ChromecastとChromecast Ultraの違い。Chromecastのメリット・デメリット。

Chromecastの種類と違い

動画視聴を代表するSTB(セットトップボックス)といえば、

Amazon Fire TV StickとChromecast。

2018年10月、新型Chromecast(クロームキャスト)が登場しましたが、

歴代のChromecastとの変更点はなんなのか?

 

似たような端末「Amazon Fire TV」と比べられがちであり、

基本的に動画視聴に限っていえば、私もAmazon Fire TVを推奨します。

Amazon Fire TV StickとFire TV(4K対応モデル)の進化と違い。Amazon Fire TV Stick 4Kを買うべき理由。

 

ただ、Chromecastならではの利点もありますので、

今回は、敢えてChromecastを使う理由について。

私にはChromecastも欠かせない端末ですから。

歴代のChromecastと販売中の端末

Chromecastは、複数モデル有り、

買うべき端末も人により異なります。

 

フルHD動画対応の「Chromecast」、

4K HDR動画対応の「Chromecast Ultra」、

音楽専用の「Chromecast Audio」の3種類。

端末形状はどれも酷似していますが、

Chromecast Audioでは動画再生できませんので間違えないように。

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日本で発売されたChromecast

  • 2014年5月:Chromecast(第1世代)
  • 2016年2月:Chromecast(第2世代)
  • 2016年2月:Chromecast Audio(音楽専用)
  • 2016年11月:Chromecast Ultra(4K対応)
  • 2018年10月:Chromecast(第3世代)

最新モデルChromecast(第3世代)が、

一番スペックが高いわけでも無く、

2016年11月に発売された、

Chromecast Ultraが上位モデル、高価格で高スペックとなります。

 

Amazonからの締め出しにより、

Amazonでは購入できなくなった為、

買うなら「Google Play Store」か「楽天市場(楽天ブックス)」。

ポイントが貯まる分、楽天市場がお得です。

新旧 Chromecast スペック比較

新型Chromecastと旧型Chromecastの違い

Chromecastは、2014年に日本で発売されて以来、

過去2回リニューアルされています。

現在は第三世代、2014年の端末から、どのくらい進化しているのか?

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新旧Chromecast スペック比較

Chromecast
(第1世代)
Chromecast
(第2世代)
Chromecast
(第3世代)
日本発売日 2014年5月28日 2016年2月18日 2018年10月10日
発売価格 4,536円 4,980円
本体サイズ 72 x 35 x 12mm
※スティック型
51.9 x 51.9x 13.49mm
※円形型
51.9 x 51.9x 13.8mm
※円形型
重量 34g 39.1g 40g
カラー ブラック ブラック
コーラル(赤)
レモネード(黄)
チャコール(黒)
チョーク(白)
有線LAN 無し
解像度 フルHD(1080p, 30fps) フルHD(1080p, 60fps
WiFi 802.11b/g/n
(2.4GHzのみ)
802.11b/g/n/ac
(2.4GHz / 5GHz

Chromecastは、第一世代は、

まぁ、正直使えたもんじゃありませんでした。

キャストも遅いし、フリーズするし、発熱するし・・・

第二世代になり、ストレスなく使えるようになった感じ。

 

ただ、同じフルHD対応でも、Chromecastが画質が悪いと感じる理由。

その理由は、第2世代まで60fpsに未対応だったこと。

第3世代になり、ようやく1080p/60fpsに対応となりました。

Amazon Fire TVやApple TVは、

過去モデルで、とっくに対応していたんですけどね。

 

そもそも、Chromecastはスペックで謎の部分が多い。

第2世代で、Fast Play機能が追加され処理速度が改善され、

第3世代では、ハードウェア速度15%向上

まぁ、なんとなく早くなってる気はするって程度。

 

オーディオもサラウンドシステムには対応しているらしいが、

具体的にオーディオスペックはわからずのまま、

5.1ch動画を再生しても、出力されなかったり、

どうやればサラウンド環境で再生できるのかもよくわからない。

 

ちなみに、第3世代では、

びよよ~んって出てるHDMIプラグが、

磁力でくっつかなくなりました。地味な改悪です。

ChromecastとChromecast Ultraの違い

Chromecastは、2018年に第三世代となりましたが、

上位モデルは、2016年に発売されたChromecast Ultraであり、

4K再生する場合は、Chromecast Ultraが必要となります。

価格もUltraの方が高く、基本スペックもUltraのが上。

 

Chromecast Ultra スペック比較

Chromecast
(第3世代)
Chromecast Ultra
日本発売日 2018年10月10日 2016年11月22日
発売価格 4,980円 9,720円
本体サイズ 51.9 x 51.9x 13.8mm
※円形型
58.2 x 58.2x 13.7mm
※円形型
重量 40g 47g
カラー チャコール(黒)
チョーク(白)
ブラック
有線LAN 無し 有り
※電源アダプタに内蔵
解像度 フルHD
(1080p, 60fps)
4K Ultra HD
(2160p, 60fps)
※HDR10、Dolby Vision対応
WiFi 802.11b/g/n/ac
(2.4 GHz / 5 GHz)
802.11b/g/n/ac
(2.4 GHz / 5 Ghz)
※高速ストリーミング対応

 

相変わらず具体的なスペックは分かりませんが、

処理速度としては、Chromecast(第2世代)の約1.8倍

Chromecast(第3世代)が、Chromecast(第2世代)から15%改善なんで・・・

まぁ、なんとなくChromecast Ultraの方が処理早いって感じかと。

 

主な違いは、通信速度の向上。

電源アダプタにイーサネットを搭載し、有線LANに対応

また、無線のWiFi通信も高速ストリーミング対応となっています。

4K再生には、最低15~20Mbp以上の高速通信環境も必要ですからね。

インターネットの動画視聴に必要な通信速度とデータ通信量。

 

4K HDR(HDR10、Dolby Vision)には対応していますが、

相変わらずオーディオ性能は謎のまま。

 

一方、Amazon Fire TV Stick 4KやApple TV 4Kは、

3DオーディオのDolby Atmosにも対応してますからね。

自宅で4Kホームシアター環境を構築したいなら・・・

6,980円のFire TV Stickを推奨します。

Amazon Fire TV StickとFire TV(4K対応モデル)の進化と違い。Amazon Fire TV Stick 4Kを買うべき理由。

ChromecastとChromecast Audioの違い

ChromecastとChromecast Ultraは、動画再生メインの端末ですが、

2016年に登場したChromecast Audioは、音楽再生メインの端末。

Chromecastはイマイチだけど、Chromecast Audioは超オススメです。

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Chromecast Audioのスペック

Chromecast Audio
発売日 2016年2月19日
発売価格 4,980円
本体サイズ 51.81 x 51.81x 13.49mm
※円形型
重量 30.7g
カラー ブラック
オーディオ ハイレゾ対応
※96KHz/24bitまで
出力 3.5mmミニジャック
※光デジタルやRCA出力も可
WiFi 802.11b/g/n/ac
(2.4 GHz / 5 GHz)

Chromecast Audioは、音楽再生に特化した端末であり、

自宅のアナログオーディオ機器をIoT化できる優れ物。

4,980円という価格で、

手軽にネットワークオーディオ環境を構築できる。

他社に似たような端末も有りませんから、マジでコレ最強。

 

安かろう悪かろうでも無く、

ハイレゾ対応しており、対応出力も豊富。

変換ケーブルで、光デジタルやRCA出力にも対応

アンプやスピーカーもつなぎ放題ってわけ。

 

マルチルーム再生も可能となったので、

複数のChromecast Audioから、同時に音楽再生も可能です。

家中、部屋中、いたるところで同じ音楽を流せるわけ。

ワイヤレスなのに、遅延も一切ありませんから。

 

Google Play Musicは、

無料会員でもクラウドに50,000曲も保存できるし、

Youtube Premium会員(月額1,180円)で、

Google Play Musicの聴き放題サービス(約4,000万曲)も使えるようになってしまった。

 

音楽のクラウド保存→再生、ハイレゾ対応、

ネットワークオーディオ、マルチルーム再生と、

今までの配線の苦労はなんだったんだという・・・

色々と、安上がり過ぎってのもヤバイです。

音楽好きなら、Chromecast Audioは使った方が良い。

Chromecastのデメリット

電源OFFが不可能

Chromecastは、電源がオフになりません。

第一世代、第二世代、第三世代・・・

ほっといても、スクリーンセーバーが起動するだけ。

スリープ状態にもなりません。

いや、別にChromecastの電源が切れないのは問題ないんだけど、

Chromecastの電源が切れないことにより、

ディスプレイの電源がオフにならないことが困る。

映像出力され続けることが問題なの。

 

USB給電だから、

ディスプレイから給電するっていう裏技も見かけるけど、

Chromecastは、同梱の電源アダプタからの給電を推奨されており、

テレビやディスプレイ給電だと、

電力不足でパフォーマンスに影響を及ぼす可能性も有る。

 

実用的な方法は、スイッチ付きの電源タップに交換して、

手動でコンセントの電源をオフにするか、

手動で液晶ディスプレイの電源を切るか、

液晶ディスプレイをリモコン付きのやつにするか・・・

 

テレビで使うなら話は別だけど、

ウチAndroid TVだから、テレビにはChromecastは要らんのよね。

Chromecastは単体で利用不可能

Chromecastは、他端末からキャストして動画を再生する仕組み。

Chromecast単体では動作しません

 

リモコン代わりとなるのは、スマートフォンとか、

パソコン、Google Homeとかとか。

別途、起動を促す端末が必要なわけ。

 

これ家族で使う場合に、ちょっと面倒です。

スマホやPCは、パスコードロック前提で使うものですし、

子供や第三者にお願いするときも困り物。

 

スマホで操作できる利点はあるけど、

Amazon Fire TV StcikやApple TVも、

スマホアプリ経由で操作できるし、

こちらはリモコン付属しているからね。

キャスト再生による遅延

他再生端末に比べると、ワンテンポ遅れる感が否めません。

スマホから動画アプリ起動、キャストボタンを押して、

再生するChromecastを選択する。

Chromecastを接続したディスプレイで読み込み開始。

動画がストリーミング再生される・・・っていう流れ。

 

キャストしてから再生なので、

読み込みに時間がかかるってのも有るけど、

ワンアクション増えるわけ。

動画再生時の操作もスマホ側、やはりワンテンポ遅れる感が有る。

 

Fire TVやApple TVでも、

再生したばかりの動画の画質は荒いのですが、

Chromecastでは、特に再生スタート時の画質が悪いです。

 

スマホはアクションするだけ、

映像処理をするのはChromecast側って話ですが・・・

キャスト処理で負荷がかかってるのも否めないですね。

Chromecastのメリット

Chromecastは、Amazon Fire TV Stickに劣りがち。

じゃあ、何で私がChromecastを使うのか?その理由。

Googleサービスとの連携が素晴らしい

Chromecastは、Googleが販売する端末。

Google関連サービス、他Google機器との連携は、

他のどの端末よりも優れています。

 

最近は、Amazonも力を入れているのがスマートスピーカー。

Googleは音声入力、翻訳と元々強いので、

Amazon Echo(アレクサ)より、

Google Home(Googleアシスタント)の方が認識力も一歩上。

特に、日本語は複雑ですからね。

 

我が家はAmazon Echoも設置していますが・・・

結局使うのは、Google Homeばかり。

なんだかんだで理解力が違い、ストレス無く使えます。

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Chromecast単体としては微妙だけど、

Google関連サービスが優秀。

Homeハブとしての連携も素晴らしいです。

 

Google Homeアプリで、Chromecast、Google Homeと管理でき、

Chromecastの設定も簡単にできるし、

部屋分け、グループ分けだけでなく、

連続動作のルーティン機能(旧ショートカット)も可能。

 

上述したように、音楽でマルチルーム再生可能となったので、

Google Home、Chromecast、Chromecast Audio、Android TVと、

全ての端末で同時出力できちゃいますから。

音楽環境構築では右に出るもの無し。

Amazonのサービスも利用可能

Amazonは、Googleのサービスを追い出しているので、

Fire TV、Fire HDとGoogleサービスには、基本的に未対応

Fire TVでは、Youtubeこそ視聴できるようになりましたが、

Silk、Firefox経由での再生が前提となります。

※Fire TVアプリでは、どちらを利用するか聞かれます。

 

一方、Google端末では、Amazonのサービスが一通り使えます

Androidで、Kinldeは使えるし、

Chromecast Audioでも、Amazon Prime Musicは再生可能。

スマホのAmazon Primeビデオアプリは、Chromecastには未対応ですが・・・

キャストではなく、ミラーリングにて視聴は可能です。

Google Homeでも、Amazon Prime Musicが再生可能。

Google Homeって、キャスト対応スピーカーですからね。

※参考→Chromecast 対応アプリから Google Home にメディアをキャストする – Google Home ヘルプ

 

無難に全てのサービスを使うなら、Chromecastの方が良いわけ。

まぁ、Google以外の動画サービスなら、

Fire TVの方が使いやすいのは間違い無いんだけどね。

AndroidとChromeミラーリングに完全対応

Chromecastは、Androidスマホ

Chromeブラウザミラーリングが可能です。

 

Androidは、スマホOSシェアNo.1

Chromeブラウザも、WEBブラウザシェアNo.1

Google嫌いでも無い限り、どちらかは使ってるハズ。

 

スマホのミラーリングはお馴染みかと思いますが、

意外と使えるのが、PCブラウザ「Chrome」のキャスト。

WEB画面をミラーリングして、家族で共有したり、

Chrome上で再生する動画や音楽もキャストできるわけです。

 

Fire TVでも、ミラーリングアプリはありますが・・・

まぁ、非公式なんで、挙動はイマイチで不具合も多い。

アプリ課金してまで使うなら、

私は快適に使えるChromecastを買いますね。

 

ちなみに、ミラーリングできるのはAndroidスマホのみ。

iPhone画面のミラーリングは非対応であり、

こちらも非公式アプリで、ミラーリングも可能になるけど、

やっぱりオススメしません。

 

Apple TVでのミラーリング(Air Play)とは比べ物にならない。

iPhone、iPad、Macでミラーリングしたいなら、

高くてもApple TVを選ぶべき。

ヌルヌル感、画質、再生速度と全然違います。

だからiPhoneユーザーの私は、Apple TVも手放せないっていう。

Chromecastまとめ

動画視聴の専用端末としては、ちょっと弱いChromecast。

ようやくFire TV Stickに追いついたというところで、

2018年12月には、4K対応の新型Fire TV Stickも出てしまいましたから。

Amazon Fire TV StickとFire TV(4K対応モデル)の進化と違い。Amazon Fire TV Stick 4Kを買うべき理由。 

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ただ、Googleサービスとの連携に関していえば、Chromecastが有利。

世の中にはGoogleサービスが蔓延っており、

Googleサービスを利用していない人も居ないハズ。

Amazon端末では、Googleサービスに制限が有る点も、

逆にChromecastの強みになっているのかと。

Chromecastは、Amazonウェルカムであり、

Youtubeの4K動画に公式対応しているのも、Fire TVには無い強み。

※Chromecast Ultraは、Netflix、Youtube、Vuduの4Kに対応。

※参考→Chromecast Ultra で 4K Ultra HD コンテンツをストリーミングする – Chromecast ヘルプ

 

Googleは、日本でも2018年11月にYoutube Premiumの開始。

動画配信サービスとしても驚異の存在となっています。

Youtube動画のCMカット、動画ダウンロードだけでなく、

オリジナルコンテンツも配信しており、

Youtube Music Premium、Youtube Originalsも視聴可能。

音楽聴き放題サービス「Google Play Music」の料金も含まれているっていう、大盤振る舞いっぷり。

音楽も楽しむって点では、Google端末が最高なんじゃないかと。

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音楽聴き放題も、コンテンツ数の争いになってますからね。

音楽動画、音楽オリジナルコンテンツ、音楽クラウド保存では、

Youtube Music、Google Play Musicが最強ってわけです。

 

同様に、Appleのサービスを利用するなら、Apple TVが有利。

ただ、値段が高いので・・・こちらはAirPlayとの兼ね合いで。

Apple TVとApple TV 4Kの違い。Apple TVのメリット・デメリット。

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端末スペック云々では無い時代・・・

Googleサービス使うなら、有った方が便利なのは間違いない。

端末価格も、たったの4,980円ですからね。

 

いずれにせよ、Chromecast、Apple TV、Amazon Fire TVなら、

動画配信サービスは選び放題。

オススメの動画配信サービス(見放題)まとめ。大手VODの比較と特徴。

 

どの端末でも、基本的には不自由無く使えますが・・・

比較するとメリット・デメリットは有るってことです。

Amazon Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVの比較と違い。動画再生端末の選び方。

動画利用に限って言えば、やはりAmazon Fire TVが強い。

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