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動画視聴を代表するSTB(セットトップボックス)といえば、
AmazonのFire TV StickとGoogleのChromecast。
2022年10月に、Chromecast with Google TV HDが出たと思ったら、
2024年9月には、新型Google TV Streamerが登場し、
従来のChromecastシリーズは廃盤へ。
4Kモデルや歴代のChromecastとの違い、変更点はなんなのか?
今では、Chromecastでもリモコン付きが当たり前。
4Kモデルでは、4K HDR対応で、Android TV OSも内蔵になったわけで、
今回は、Google TVで選ぶべきモデルについて。
Chromecast廃盤→新型Google TV Streamer
Chromecastは、Googleのストリーミングデバイス。
以前は、複数モデル有りましたが・・・
2024年11月現時点で、販売されているのは、
フルHD画質の「Chromecast with Google TV HD(2Kモデル)」と、
4K画質の「Chromecast with Google TV(4Kモデル)」と、
高性能モデルの「Google TV Streamer(4K)」の3種類。
いずれもリモコンが付いているモデルとなりました。
第1〜第3世代の「Chromecast(2014、2016、2018)」や、
旧型4Kモデルの「Chromecast Ultra(2016)」や、
音楽専用の「Chromecast Audio(2016)」は、既に販売終了となっており。
現在発売されているChromecast with Google TV HD(2022)や4K(2020)も、
2024年8月6日に生産終了、在庫がなくなり次第、販売終了が決定となっています。
※ソフトウェアとセキュリティアップデートは継続とのことです。
11 年間で 1 億台以上のデバイスを販売した後、Chromecast の生産を終了し、在庫がなくなり次第販売を終了します。今こそ、AI、エンターテイメント、スマート ホームという新しい分野に向けて、スマート TV ストリーミング デバイス カテゴリを進化させるときです。これにより、既存の Chromecast デバイスのサポート ポリシーに変更はなく、最新デバイスへのソフトウェアとセキュリティのアップデートは継続されます。
Google Chromecast の歴史における 7 つの忘れられない瞬間
歴代Google TV(Chromecast)の発売日
日本発売日 | 製品名 | 発売価格 | 最大解像度 |
---|---|---|---|
2014年5月 | Chromecast(第1世代) | 4,536円(税込) ※4,200円+税 | フルHD |
2016年2月 | Chromecast(第2世代) | 4,980円(税込) | フルHD |
2016年2月 | Chromecast Audio | 4,980円(税込) | 音楽専用 |
2016年11月 | Chromecast Ultra | 9,900円(税込) | 4K |
2018年10月 | Chromecast(第3世代) | 5,072円(税込) | フルHD |
2020年11月 | Chromecast with Google TV 4K | 4,980円(税込) | 4K ※リモコン付き |
2022年9月 | Chromecast with Google TV HD | 7,600円(税込) | フルHD ※リモコン付き |
2024年9月 | Google TV Streamer | 16,000円(税込) | 4K ※リモコン付き |
今後は、高性能モデルの「Google TV Streamer」へ一本化する予定。
現在も販売されている「Chromecast」は、正確には「Chromecast with Google TV」というモデル。
リモコンが無かった「Chromecast」ですが、今ではリモコン付きが前提へ。
一時は、Amazonでは販売していないChromecastでしたが、
最新のGoogle TV Streamerは、Amazonでも楽天でも購入可能。
私は、楽天はポイントの貯まる楽天市場(楽天ブックス)で買いがち。
Apple TVは、一足先の2022年にApple TV 4Kモデルに一本化しており、値段も大幅に下がりました。
Appleユーザーなら、まずこちらを検討すべき。Fire TVやChromecastより幸せになれるから。
→Apple TV 4K 第3世代と第2世代の違い。歴代Apple TVの種類、新型と旧型の比較。
一方、Amazon Fire TVだけ、ラインナップを増やしまくる方向へ。
HD、4K、4K Max、Cubeの4モデル。
毎年新モデルを出し続けるのもAmazonだけなのですが、正直スペックは2021年から高止まりです。
→【2024年最新】Amazon Fire TV Stick HD、4K、4K Max、Cubeの違い。Fire TVシリーズ比較。
Chromecast with Google TV HD版と4K版の違い
Chromecast with Google TVで新しい方のモデルは、
2022年9月に発売されたHD版(2Kモデル)ですが、
上位モデルは、2020年11月に発売された4K版。
HDモデルと、上位版の4Kモデルの違いは何なのか?
Chromecast with Google TV HD (2Kモデル) | Chromecast with Google TV (4Kモデル) | |
---|---|---|
品番 | GA03131-JP | GA01919-JP |
日本発売日 | 2022年9月22日 | 2020年11月25日 |
発売価格 | 4,980円 | 7,600円 |
本体サイズ | 162 x 61 x 12.5mm | 162 x 61 x 12.5mm |
重量 | 55g | 55g |
カラー | スノウ(白) | スノウ(白) サンライズ(赤) スカイ(青) |
有線LAN | 無し | 無し |
音声リモコン | 有り | 有り |
解像度 | フルHD(1080p) 1,920 x 1,080 | 4K(2160p) 3,840 x 2,160 |
FPS | 60fps | 60fps |
HDR | HDR10、HDR10+、HLG1 | HDR10、HDR10+、HLG2、Dolby Vision |
オーディオ | Dolby Digital、Dolby Digital Plus Dolby Atmos(HDMIパススルー) | Dolby Digital、Dolby Digital Plus Dolby Atmos(HDMIパススルー) |
CPU | Amlogic S805X2 | Amlogic S905X3 |
RAM | 1.5GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB |
WiFi | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
2022年9月発売のHDモデルの違いは、価格と性能。
4Kモデルでは7,600円だった価格が、4,980円と安くはなりましたが、
解像度がフルHDまでとなり、CPUとRAMの性能も低下しています。
※スペック参考→‘Chromecast HD’ to include Google TV 12, specs confirmed
4Kモデルと外観は一緒で、ホント見分けがつかないです。
付属品のリモコンもケーブルも全く同じ。こちらは性能差は有りません。
HDモデルには裏面に「HD」と表記されているくらいしか、違いがありません。
HD版のパッケージには、HDと表記されるようになりました。
新しい4Kモデルのパッケージにも、4K表記が追加されています。
左が4Kモデル発売当初2020年のパッケージ。右が2022年度のパッケージ。
対応アプリに違いは有りませんが、新しいパッケージ表記ではParaviが除外され。
TELASA、Apple TV、ディズニープラスのロゴが追加されたのは興味深い。
Paravi・・・たしかに使わないし、今ではU-NEXTに統合されちゃいましたからね。
Chromecast with Google TVとGoogle TV Streamerの違い
2024年9月24日に「Google TV Streamer」が発売となりました。
AI機能やスマートホームハブ機能を強化しており、
ストリーミングデバイスだけではない製品に進化しています。
特に「Gemini AI」統合によるレコメンド機能やスマートホーム規格Matter対応が売りかなと。
まずは、Chromecast with Google TVとのスペック比較。
Chromecast with Google TV HD (2Kモデル) | Chromecast with Google TV (4Kモデル) | Google TV Streamer | |
---|---|---|---|
品番 | GA03131-JP | GA01919-JP | GA05662-JP |
日本発売日 | 2022年9月22日 | 2020年11月25日 | 2024年9月24日 |
発売価格 | 4,980円 | 7,600円 | 16,000円 |
米国価格 | 29.99ドル | 49.99ドル | 99.99ドル |
本体サイズ | 162.5 x 61 x 12.5mm | 162.5 x 61 x 12.5mm | 161.6 x 75.6 x 26.7mm |
重量 | 55g | 55g | 160.7 g |
カラー | Snow(白) | Snow(白) Sunrise(赤) Sky(青) | Porcelain(白) |
有線LAN | 無し | 無し | ギガビット対応 |
リモコン | Chromecast with Google TV 用 音声リモコン | Chromecast with Google TV 用 音声リモコン | Google TV Streamer 音声リモコン |
解像度 | フルHD(1080p) 1,920 x 1,080 | 4K(2160p) 3,840 x 2,160 | 4K(2160p) 3,840 x 2,160 |
FPS | 60fps | 60fps | 60fps |
HDR | HDR10、HDR10+、HLG1 | HDR10、HDR10+、HLG2、Dolby Vision | HDR10、HDR10+、HLG2、Dolby Vision |
オーディオ | Dolby Digital、Dolby Digital Plus Dolby Atmos(HDMIパススルー) | Dolby Digital、Dolby Digital Plus Dolby Atmos(HDMIパススルー) | Dolby Digital、Dolby Digital Plus Dolby Atmos(HDMIパススルー) |
CPU | Amlogic S805X2 | Amlogic S905X3 | 22%高速化されたプロセッサ |
RAM | 1.5GB | 2GB | 4GB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 32GB |
WiFi | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 5.1 |
入出力端子 | HDMI(ケーブル内蔵) USB-C(電源用) | HDMI(ケーブル内蔵) USB-C(電源用) | USB-C(電源およびデータ転送用) HDMI 2.1(Type A) イーサネット(10 / 100 / 1,000 Mbps) |
スマートホーム用接続 | – | – | Matter Thread ボーダー ルーター |
ただ、日本では「Gemini AI」や生成AIを活用した壁紙作成機能は未提供っぽいようであり、
従来のChromecast with Google TVからUIは変わってないので、
正直、使ってみた感じの新しさは、あんまり感じませんでした。
本体デザインは一新されており、
テレビのHDMI端子に直挿しするタイプではなく、テレビラック置くような形状へ。
従来のモデルように、テレビ裏に隠せなくなり、
HDMIも内蔵ではなくなったので、別途HDMI2.1ケーブルも用意する必要がありました。
背面にはHDMI、有線LAN、USB Type-Cポート、リモコンペアリングボタンが並んでおり、
USBポートは他デバイスとの接続にも使えるようですが、電源供給用で埋まるので使用不可ですね。
新たに「リモコン探し」機能が追加され、
音声リモコンのマイクボタンからGoogleアシスタントを呼び出せるのは変わらず。
リモコンサイズは、より大きく、ボタン配置も改善されており、
YouTubeやNetflixのダイレクトボタン、カスタマイズ可能な星印ボタンを追加。
ボタンの押し心地、クリック感も改良されており、音量ボタンも誤操作しづらい位置になりました。
Google HomeやNest Camとの連携により、通知機能で状況確認が可能。
ただし、これは通知のみで直接応答は不可能でした。これは以前より変わらず。
スマートフォンのGoogle Homeアプリでもリモコン操作が可能ですが、
現状Androidのみでフルリモコン機能が動作し、iPhoneでは操作不可能な模様。
本体スペックでは、従来モデルよりCPUが22パーセント向上、
RAMも2GB→4GBへ倍増、ストレージ容量も8GB→32GBへ増加しています。
具体的なCPUスペックは公開されてませんが、
Fire TV Stick 4K MAX 第二世代と同等のCPU、
MediaTek MT8696(クアッドコア最大1.8GHz)ではないか?と言われてます。
※参考→Google TV Streamer review: The new ‘big hub’ of your home
実際の処理速度も大きく向上しており、
動画アプリの起動もだいぶ高速となっていました。特にYouTubeの起動速度は爆速。
ギガビットイーサネット内蔵となったので有線LANでのインターネット接続も可能へ。
ただ、WiFI性能は進化しておらず、Wi-Fi 6(802.11ax)には未対応なのが気になりました。
Goolgle TV Streamerは、Google Nest Audioと連携は不可能なので、
Fire TVやApple TVのようなホームシアター環境を構築することができません。
ただ、Google製イヤホン、Pixel Buds Pro 2で空間オーディオ再生に対応しています。
また、他社製ワイヤレスヘッドホンの接続でも空間オーディオが有効になるモデルもあるとのこと。
この辺は未検証です。
旧型Chromecastの歴史
過去モデルのChromecastも、まだまだキャストで使うことが可能ですが、
敢えてこれから過去モデルを買うのはオススメしません。
Chromecast with Google TV HDは4,980円。上位モデルの4Kだって7,600円と安い。
数千円の違いで型落ちモデルを買わない、中古なら尚更、劣化リスクも有る。
そもそも、Chromecastシリーズは生産終了ですからね。
多少高額でも16,000円で、継続するGoogle TV Streamerを購入した方が良いでしょう。
Chromecastは、過去モデルも似たようなデザインなので、
間違って買わないように、世代の見分け方、性能差の記録を残しておきます。
旧型Chromecastシリーズ
販売終了となったChromecastは、2014年に日本で発売されて以来、過去2回リニューアルされています。
最終形態は第3世代Chromecastです。
新旧Chromecast スペック比較
Chromecast (第1世代) | Chromecast (第2世代) | Chromecast (第3世代) | |
---|---|---|---|
日本発売日 | 2014年5月28日 | 2016年2月18日 | 2018年10月10日 |
発売価格 | 4,536円 | 4,980円 | 5,072円 |
本体サイズ | 72 x 35 x 12mm ※スティック型 | 51.9 x 51.9x 13.49mm ※円形型 | 51.9 x 51.9x 13.8mm ※円形型 |
重量 | 34g | 39.1g | 40g |
カラー | ブラック | ブラック コーラル(赤) レモネード(黄) | チャコール(黒) チョーク(白) |
有線LAN | 無し | 無し | 無し |
解像度 | フルHD (1080p, 30fps) | フルHD (1080p, 30fps) | フルHD (1080p, 60fps) |
WiFi | 802.11b/g/n (2.4GHzのみ) | 802.11b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) | 802.11b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
Chromecastの第一世代は、正直使えたもんじゃありませんでしたが、
第二世代になり、ストレスなく使えるようになった感じ。
第三世代で、ようやく1080p/60fpsに対応へ。
Chromecastとして最後に販売されていたのも、2018年の第三世代なのです。
2022年9月にChromecast with Google TV (HD版)が登場するまで販売されてました。
また、2020年の「Chromecast with Google TV」が発売されるまでは、
2016年発売の「Chromecast Ultra」という上位モデルも有りました。
4KモデルはChromecast Ultraから、2020年のChromecast with Google TV(4K版)へ進化という流れ。
というわけで、Chromecast with Google TVが登場するまでは、
2016年の「Chromecast Ultra」の方が、
2018年の「Chromecast(第3世代)」よりもスペックは上でした。
Chromecast Ultra スペック比較
Chromecast (第3世代) | Chromecast Ultra | |
---|---|---|
日本発売日 | 2018年10月10日 | 2016年11月22日 |
発売価格 | 5,072円 | 9,720円 |
本体サイズ | 51.9 x 51.9x 13.8mm ※円形型 | 58.2 x 58.2x 13.7mm ※円形型 |
重量 | 40g | 47g |
カラー | チャコール(黒) チョーク(白) | ブラック |
有線LAN | 無し | 有り ※電源アダプタに内蔵 |
解像度 | フルHD (1080p, 60fps) | 4K Ultra HD (2160p, 60fps) ※HDR10、Dolby Vision対応 |
WiFi | 802.11b/g/n/ac (2.4 GHz / 5 GHz) | 802.11b/g/n/ac (2.4 GHz / 5 Ghz) ※高速ストリーミング対応 |
Chromecast時代は、Amazon Fire TVの方が圧倒的にコストパフォーマンスも高かったので、
過去モデルのChromecastを買うなら、Fire TVの過去モデルを使った方が良い。
Chromecast with Google TVでリモコン付きになり、ようやくFire TVと並ぶ端末となった印象です。
→Chromecast with Google TVとAmazon Fire TV Stick 4K Maxの比較と違い
廃盤Chromecast Audio
Chromecast時代には、音楽再生メインの「Chromecast Audio」という端末も有りました。
Chromecast Audioは、音楽再生に特化した端末であり、
自宅のアナログオーディオ機器をIoT化できる優れ物。
Chromecast Audioのスペック
Chromecast Audio | |
---|---|
発売日 | 2016年2月19日 |
発売価格 | 4,980円 |
本体サイズ | 51.81 x 51.81x 13.49mm ※円形型 |
重量 | 30.7g |
カラー | ブラック |
オーディオ | ハイレゾ対応 ※96KHz/24bitまで |
出力 | 3.5mmミニジャック ※光デジタルやRCA出力も可 |
WiFi | 802.11b/g/n/ac (2.4 GHz / 5 GHz) |
Chromecast Audioの後継機は無く終了しましたが、我が家ではまだまだ現役。
4,980円という価格でネットワークオーディオ環境を構築できるという、
とても尖っていて、とても素晴らしい端末でした。
SpotifyやAmazon Music等の聴き放題サービスのキャスト先として、便利に使えてたんですよね。
現行Chromecast with Google TVの違い
Chromecast with Google TVの登場により、
なかなか革命的なストリーミングデバイスとなったわけですが、
最後の「Chromecast(第3世代)」からどのように進化し、具体的に何が変わったのか?
Chromecast (第3世代) | Chromecast with Google TV (4Kモデル) | |
---|---|---|
日本発売日 | 2018年10月10日 | 2020年11月25日 |
発売価格 | 5,072円 | 7,600円 |
本体サイズ | 162 x 51.8x 13.8mm | 162 x 61 x 12.5mm |
重量 | 40g | 55g |
カラー | チャコール(黒) チョーク(白) | スノウ(白) サンライズ(赤) スカイ(青) |
有線LAN | 無し | 無し |
音声リモコン | 無し | 有り |
解像度 | フルHD (1080p, 60fps) | 4K HDR (2160p, 60fps) HDR10、HDR10+、Dolby Vision |
WiFi | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) | 802.11ac (2.4 GHz / 5 GHz) |
主な違いは、単体で起動できるか?ってこと。
従来の「Chromecast(クロームキャスト)」は、
Androidスマホからキャスト前提で使用する端末でしたが、
2020年に発売されたモデル「Chromecast with Google TV」から、
Google TV(Android TV OS)内蔵でリモコン付きとなり、単体起動が可能へ。
サイズは微妙に大きくなってますけど、HDMIケーブル一体型というのは変わらず。
電源は、Micro-USBから、USB-Type Cへ。
また、他スマートホームデバイス操作も可能となっています。
Chromecast with Google TVのリモコンでは、音声操作のGoogleアシスタントも使える。
Google Homeデバイスも操作が可能なのです。
ケーブル類も進化しており、他Google端末で共通のデザインとなってます。
Chromecast with Google TVで、HDR(HDR10+、Dolby Vision、HLG)に対応。
動画スペックでは、他社のストリーミングデバイスに遅れて、ようやくといった感じ。
→動画配信サービスの画質と解像度。SD、フルHD、4K、8K、HDR、Dolby Visonの意味と違い。
サラウンドシステムも、最新のDolby Atmosに対応となりました。
→動画の音質とサラウンドシステム。5.1ch、7.1ch、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos、IMAX Enhancedの意味と違い。
Chromecast with Google TVの違いまとめ
動画視聴の専用端末としては、弱かったChromecast。
2020年には、リモコン付きで4K対応となり、
2022年には、廉価版のHDモデルも登場。
ただ、のHDモデルは、2年経って発売した割には性能は変わらず、むしろ劣化。
値段安くなっても、性能落ちてるんじゃ意味ないし、
外観デザインまで全く変わらないって・・・ちょっと消化試合が過ぎますね。
4Kモデルのパッケージ使いまわしって、
やんごとなき理由で、無理やり販売した感じは否めませんし、
実際のところ、2年後の2024年8月には生産終了もアナウンスされてしまいました。
これから買うなら、間違いなくGoogle TV Streamerでしょう。
2023年、2024年と、Fire TV Stickには新型が出続けてますけど、
スペックはあんまり進化しておらず、値上げをしまくってますからね。
Fire TVの上位モデル、Fire TV Cubeも2万円と高額だし、
アプリに難あるFire TVよりも良いんじゃないか?
Fire TVよりGoogle TVの方が、対応アプリが豊富で、できることも多いですからね。
→Chromecast with Google TVのできること。対応アプリとメリット・デメリット。
世の中にはGoogleサービスが蔓延っており、Googleサービスを利用していない人も居ないハズ。
Amazon端末では、Googleサービスに制限が有る点も、逆にGoogle TVの強みになっているのかと。
Android端末との連携、Googleアプリからのキャスト。
Fire OSもAndroidベース。だけどFireタブレットって使いにくいよね?
→【2024年最新】Amazon Fire Max 11、Fire HD 8 / 10、Fire 7、Plus、キッズモデルの違い。Fireタブレットシリーズの比較。
Amazon Fire TVとGoogle TVの他には、Apple TVも有りますが、
Appleユーザーなら、価格差無視してもApple TVを使った方が良い。
最新モデルは価格も大幅に下がり、Apple連携によりできることも増えています。
→【2024年最新】Apple TV 4Kでできること。Apple TVのメリット・デメリット、対応アプリ。
いずれにせよ、コストパフォーマンスは高いデバイス。
比較すればメリット・デメリットは出てくるって話。
どれも一長一短は有る。性能差というよりAmazon、Google、Appleの違いです。
→Amazon Fire TV Stick、Chromecast with Google TV、Apple TVの比較と違い。ストリーミングデバイスの選び方。
Blu-rayレコーダーやHDDレコーダーに比べたら圧倒的に安いので・・・
どれ買っても損するって話でも無いかなと。
うっかり買い過ぎて困っているのが私です。