【2024年最新】Netlixオリジナルおすすめ洋画。評価の高い作品＆話題作ランキング

動画配信サービスの人気ジャンルといえば、海外ドラマと映画。
ネットフリックスでも主たるコンテンツの一つであり、
中でも洋画は、ネットフリックスも大金をかけて制作している大作ぞろい。

というわけで、今回はネットフリックスで見るべき海外の映画作品について。
やっぱり邦画に比べると話題の作品は多いし、お金もかかっているよねん。

Nシリーズ洋画評価ランキング

Netflixは世界中で動画制作を行なっており、
Netflixの海外映画作品ともなると大量に存在するのですが、
実際に面白い作品、見たい作品となると、けっこー限られます。

ネットフリックスの映画で見るきっかけとなる作品も、テレビCMで見るような作品。
豪華キャストで制作費もたくさんつぎ込んでいる話題作・・・
面白そうだからと思って見ても、意外とつまらなかったりする。

というわけで、信ぴょう性が高いのが皆さんの評価。IMDbとFilmarksスコア。
時間を無駄にしないために毎度参考にするやーつ。
IMDbで上位60作品を点数が高い順に並べてみました。

ネットフリックスの海外ドラマ作品に比べると、全体的に評価が厳しい作品が多いですが・・・
4Kという高画質でお金がかかっていることも相まって、意外とどれもハズレはない印象です。
そこそこ全部楽しめる、映画作品なのでドラマ作品よりも映像も音楽もこだわってる気がする。

私は「グレイマン」とか、けっこー面白いなぁってみてましたけど、
意外と皆さん評価は厳しいのですねって感じです。
映画作品って高品質なイメージも前提にあるから、ハードルも上がってる気がした。

たしかにNシリーズの海外ドラマ、韓国ドラマ、国内ドラマに比べると、
印象に残る作品とか、めっちゃお勧めって作品は無い気はするけども、
あんまり失敗したなぁって感じの作品は無い・・・けど無難かな。
まぁ、映画作品は、単話完結なので、
海外ドラマみたい長時間拘束されることも無いのも良いとも思ってます。

Netflixオリジナルおすすめ洋画

西部戦線異状なし

アメリカとドイツの合作戦争映画。
これまでに2度、映画化されたエリッヒ・マリア・レマルクの長編小説『西部戦線異状なし』を、
原作者の母国ドイツで新たにNetflixオリジナルとして映画化された作品です。

第95回アカデミー賞（2023）で作品賞のほか9部門にノミネート。
国際長編映画賞、美術賞、撮影賞、作曲賞の4部門を受賞しています。

第一次世界大戦の西部戦線でのお話し。
主人公のドイツ兵パウルが体験する終戦までのストーリー。

戦場がリアルに映像化されて、目を覆いたくなる場面もしばしば。
次々と仲間を失っていくパウルの心情が、悲しくて虚しくて。

悲惨な現実の中でも、仲間との楽しい時間があったり、
思い出の品を見せ合い、託しあっていたりするところが、
尚更、戦争の残忍さを醸し出していた気がしました。

故郷の街で、皆んなが幸せに暮らせたら・・・切実に願ったよ。

タイラー・レイク -命の奪還-

マーベル映画「マイティー・ソー」では無敵のヒーローを演じている、
クリス・ヘムワーズが、筋肉隆々な体を屈指して、爽快なアクションシーンを披露しています。

ヒーロー役とはまた違い、傷だらけでボロボロになっても、
ミッションを遂行していく姿が、めっちゃかっこいいです。

内容自体は、シンプルなもので、
拉致されてしまった麻薬王の息子を、助け出すといった感じ。
無事に、依頼主の元に息子を届けることができるのか！っていうのでは、
ハラハラしますし、どうなるのだろうと期待感もあるっちゃある。
凝った伏線回収とかは無いですけどね。

アクションは、カーチェイスあり、戦闘シーンありで
見応えバッチリ。砂埃も舞って迫力満点です。

2023年には「タイラー・レイク 命の奪還2」も配信開始へ。
続編も作るくらい面白いってこと。

これまたアクションシーンが素晴らしく、IMDbの数値は、前作よりも高い7.1です。
より面白い二作目を観るためにも一作目を観るのです。

バード・ボックス

謎の物体が出現し「それ」をみてしまうと、
自分で自分の命を絶ってしまいたくなるという、恐ろしい現象を引き起こす。
そんな厳しい現実からの脱出を図るストーリー。

「見えない」ってすごい恐怖。
正体がわからない「何か」のせいで、バタバタと人が死んでいっちゃう。
誰が生き残って、どんな旅をしていくのか、
ハラハラが止まりませんでした。

正体の見えない「何か」と、その「何か」を見てしまった人に、
鳥が反応するから、主人公のマロリーが鳥を鳥籠に入れて持ち運んでいることで、
タイトルが「バードボックス」になったとか。

ストーリー序盤が、ハラハラと謎に謎で期待が膨らんでいただけに、
最後がちょっと尻窄みに感じてしまったかな。
まぁ、設定が面白いよね。設定の時点で面白そうでしょ？

マリッジ・ストーリー

「マリッジ・ストーリー」は結婚のお話かと思ったら、離婚をテーマにした映画。
暗い雰囲気では無く、平和な空気感の中で、夫婦の結婚生活のこじれや、
離婚に至った経緯が丁寧に描かれていました。

離婚協議中の最中でも、夫婦の1人息子ヘンリーの純粋さと、
あっけらかんとした物腰。
ニコール家族の陽気さが「離婚」という暗いテーマなんだけど、
最後は感動的な感じしてくれているのかなって。

愛情っていうのは、目に見えるわけでも無く、
なかなか理解しにくいもので。
そんな日常の見えない愛情に気づかせてくれる。

家族やパートナーへの感謝や、思いやりを忘れずに過ごすことの重要性、
絆や愛情の大切さを再確認する映画だと感じました。

アダム＆アダム

「デッドプール」や「フリー・ガイ」に出演し、
コミカル俳優で定着してきているライアン・レイノルズが主役の今作。

2050年から、ほぼほぼ事故で時間旅行してきた中年男性の主人公が、
2022年の12歳の自分と出会い、陰謀に巻き込まれるというお話し。
展開はスムーズで、凝った展開など、ストーリー的にひねりは薄いんですが、
逆をいえば、難しい内容じゃないので、とっても見やすい。カジュアルに見れる。

過去と未来の本人同士が出会って、お互いだと理解し合う所も、
割とあっさり。でもそこのやり取りが、テンポが良くて面白い。

タイムマシンあるあるで「過去を変えてはならない」って分かっていても、
大人の主人公アダムが、口を出してしまうトコ。
いやーダメでしょ！と思っていても、
そのダメさ加減が、ストーリーの良い要素になってる。

なんだかんだで、最後は感動させられちゃうんだから、また不思議。
主演のライアン・レイノルズの容姿が変わってない所も見どころですね。

Netflixオリジナルおすすめ洋画まとめ

Netflixのオリジナル作品は、どれも高品質、
映画作品も例外ではなく面白いのですが・・・やはりドラマ作品に比べると、
名作という名作は、まだ生まれていない印象がありますね。
ドラマの息抜きに、映画をみる。
ドラマを優先して見たいという気持ちも否めない。

ドラマより映画の方がお金がかかっている印象も過去のもの。
現代のドラマ作品の制作費は、映画並み。
高品質なドラマ作品で一気に普及したのがネットフリックスですからね。

映画を一作見るなら、海外ドラマを二作見れる。
世界的な韓流ブームも作った、韓国ドラマも見放題。
海外ドラマ、国内ドラマ、韓流ドラマ・・・
映画以上に面白い作品がありまくるってのも真実だと思う。

映画館から動画配信サービスに移行したように、
今後は、映画以上に海外ドラマが面白い。
ハリウッド俳優からネットフリックス俳優の時代へ。
アカデミー賞よりもエミー賞が注目される時代にもなりつつある。

映画以上のドラマ作品を作ることで伸びてきたサービスですからね。
現にネットフリックスはエミー賞でも受賞しまくりなのでした。

→2022年エミー賞ノミネート作品。歴代エミー賞を受賞した海外ドラマ一覧。

エミー賞でネットフリックスと双璧をなすのが、HBO作品。
未だHBOの「ゲームオブスローンズ」を超える作品もなく、
日本ではU-NEXTでHBOを独占状態、これもU-NEXTが伸びてる理由の一つ。

→【2024年最新】U-NEXTおすすめ海外ドラマ。HBOで評価の高い作品、制作費、受賞歴まとめ。

今後、動画のエンタメの鍵を握るのもドラマ作品なのは間違いない。
Netflix、U-NEXT、ディズニープラス、Amazonプライムビデオ・・・と、
オリジナルドラマに莫大な金額を突っ込んでいますからね。

結局のところ、動画配信サービスの違いは、独占作品の違い、
如何にそこでしか見れないコンテンツを保有できるか？っていう勝負。

→【2024年最新】動画配信サービス15社を比較。各社VOD見放題の特徴と違い。

映画も従来の映画とは違い、あんまり肩肘張ってると見る機会も逃す。
映画っていうイメージで視聴ハードルが上がるので、
短編作品、単話作品と思って見た方が良いですね。
とりあえず再生して流しておく、それができるのも動画配信サービスなのでした。