |
2018年では4Kという名称でしたが、2021年では4K Maxという名称に変更になりました。
繰り返しますが、4K(2018) → 4K Max(2021) →4K&4K Max(2023)の順で推移しているのです。
4K(2018)から4K Max(2021)で、具体的に進化したポイントは、
処理速度の向上(CPU、メモリ)と、Wi-Fi速度の向上(Wi-Fi 6対応)。
あと、リモコンが変わったことですね。
Fire TV Stick Maxには、Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)が付属するようになった。
まぁ、これは全モデル共通ですけども。
上から、Fire TV Stick(第2世代)、Fire TV Stick(第3世代)、
Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick 4K Maxです。ロゴも微妙に変化してます。
Alexa対応音声認識リモコンの違い
Fire TV Stickでは、リモコンが標準搭載となってますが、
この付属リモコンも、Fire TVのモデルにより異なります。
Fire TV付属リモコンの歴史と種類
発売日 | 製品名 | 発売時の付属リモコン | リモコン単品価格 |
---|---|---|---|
2014年4月 ※日本未発売 | Fire TV (第1世代) ※日本未発売 | リモコン | – |
2015年10月 | Fire TV Stick(第1世代) | リモコン | – |
2015年10月 | Fire TV (第2世代) | 音声認識リモコン(第1世代) | 2,980円 |
2016年10月 | Fire TV Stick(第2世代) | 音声認識リモコン(第1世代) | 2,980円 |
2017年10月 | Fire TV(第3世代) | 音声認識リモコン(第1世代) | 2,980円 |
2018年12月 | Fire TV Stick 4K(第1世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第2世代) | 2,980円 |
2018年6月 ※日本未発売 | Fire TV Cube(第1世代) ※日本未発売 | Alexa対応音声認識リモコン(第2世代) | 2,980円 |
2019年11月 | Fire TV Cube(第2世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第2世代) | 2,980円 |
2020年9月 | Fire TV Stick(第3世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第2世代) | 2,980円 |
2021年10月 | Fire TV Stick 4K Max(第1世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | 2,980円 |
2022年10月 | Fire TV Cube(第3世代) | Alexa対応音声認識リモコンEnhanced | – |
2022年11月 | リモコン単体発売 | Alexa対応音声認識リモコン Pro | 3,980円 |
2023年10月 | Fire TV Stick 4K(第2世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | 2,980円 |
2023年10月 | Fire TV Stick 4K Max(第2世代) | Alexa対応音声認識リモコンEnhanced | – |
2024年10月 | Fire TV Stick 4K HD | Alexa対応音声認識リモコン (2024年発売) | 2,980円 |
2015年の第1世代Fire TV Stickではボタン操作のみのリモコンでしたが、
2017年の第2世代Fire TV Stickから音声認識リモコン付属へ。
2018年発売のFire TV Stick 4Kとともに、音声認識リモコンもリニューアル。
Alexa機能の追加とともに、ボリュームボタンが増えました。
2019年発売のFire TV Stick Cube、2020年発売のFire TV Stick(第3世代)と、
Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)が付属してましたが・・・
2021年4月に新型「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」の登場により、
現行販売モデルは全て新しいリモコン(第3世代)に変わりました。
2021年発売のFire TV Stick 4K Maxも、第3世代リモコン付属です。
第2→第3世代リモコンの変更点は、
Amazon Primeビデオ、Netflix、DAZN、Amazon Musicと、
4つのサービスへショートカットボタンが増えただけ。
Amazon Musicの代わりにABEMA→U-NEXTボタン付きモデルも登場しています。
2024年のFire TV Stick HDモデルの登場により、
また新しいリモコンが付属するようになりましたが、正直何が変わったのか?
電池が縦並びから横並びに変わり、電池交換がしやすくなりました。
あとは、質感が良くなり、音声入力ボタンが「アレクサ」マークから「マイク」マークに変割ったくらいです。
2022年11月には、Proモデルのリモコンが単体発売されました。
Proリモコンは、2022年11月16日発売なので、
最新モデルではないけど性能は上、価格も+1,000円高くなっています。
正直、リモコン単体に3,980円払うかって言ったら微妙ですね。
Fire TV Stckの価格を考えるとどうしても割高に感じます。
Amazon Fire TV Stickまとめ
Amazon Fire TVは、動画視聴端末としてはコストパフォーマンスが高いということ。
最新の「Fire TV Stick 4K(第2世代) 」は、9,980円。
円安で値段が上がったといえ、性能を考えれば格安です。
12,980円の4K MAXもありますが、+2,000円を追加で払うなら4Kで良い。
動画視聴における動作スピードも変わりませんからね。
動画目的で使うなら、どちらも変わらないってことです。
Fire TV Cubeの半額なのに、Fire TV Cubeと同じく4K HDRやDolby Atmosにも対応。
値段が格安だからといって、動画再生品質が劣るというわけでもなく、
むしろ、動画再生に至ってはAmazon Fire TV Stick 4Kの時点で最高峰。
Amazonプライムビデオ以外の他社動画サービスにも完全対応しているので、
動画利用に限っていえばFire TVは素晴らしい。Amazon縛りも無いのよ。
ただ、Googleサービスを使っているなら、Chromecastという選択肢も有る。
2020年には、Chromecast with Google TV 4Kモデルが登場。
Fire TV Stick 4Kにも劣らず、今となっては価格も同じですからね。
→Chromecast with Google TVとAmazon Fire TV Stick 4K Maxの比較と違い
Chromecast with Googel TVは、従来のChromecastとも別物。凄い進化してます。
Youtube Premiumの登場で、Youtube Musicも聴き放題にもなっているので、
自宅で音楽再生環境を構築するならChromecastがコスパ高いかなと。
Google Homeアプリで、マルチルーム再生も対応になっちゃってますからね。
→【2024年最新】Chromecast with Google TVのできること。メリット・デメリット、対応アプリ。
一方、アップルのApple TVは、他Appleデバイスとの連携が素晴らしい。
iPhone、iPad、Macを使っているなら、価格以上の価値も有る。
スペックが高いだけあって、アプリ動作もワンランク上。難点は値段。
とはいえ、最新のApple TV 4Kは19,800円へ値下げ。
Fire TV Cubeよりは、圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
→【2024年最新】Apple TV 4Kでできること。Apple TVのメリット・デメリット、対応アプリ。
結局、どれを買うかって悩むのだけど、どこもデバイスで儲けようとしてないわけで・・・
本体価格はどれも安、全部買ったって安いと思ってるのでした。
→Amazon Fire TV、Google TV(Chromecast)、Apple TVの比較と違い。ストリーミングデバイスの選び方。
ちなみに、Amazonデバイスには、Fire TVシリーズだけでなく、
EchoやFireタブレットシリーズも有ります。
歴代Fireタブレットの違い、選び方についてはコチラ。
→【2024年最新】Amazon Fire Max 11、Fire HD 8 / 10、Fire 7、Plus、キッズモデルの違い。Fireタブレットシリーズの比較。
歴代Echoシリーズの違い、選び方についてはコチラも参考に。
→【2024年最新】Echo Show、Echo Dot、Echo Pop、Echo Spot、Echo Studio、Echo Autoの違い。Echoシリーズ比較。