【Netflixの評判】世界シェアNo.1「ネットフリックス」のメリット・デメリット

Netflixのメリット・デメリット

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

世界でユーザー数が一番多い「Netflix(ネットフリックス)」。
動画配信だけでなく、世界最大級の動画制作会社でもあります。

U-NEXT、Amazon、Disney、Appleと、世界の大手企業が動画サービスに参入する中、
NetflixがNo.1があり続ける理由とは?

私もネットフリックスは、日本でサービス開始した当時から使っていますが、
やっぱりネットフリックスが面白い。
なんだかんだでNetflixを辞められない理由についてレビューです。

Netflixの特徴と評価

Netflixは、1997年に米国でスタートしたサービス。
DVDの宅配レンタルから、2007年にストリーミングサービスへ移行。

日本では2015年9月2日にサービス開始しており、
現在では、190カ国以上で提供しており、有料会員数は2億人2千万人以上
日本だけで会員数500万人以上、化け物VODなのです。
現在では、世界だけでなく、日本でもシェアNo.1のサービスとなっています。

【2024年最新】動画配信サービス15社を比較。各社VOD見放題の特徴と違い。

動画配信サービスシェア推移

2023202220212020201920182017
Netflix21.7%
(前年 -0.6%
22.3%
(前年 -0.8%
23.1%
(前年 +3.6%
19.5%
(前年 +5.7%
13.8%
(前年 +4.9%
8.9%
(前年 +2.5%
6.4%
U-NEXT15.0%
(前年 +2.4%
12.6%
(前年 +1.1%
11.5%
(前年 +0.4%
11.1%
(前年 +0.4%
10.7%
(前年 -0.4%
11.1%
(前年 -0.2%
11.3%
Amazonプライムビデオ12.9%
(前年 +1.1%
11.8%
(前年 -0.2%
12.0%
(前年 -0.6%
12.6%
(前年 +1.7%
10.9%
(前年 +1.1%
9.8%
(前年 +0.3%
9.5%
DAZN9.7%
(前年 -1.7%
11.4%
(前年 +1.6%
9.8%
(前年 ±0%)
9.8%
(前年 -1.4%
11.2%
(前年 -0.6%
10.6%
(前年 +1.8%
8.8%
ディズニープラス
(旧ディズニーデラックス)
8.9%
(前年 -0.5%
9.4%
(前年 +3.4%
6.0%
(前年 +2.2%
3.8%
(前年 +2.3%
1.5%
Hulu6.3%
(前年 -0.5%
6.8%
(前年 -1.2%
8.0%
(前年 -0.8%
8.8%
(前年 -1.7%
10.5%
(前年 -1.1%
11.6%
(前年 -0.4%
12.0%
dアニメストア4.7%
(前年 +0.3%
4.4%
(前年 ±0%)
4.4%
(前年 +0.3%
4.1%
(前年 -0.3%
4.4%
(前年 -1.1%
5.5%
(前年 -0.6%
6.1%
Lemino(旧dTV)4.0%
(前年 -0.2%
4.2%
(前年 -1.2%
5.4%
(前年 -1.1%
6.5%
(前年 -3.2%
9.7%
(前年 -4.0%
13.7%
(前年 -4.4%
18.1%

[動画配信(VOD)市場規模の予測] GEM Standard

システムも他社動画配信サービスに比べると優れており、
動画の質だけでなく、使い勝手も非常に良い。使っていてストレスも無い。

4K画質、サラウンドオーディオ、倍速、ダウンロード、OPスキップ・・・
動画視聴で欲しい機能には一通り対応しているし、Netflixは対応デバイスも豊富です。

大手動画配信サービス比較

  U-NEXTNetflixディズニープラスAmazon
プライムビデオ
Apple TV+
月額料金
(税込)
2,189円広告つき:790円
スタンダード:1,490円
プレミアム:1,980円
スタンダード:月額990円
スタンダード:年額9,900円
プレミアム:月額1,320円
プレミアム:年額13,200円
月額600円
年額5,900円
900円
ポイント付与1,200円分××××
見放題作品数300,000本以上非公開非公開非公開非公開
同時視聴4人まで広告つき:2人まで
スタンダード:2人まで
プレミアム:4人まで
スタンダード:2人まで
プレミアム:4人まで
3人まで6人まで
ダウンロード
最高画質4K HDR広告つき:フルHD
スタンダード:フルHD
プレミアム:4K HDR
スタンダード:フルHD
プレミアム:4K HDR
4K HDR4K HDR
音質
サラウンド
Dolby Atmos広告つき:5.1ch
スタンダード:5.1ch
プレミアム:Dolby Atmos
スタンダード:5.1ch
プレミアム:Dolby Atmos
Dolby AtmosDolby Atmos
倍速××
雑誌見放題200誌以上××××
無料マンガ15,000冊以上××××
対応端末スマートテレビ
パソコン
スマートフォン
Amazon Fire TV
Chromecast
Apple TV
Blu-rayプレーヤー
PlayStation 4/5
Fireタブレット
Meta Quest
Apple Vision Pro
スマートテレビ
パソコン
スマートフォン
Amazon Fire TV
Chromecast
Apple TV
Blu-rayプレーヤー
Xbox 360/One/Series X/S
PlayStation 3/4/5
Fireタブレット
Meta Quest
スマートテレビ
パソコン
スマートフォン
Amazon Fire TV
Chromecast
Apple TV
Xbox One/Series X/S

PlayStation 4/5
Fireタブレット
スマートテレビ
パソコン
スマートフォン
Amazon Fire TV
Chromecast
Apple TV
Blu-rayプレーヤー
Xbox One/Series X/S
PlayStation 3/4/5
Fireタブレット
Meta Quest
スマートテレビ
パソコン
スマートフォン
Amazon Fire TV
Chromecast
Apple TV
Xbox One/Series X/S
PlayStation 4/5
無料期間31日間××30日間7日間
運営会社株式会社U-NEXTNetflix合同会社ウォルト・ディズニー
・ジャパン株式会社
アマゾンジャパン
合同会社
アップルジャパン
合同会社

既にNetflixは映像制作でも、アメリカトップのブランド。
Netflix発信で、名作ドラマ、名作映画が生まれるという、
テレビ局、映画配給ではなくNetflixって時代。コレが凄い。

Netflixのメリット

料金プランが選べる

Netflixは完全見放題の定額制動画配信サービスですが、
利用画質利用人数で料金プランが選べます。

家族人数に合わせてとか、
視聴端末、用途に合わせて料金を安くできる。
毎月のプランも簡単に変更できるってのも素晴らしい。

他社の場合、見放題プランは一つしかないし、
そもそも同時視聴に制限が有るサービスも多いから。

2022年11月4日より、Netflixには新たに広告付きベーシックが登場したことにより、
従来のベーシックプランの画質はSDからHD画質へと向上しました。

Netflixプランの違い

視聴プラン月額料金画質同時視聴ダウンロード
広告付きベーシック790円HD画質
(720p)
1台×
ベーシック990円HD画質
(720p)
1台1台
スタンダード1,490円フルHD画質
(1080p)
2台2台
プレミアム1,980円UHD 4K
(2160p)
4台4台

料金プランの選び方ですが、テレビで視聴するならSD画質は厳しいのですが、
ベーシックプランの画質がHDへ向上したことにより、スタンダードの必要性も薄くなりました。
1人ならベーシック、2人ならスタンダード、それ以上ならプレミアムで良い。

動画配信サービスの画質と解像度。SD、フルHD、4K、8K、HDR、Dolby Visonの意味と違い。

4K動画は非常に綺麗ですが、大画面でもフルHDとの違いは分かりづらいし、
Netflixの全ての動画が4K対応しているわけでも無いので、
プレミアムを選ぶのは、3人以上の家族で使うならってところ。
基本的に4K対応なのはNetflixオリジナル作品ですからね。

完全見放題サービス

Netflixは、全ての動画が見放題なので、
うっかり追加料金が発生することが有りません

どこのサービスも見放題を売りにしていますが、
実際は「見放題+レンタル」という、
全てが見放題では無いサービスばかり。
意図するしないに関わらず、余計な料金が発生することは多い。

動画配信サービスって、家族で利用する場合も多く、
子供が勝手にレンタルして、
請求が上がってしまうことも無きにしもあらず。

Amazonプライムビデオとか、有料作品を露出させまくり。
購入制限かけられるとか、そういう話じゃないのよ。

Amazonユーザーの私が感じるAmazonプライムビデオのメリット・デメリット。

オリジナル作品が高品質

Netflixは資金力を武器に、動画制作にも力を入れまくり。
Netflix限定作品が多いってだけではなく、
Netflixオリジナルシリーズの質が異様に高い
テレビ制作会社も、ハリウッドもビックリなの。

世界各国で、オリジナル作品が制作されているので、
多すぎて把握しきれないくらいに有る。

昨今では、日本のドラマ製作にも力を入れており、
吉本興業制作のバラエティ、日本のアニメーション作品も増えています。

多いだけでなく、質の高い作品も非常に多く、
海外ドラマ最高峰の祭典、エミー賞でも常に1、2を争うレベル。
2021年では、HBOを超え44冠で首位。実質のナンバーワンになりました。

2022年エミー賞ノミネート作品。歴代エミー賞を受賞した海外ドラマ一覧。

日本で特に人気なのは韓流コンテンツ、Nシリーズの韓流ドラマ。
イカゲーム、ヴィンチェンツォ、梨泰院クラス、愛の不時着、mine・・・
Netflixとの提携により、作品の制作費、クオリティもアップ。
世界的な韓流ブームを巻き起こしたののもネットフリック作品ですからね。

【2024年最新】人気韓国ドラマおすすめランキング。視聴率と評価が高い韓流作品を厳選!

完全なオリジナルだけでもなく、
名作の続編やスピンオフも制作しているのが、Netflixの巧いところ。
例えば、世界中で大人気のスタートレック。
その最新作「スター・トレック:ディスカバリー」も、
Netflixオリジナル作品として登場、過去のテレビシリーズも併せて見放題。

KS003119

対応端末が豊富

Netflixは対応端末も、トップクラス。
主要のSTB「Apple TV」「Fire TV」「Chromecast」だけでなく、
ゲーム機「PS3」「PS4」「WiiU」「Xbox 360」「Xbox One」視聴可能。
使い勝手の悪い、Fireタブレットでも再生できる。

Amazon Fire HDレビュー。iPad、Androidタブレットと比較したデメリット。

IMG_7925
Netflixの対応端末
  • スマートテレビ
  • パソコン
  • スマートフォン
  • Amazon Fire TV
  • Chromecast
  • Apple TV
  • Blu-rayプレーヤー
  • Xbox 360/One/Series X&S
  • PlayStation 3/4/5
  • Fireタブレット

VR端末Meta Questアプリが有るのも凄い。
VR専用アプリを作っているのは、AmazonプライムビデオとNetflixくらい。
U-NEXTにもMeta Questアプリあるけど・・・微妙ですからね。

アダルトVRおすすめVRゴーグル。Meta Quest 3、Quest 2、PICO 4、PSVR2を徹底比較。FANZA VRに必要なもの。

動画サービスのVRアプリ

VR専用アプリ
(Meta Quest)
VRコンテンツ
(3D、360度)
VRブラウザ視聴
YouTube
DMM TV
Netflix〇(2Dのみ)×
Amazon
プライムビデオ
〇(2Dのみ)×
U-NEXT〇(2Dのみ)×
Netflix××
ディズニープラス××
Apple TV××
Hulu××
Lemino××
ABEMA××
FOD××
TELESA××
DAZN××
Twich××
ニコニコ動画××

家庭用テレビやブルーレイプレーヤーのリモコンに、
専用のNetflixボタンを設けるなど、普及のさせ方も巧い。

IMG_7425

最新のFire TV Stickリモコンにも、Netflixボタンが付きましたからね。
アマゾンの端末にまでNetflix進出なのよ。

【2024年最新】Amazon Fire TV Stick 4K、4K Max、HD、Cubeの違い。Fire TVシリーズ比較。

リモコンに専用ボタンが有るのは、意外と便利であり、
これで契約者数を大幅に伸ばしたってのも納得。
ボタン一つ有るだけで、とりあえず押しちゃうんだよね。

多言語対応

Netflixは、海外作品のほぼ全てで日本語吹き替え対応しています。
海外作品の日本語吹き替えだけでなく、複数言語で吹き替え対応。
動画再生しながら、簡単に切り替えられます。

IMG_7412

吹き替え同様に、字幕も複数言語で選択可能。
中国語、韓国語、ポルトガル語と、英語以外の語学学習にも使える

IMG_7407

また、PC、テレビ、タブレットと、
全ての端末で同じように言語選択できるのも凄いところ。
スマホやiPadなら、場所も選ばずリスニングトレーニングできますからね。

IMG_7386

特に、Netflixオリジナル作品は対応言語の幅も広く、
日本作品の英語吹き替え、英語字幕表示も可能。

日本の作品を多言語変換できるのは、他に無い。
幼児やキッズ向け作品も豊富であり、
同じく英語音声や英語字幕に対応、英才教育にも良いのです。

語学学習おすすめ動画配信サービス。多言語対応、英英字幕、英語再生機能の違い。

IMG_7416

アプリ安定性、操作性が最高

対応端末が多いだけじゃなく、アプリ動作も非常に安定しており、
UI(ユーザーインターフェース)や操作性も素晴らしいです。

再生中の10秒送り10秒戻りや、
オープニングタイトルを省略できる、イントロスキップ機能とか。

IMG_7388

動画の終わりには、エンドロールを省略できる、
クレジットスキップ機能まで付いてます。

IMG_7389

特に、アニメ作品は、1話25分前後と短い作品が多いので、
続けて見る場合には、これらは必須の機能。

Netflixって、機能だけでなく、
全ての動作がサクサクであり、ストレスも皆無。

ディズニープラスやAmazonプライムでは倍速機能も無いから、
ドラマ視聴するのもちょっと抵抗がある。
Netflixだったら・・・っていう気持ちが出てきちゃうのです。

倍速再生できる動画配信サービスまとめ。視聴デバイスによる倍速対応の違い。

今では、各社でお馴染みのアカウント切り替え画面。
これも、最初はネットフリックスでしたからね。

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4Kホームシアター対応

4K対応のNetflixプレミアムプランは、
動画配信サービスの中で最高品質の再生スペックを誇ります。

動画配信サービスの再生スペック

 最大解像度HDRサラウンド
オーディオ
ダウンロード
Netflix4K 2160pDolby Vision
HDR10
Dolby Atmos
U-NEXT4K 2160pDolby Vision
HDR10
Dolby Atmos
ディズニープラス4K 2160pDolby Vision
HDR10
Dolby Atmos
Amazon
プライムビデオ
4K 2160pDolby Vision
HDR10+
HDR10
Dolby Atmos
Apple TV+4K 2160pDolby VisionDolby Atmos
HuluフルHD 1080p
※一部4K対応
一部HDR対応一部5.1ch対応
LeminoHD 720p××
FODHD 720p×××
TELASAフルHD 1080p
※一部4K対応
一部HDR対応×
Rakuten TVフルHD 1080p××
DMM TVフルHD 1080p××
dアニメストアフルHD 1080p××
FANZA4K 2160p××
YouTube8K 4320p一部HDR対応一部5.1ch対応
※有料
DAZNフルHD 1080p×××
iTunes 映画4K 2160pDolby VisionDolby Atmos
Google Play ムービー4K 2160pDolby Vision
HDR10+
7.1ch
※Dolby Digital Plus
AbemaプレミアムフルHD 1080p××
ニコニコ動画フルHD 1080p×××

4K対応プランと表記されていますが、
その中身は、他社のそれともワンランク上、
4K HDRの「Dolby Vision(ドルビービジョン)」に対応しています。

動画配信サービスの画質と解像度。SD、フルHD、4K、8K、HDR、Dolby Visonの意味と違い。

IMG_7404

4K動画は「Ultra HD 4K」と表記され、
Dolby Vison(HDR)対応動画には「VISION」マーク。

IMG_7403

また、従来のサラウンドフォーマット「5.1ch」だけでなく、
最新のバーチャルオーディオシステム、
「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応しています。

動画の音質とサラウンドシステム。5.1ch、7.1ch、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos、IMAX Enhancedの意味と違い。 

IMG_7406

Dolby VisionとDolby Atmosの両方に対応。
自宅でホームシアター環境を構築している人は、
最高品質の動画を楽しめるってわけ。

4K HDR、Dolby Atmosは、ストリーミングデバイスで簡単に対応できる。
Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVも格安ですからね。

Amazon Fire TV Stick、Chromecast with Google TV、Apple TVの比較と違い。ストリーミングデバイスの選び方。

中でも格安なのがAmazon Fire TV Stickシリーズ。
Amazon Fire TVとEchoを組み合わせれば、
ホームシアター環境も簡単に構築できますからね。

Amazon Fire TV Stick × Echoのオーディオ連携が凄い。Alexaホームシアターでできること。

Echo Studioを使えば、
Dolby Atmosの3Dオーディオにも簡単に対応できてしまう。
ワイヤレスで、今までのホームシアターのような配線の手間も無い。

Amazon Echo Studioレビュー。2台ステレオペアで3Dオーディオ再生して気づいたこと。Echo、Echo Dotとの違い。

ちなみに、4K画質って思った以上に高画質であり、
4K再生していたつもりで、フルHD再生だったりすることもあります。
4K再生には、非常に高速な回線も必要ということ。
日本では回線速度も地域格差ありますからね、モバイル回線ではそもそも厳しいです。

インターネットの動画視聴に必要な通信速度とデータ通信量

ダウンロード可能作品数が多い

ネットフリックスでは、料金次第で利用者人数を増やせます。
ベーシックで1台まで、スタンダードで2台まで
プレミアムでは4台まで同時視聴が可能です。

複数端末で、再生停止を繰り返し試しても、
同時視聴エラーが出ないのも凄い。
Netflixでは同じ動画の同時視聴も可能です。

5台以上で視聴した場合はエラーが出るし、
現在の視聴中端末名が表示される・・この辺も凄いなと。

DSC06997

また、ダウンロードできる端末数≒同時視聴端末数となっており、
ベーシックで1台まで、スタンダードで2台まで、プレミアムでは4台まで
同じ動画も複数端末にダウンロード可能。これも地味に凄い。

また、ネットフリックスは、ダウンロード可能作品数が圧倒的に多いです。
1デバイスあたり100本も可能、制限気にせずダウンロードしまくれるのです。

他社でもダウンロード機能は付いていますけど、
同じダウンロードでも、その使い勝手はだいぶ異なりますからね。

もちろん、ダウンロード画質も選べます。
「メニュー」→「アプリ設定」→「画質」から選択でき、
「スタンダード」か「高画質」で設定できます。

IMG_7433

車にもiPadを積むなら、ダウンロード機能は必須。
ダウンロードで融通が効くってのも素晴らしいのです。

車のカーナビではなくiPadでGoogleマップを使う理由。iPadをカーナビ化する方法。

IMG_9798

海外からも視聴可能

動画サービスは、あくまで日本での契約であり、
海外では視聴できないサービスが多いのですが、
ネットフリックスは、日本の契約のまま海外で視聴可能です。
さすが世界190カ国以上の国で配信している世界企業。

日本の作品も、現地言語にローカライズされて表示されてました。
パッケージがハングル表記とか、中国語表記とか、
それでも、そのままアプリ起動できるっていう不思議。

IMG_4101

権利の都合、視聴できる作品は変わりますが、
字幕、吹き替えにも対応しているので、意外と問題なく使えます。
Netflixはオリジナル作品も多いですからね。
日本とアメリカ以外では、ジブリ作品も見放題ってのも凄い。

ちなみに、Amazonプライム・ビデオも海外で利用できましたが、
Netflixの方が視聴できる作品が多いですね。

IMG_4096

他動画配信サービスでは、IPアドレス弾かれますので基本的に使えません。
IP偽装とか、VPNとか、通信速度も遅くなるし、
セキュリティも危ういし、最終的には弾かれるから。辞めましょう。

Netflixのデメリット

月額料金が割高

ネットフリックスの月額料金は、年々上がっており、
他社サービスに比べて、割高になってしまいました。
動画制作費にお金がかかるってのもあるけど、円安も一つの要因でしょう。

最安プランのベーシックでも、月額980円
他社と同じく、HD画質で視聴するとなると月額1,480円
HD画質を求めると1人で1,480円は割高
SD画質は汚いから・・・ベーシックプラン要らんのよ。
他社では、1,000円未満のサービスでもHD画質で、同時視聴もできますから。

VOD15社の価格比較

 月額料金
(税込)
無料期間同時視聴
DMMプレミアム
(DMM TV)
月額550円30日間4台まで
Amazon
プライムビデオ
月額600円
年額5,900円
30日間3台まで
auスマートパス
プレミアム
月額548円30日間×
dアニメストア月額550円31日間×
TELASA月額618円2週間×
Apple TV+月額900円7日間6台まで
ABEMAプレミアム月額960円2週間2台まで
FODプレミアム月額976円××
Leminoプレミアム月額990円31日間×
ディズニープラス月額990円 スタンダード
月額1,320円 プレミアム
年額9,900円 スタンダード
年額13,200円 プレミアム
×スタンダード:2台まで
プレミアム:4台まで
Hulu月額1,026円×4台まで
Netflix月額790円 広告つき
月額1,490円 スタンダード
月額1,980円 プレミアム
×広告つき:2台まで
スタンダード:2台まで
プレミアム:4台まで
U-NEXT月額2,189円
※1,200ポイント付与
31日間4台まで
DAZN月額980円 Global
月額4,200円 Standard
年額32,000円 Standard
×Global:1台まで
Standard:2台まで

Netflixならではの高画質、Dolby VisionとDolby Atmosを楽しむには、
プレミアムプランが必要となるんだけど、
正直、プレミアムプランは月額1,980円出すなら・・・って思う。
その値段出すならU-NEXTを選びたくなるかなと。

U-NEXTの評判レビュー。使い続けて気づいたメリット・デメリット 

また、他の動画配信サービスでは、当たり前に無料お試し期間が有りますが、
Netflixでは無料トライアルが有りません。2019年12月3日に終了となっています。

Netflixは無料体験を提供しておりませんが、プランの変更またはキャンセルは、オンラインにていつでもご自由に行っていただけます。契約不要で、キャンセル料は発生せず、登録も簡単にできます。

※参考→Netflixの無料体験

オリジナル作品以外は弱い

Netflixは、Netflixオリジナルシリーズがメインであり、
他の動画コンテンツとなると、ラインナップが弱いです。

劇場公開の新作映画は無く、
いわゆる「海外ドラマ」「国内ドラマ」「バラエティ」は少なく、
アニメは定番モノは見れるけど・・・って感じ。
他社には無いオリジナル作品が多いけど、
メジャーな映画や海外ドラマは少ないわけです。

現在では、各社VODにて囲い込みをしているので、
他社制作の作品は、他では見れなくなってるって現状も有る。

例えば、2019年、Netflixオリジナル作品として配信されていた、
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の制作が全て終了という、
衝撃的なニュースもありました。
「デアデビル」「アイアン・フィスト」「ルーク・ケイジ」「パニッシャー」
「ジェシカ・ジョーンズ」「ザ・ディフェンダーズ」・・・と、
ネットフリックスの人気作品、今後は続編制作されないということ。

ネットフリックスマーベル作品

マーベルの親会社はディズニーであり、
ディズニーは、2019年11月に「ディズニープラス」という独自サービスを開始。
今では、ピクサーもマーベルもスターウォーズもディズニー。
海外ドラマもSTARというブランドで配信しています。

米国Huluもディズニーが買収していますからね、
今後は、ディズニープラスがシェアを伸ばしていくのも間違いない。

ディズニープラスの評判レビュー。使い続けて気づいたメリット・デメリット。

アダルト作品が無い

Netflixにはアダルト作品が一切有りません。
Netflixに限らず、Amazon、Apple、Disney・・・とアダルトは皆無。

アダルトで圧倒的な強さを誇るのが、国内アダルト最大手のFANZA
DMMが運営する「DMMプレミアム」では、月額550円という激安料金で、
DMM TVの190,000本が見放題だけでなく、FANZA TVのアダルトまでも見放題

アダルト込み月額550円「DMMプレミアム」評判レビュー。DMM TVとFANZA TVの違い。

月額+1,078円を追加すれば「FANZA TV Plus」の100,000本以上のアダルト動画まで見放題へ。
アダルト専門サイトも顔負けの見放題サービスとなるのです。

月額1,628円「FANZA TV Plus」と「FANZA TV」の違い。FANZA月額動画と比較したメリット・デメリット。

今では、楽天TVでもアダルト見放題プラン「AV見放題」があるので、
お手軽にアダルトビデオも見れる時代になっている。
アダルト見放題動画数は65,000本以上、しかも月額1,760円と安いし、楽天ポイントも使える

楽天TV「AV見放題」口コミ評判レビュー。アダルト専門サービスと比較したメリット・デメリット。

アダルト専門サービスって、一般的な動画配信サービスと比べて高額であり、サービスの質も良いとは言い難い。
DMMプレミアムの凄さも、アダルト見放題サービスを比べれば分かるのでした。

アダルト動画の見放題サービス徹底比較。おすすめAVサブスクVODまとめ。

Netflixの評判まとめ

レンタル屋ではなく、自らが制作会社となって、
どこよりも高品質なコンテンツを提供する。

料金や作品数では比較できないからこそ、
これほどまでにシェアを伸ばしてきたサービスなのかなと。

知らない作品ばかりだったネットフリックス。
今では当たり前になっている。
豪華キャストで面白そうな作品だらけ。
これ全部オリジナル作品なのだから、そりゃ皆んな契約するよね。


難点があるとすれば、ネットフリックスオリジナル作品ばかりだということ。
テレビ番組、話題の映画作品、他社制作のコンテンツは見れません。

結局のところ、見たい動画だから面白いわけで、
見たい作品が有るVODを選ぶべき。

【2024年最新】動画配信サービス15社を比較。各社VOD見放題の特徴と違い。

知らない作品に挑戦するってのは、意外と労力ですからね。
実際のところ、どこのサービスも即解約OKであり。
解約も簡単、別に契約し続ける必要は無いのですから。

Netflixが素晴らしいのは、
長期間視聴していないと、解約まで勧めてくるところ。
簡単に解約できるってのはもちろん、親切で使いやすい。
そりゃ、会員数も伸びるわけですね。

4 COMMENTS

桃季須賀利

貴重な先行レビューとても参考になりました。

Huluはかれこれ3年位使ってますが、
日テレになってから国内コンテンツが大幅に増えましたね。
dTVはそもそも期待はずれで1週間もせず解約、
U-NEXTはちょっと料金が高いので試せず、その反動もあってNETFLIXには期待大です。

会員獲得ばかりに躍起にならずに、
先ずはhuluのようにラインナップを明確するなど、
顧客サイドにたった経営をしてほしいものです・・・。

返信する
動画中毒

私もNetflixには、非常に期待していましたが・・・
蓋を開けてみれば、コンテンツはオリジナルばかりでしたね。
しばらくは他動画配信サービスと並行して、美味しいところだけ利用していこうかなと。

今後もオリジナルコンテンツ強化という流れみたいなので、
日本のコンテンツがどれくらい増えるか?今後に期待です。

返信する
Swag Bear

最近までHuluを使っていましたが、無料キャンペーンでNETFLIXなどを片っ端から体験してみたところ、5.1chサラウンドかそうじゃないかの差がとても大きく感じました。没入感が全く違うんですよね。
Huluが対応していたらそのまま継続していたんですが、電話で聞いてみたところ5.1ch配信に対応する可能性も無いと言うことが分かりガッカリ。そして現在はNETFLIXでサラウンドで楽しんでいます。ですが、日本のドラマとかにはとても弱いなど色々不満はあります。
Huluがサラウンドに対応してくれれば最高なのに…

返信する
動画中毒

確かにホームシアター環境が有ると、5.1chやDolby Atmos対応の有無の差は大きいですね。

Huluは、4K対応もしていないし、オーディオも弱い。
コンテンツは多いのに、再生環境への対応がイマイチですね。

一方、ネットフリックスは再生環境への対応が最高なのに、
コンテンツがイマイチと、同じことを感じています。

Huluというよりも、他動画配信サービスのアプリの質が、Netflix水準まで上がればと。
日本企業の技術では、難しいのかもしれませんけど。

返信する

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