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2016年8月、スポーツライブ配信サービス「DAZN」が日本でもスタート。
月額料金も格安で、多くのスポーツが見放題。
スポーツ中継もインターネットで視聴する時代となりました。
サービス開始当初こそ、革命的だったDAZNですが、
2022年は月額料金の値上げもあり、
なんでもかんでもDAZNが安いってわけでも無くなってます。
DAZNで見るべきスポーツコンテンツは何なのか?
再度レビューします。
- 「DMM×DAZNホーダイ」で月額3,480円!
- DAZN公式の月額4,200円より圧倒的に安い!
- DMMプレミアム(月額550円)も含まれている!
- DMM TVの動画19万本、アダルトのFANZA TVも見放題!
- DMM×DAZNホーダイ新規登録でDMMポイントが最大1,650ptも貰える!
DAZNの特徴
DAZNは、アメリカの国際スポーツメディア「パフォーム・グループ」から生まれた、
スポーツ専門の動画配信サービス。
現在では、世界200カ国以上の国でサービス提供中。
従来のスポーツ中継といえば、BSやCSの衛生放送が主でしたが、
DAZNの登場により、インターネットで世界のスポーツ中継が視聴可能へ。
リアルタイム配信のライブ中継だけでなく、見逃し配信も行っており、
スポーツ観戦が、いつでもどこでもできるようになったわけです。
2023年2月14日より新プラン「DAZN Standard」「DAZN Global」が登場。
従来のDAZNプランは「DAZN Standard」となり、月額3,000円→月額3,700円へ。
「DAZN Global」は月額980円ですが・・・主要スポーツは対象外。
2024年2月1日より「DAZN Baseball」が開始、
2024年2月14日には「DAZN Standard」は、月額3,700円→月額4,200円へ再値上げ。
昔から契約している私には、スンゲー高額に感じる。
DAZN Standard | DAZN BASEBALL | DAZN Global | |
---|---|---|---|
月額料金 | 月額4,200円 年間プラン月々払い:3,200円 年間プラン一括払い:32,000円 | 年間プラン月々払い:2,300円 ※年間総額25,300円 ※年間プラン月々払いのみ | 月額980円 |
無料期間 | 無し | 無し | 無し |
配信コンテンツ | J1~J3、ACL AFC アジア予選、 男女アジアカップ U23・U20・U17アジアカップ WEリーグ、 女子五輪予選、 UEFA女子CL U20・U17女子アジアカップ FA杯、 カラバオ杯、 リヴァプールTV ラ・リーガ セリエA、 コッパ・イタリア、 スーペルコッパ リーグ・アン、 トロフェ・デ・シャンピオン、 クープ・ドゥ・フランス ベルギーリーグ、 ポルトガルリーグ DFBポカール その他ネーションズリーグなど AFCフットサル選手権、フットサルクラブ選手権 プロ野球(広島を除く11球団) 侍ジャパン(一部試合) F1、F2、F3 ※2024年配信未定 Wシリーズ ※2024年配信未定 ボクシング、総合格闘技 女子テニス(WTA) 日本女子プロゴルフ(JLPGA) ツアー PGA選手権、 U.S.OPEN(男女)※2024年配信未定 NFL バスケットボール(FIBA) その他 ダーツ等 REDBULL TV、UNBEATEN 関連番組など + DAZN Globalコンテンツ | プロ野球(広島を除く11球団) 侍ジャパン(一部試合) | Matchroom Boxing Golden Boy PFL MMA Bushido KOK Muay Thai For Life Super League Triathlon PTO Tour Blast Premier Red Bull TV インパクトレスリング チャンピオンズチェスツアー Unbeaten |
PPV購入 | ○ | ○ | ○ |
ポイント付与 | × | × | × |
ダウンロード | × | × | × |
同時視聴 | 2台まで | 2台まで | 1台まで |
最高画質 | フルHD (1080p) | フルHD (1080p) | フルHD (1080p) |
バックグラウンド再生 | × | × | × |
倍速 | × | × | × |
秒飛ばし | 30秒送り、30秒戻し | 30秒送り、30秒戻し | 30秒送り、30秒戻し |
支払方法 | クレジットカード デビットカード PayPal DAZNプリペイドカード iTunes支払い Amazon IAPアプリ内決済 Google Playアプリ内課金 モバイルキャリア決済 | クレジットカード デビットカード PayPal iTunes支払い Google Playアプリ内課金 | クレジットカード デビットカード PayPal iTunes支払い Google Playアプリ内課金 |
運営会社 | DAZN Japan Investment合同会社 | DAZN Japan Investment合同会社 | DAZN Japan Investment合同会社 |
「DAZN Standard」は月額4,200円ですが、
DAZNは「DMMプレミアム」とのセット契約で月額3,480円となるので、
正直、DAZN公式サイトでは契約しない方が良い。
DMMプレミアム経由で契約した方が、圧倒的に安くてお得です。
「DMMプレミアム」は、月額550円するサービス。
DMM TVの動画だけでなく、FANZA TVのアダルト動画も見放題となります。
動画配信サービスとしてのコストパフォーマンスも、非常に高いです。
→アダルト込み月額550円「DMMプレミアム」評判レビュー。DMM TVとFANZA TVの違い。
DMM×DAZNホーダイ | DAZN Standard | |
---|---|---|
月額料金 | 月額3,480円 | 月額4,200円 年間プラン月々払い:3,200円 年間プラン一括払い:32,000円 |
見放題 コンテンツ | DMM TV:19万本以上 FANZA TV:2,000本以上 DAZN Standard:年1万試合以上 | DAZN Standard:年1万試合以上 |
その他特典 | DMMサービス割引 | – |
スポーツ中継に付きまとうのは、放映権の問題。
DAZNは、サービス開始当初こそ放映権も獲得しまくりでしたが、
以前に比べ、独占配信コンテンツは少なくなってます。
2023年2月現在、DAZN定番で視聴できるスポーツはサッカー、日本のプロ野球、F1・・・あたり。
強みのサッカーコンテンツも、欧州リーグの放映権は手放しがち、毎年確認が必要です。
サッカーメディア「Goal.com」を所有するだけあり、
サッカーは常に圧倒的だけども、2020年に欧州のCL、ELの放映権を手放しちゃってます。
※UEFA CL/ELの決勝トーナメントは「WOWOW」で放送へ。
同じく2020年には、メジャーリーグ(MLB)の放送も無くなり、
バスケットのNBAも「NBA Rakuten」へ、Bリーグはソフトバンク「バスケットLIVE」へ。
自転車競技のサイクロロードレース、ラグビーの欧州チャンピオンズカップ、
アメリカプロレスWWEも配信終了となり、総合格闘技のBELLATORも終了。
UFCやBELLATORは、U-NEXTと提携するようになり、
メジャーリーグの「SPOTV NOW」も「U-NEXT」で視聴可能へ。
2024年には、プレミアリーグのU-NEXT独占配信が決定。しかも7年契約ですからね。
メジャーリーグやサッカーのワールドカップは「ABEMA」でも無料配信してるし、
年々値上げしているDAZNは・・・ちょっと厳しいですね。レビューします。
DAZNのメリット
月額4,200円で全スポーツ見放題
まず、何はともあれ料金が格安です。
130以上のコンテンツ、年間10,000以上の試合を配信、
しかも、全て中継が月額4,200円で見放題なのです。
今までの衛星放送では、一つのスポーツジャンルで月額2,000円~3,000円くらい取られますが、
DAZNでは全てのスポーツコンテンツ見放題の一律料金。
料金もシンプルで分かりやすいし、スポーツ好きこそ得をする。
J SPORTS、WOWOW、スカパーに比べても断然安いのです。
月額料金 | ジャンル | |
---|---|---|
DAZN | 4,200円 | スポーツ全般 |
WOWOW | 2,530円 | スポーツ全般 |
J SPORTSオンデマンド 総合パック | 2,640円 | スポーツ全般 |
J SPORTS オンデマンド 野球パック | 1,980円 25歳以下990円 | セ・リーグ3球団 (広島・中日・DeNA) |
ABEMAプレミアム | 960円 | MLB(野球)、Jリーグ(サッカー)、 相撲、格闘技 |
スカパー サッカーセット | 2,480円 +基本料429円 | Jリーグ、ブンデスリーガ(サッカー) |
スカパー Bリーグセット | 2,526円 +基本料429円 | Bリーグ(バスケ) |
スカパー スポーツセレクション | 2,970円 +基本料429円 | スポーツ全般 |
スカパー プロ野球セット | 4,054円 +基本料429円 | セ・パ12球団(野球) |
パ・リーグTV | 1,980円 | パ・リーグ(野球) |
Rakuten TV パ・リーグ Special | 702円 | パ・リーグ(野球) |
NBA Rakuten | 2,640円 | NBA(バスケ) |
SPOTV NOW | 月額2,000円 年間18,000円 | MLB(野球)、プレミアリーグ(サッカー)、 WAP(女性スポーツ全般) |
フジテレビNEXTsmartコース | 1,320円 | MLB(野球)、Jリーグ(サッカー)、F1 |
ベースボールLIVE | 660円 | パ・リーグ(野球) |
バスケットLIVE | 508円 ※Yahoo!プレミアム料金 | Bリーグ(バスケ) |
ちなみに、「DAZN for docomo」も有りますが、
こちらはドコモの「dアカウント」を使ってアカウント管理するだけ。
使えるサービスも、月額料金も全く同じです。
DAZN for docomoの値上げにより、
ドコモユーザーへの割引特典も無くなっちゃいましたので、
わざわざドコモ経由で申し込む利点もありません。
同じくドコモの動画配信サービス、
Leminoとセット契約で多少の割引が効くってくらい。
Leminoのセットで月額220円の割引となる。本来はDAZN4,200円+Lemino990円です。
→Lemino(レミノ)の評判レビュー。dTVとLeminoプレミアムの違い。
だったら、povo2.0経由で「DAZN使い放題」トッピングした方が良いかなと。
povo2.0は基本料無料だし、DAZNが7日間見放題で925円。
DAZNのデータ通信料までも含まれているのも凄い。
※参考→povo2.0を0円運用して気づいたメリット・デメリット。注意点と賢い使い方。 – ビジネス幼稚園
放映権獲得→独占配信が多い
DAZNといえば、サッカーのイメージが有りますが、
海外企業のグローバルなサービスということで、
海外の人気スポーツにも強く、日本で独占配信も多いです。
莫大な資本力を武器に、放映権を獲得しまくり、
2023年2月時点でDAZNが放映権を獲得しているスポーツは、
サッカー(Jリーグ、海外リーグ)、日本のプロ野球(セ・リーグ、パ・リーグ)、
モータースポーツ(フォーミュラ1)、女子テニス(WTA)、アメリカンフットボール(NFL)・・・です。
配信試合 | |
---|---|
サッカー | AFCチャンピオンズリーグ ※独占 明治安田生命J1リーグ ※独占 明治安田生命J2リーグ ※独占 明治安田生命J3リーグ ※独占 リーグ・アン(フランス) トロフェ・デ・シャンピオン(フランス) ラ・リーガ(スペイン) セリエA(イタリア) DFBポカール(ドイツ) コミュニティ・シールド(イングランド) FAカップ(イングランド) コッパ・イタリア(イタリア) スーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア) ジュピラー・プロリーグ(ベルギー) ベルギーカップ(ベルギー) UEFA女子チャンピオンズリーグ ※独占/2025年まで放映権獲得 女子インターナショナルチャンピオンズカップ(WICC) AFCカップ(2021~2028年大会) AFCフットサルクラブ選手権(2022~2028年大会) |
野球 | パシフィック・リーグ(パ・リーグ) セントラル・リーグ(セ・リーグ) ※広島カープ主催のホーム戦を除く |
モータースポーツ | Formula 1(F1) Formula 2(F2) Formula 3(F3) Wシリーズ EURO Formula Open 2021(ユーロフォーミュラ・オープン) ポルシェスーパーカップ エクストリームE |
テニス | WTAツアー ※グランドスラム・国内大会を除く |
ゴルフ | ゴルフチャンネル ヨーロッパツアー LPGA Web.comツアー Long Drive Championship ゴルフセントラル ニュース番組 |
バスケットボール | FIBAバスケットボール ※一部試合 |
その他 | 総合格闘技 ボクシング ダーツ(PDCトーナメント) ビリヤード サッカーやF1など、各種eスポーツ大会 ドキュメンタリー |
アメリカンフットボール | NFL |
ボクシング | 一部マッチルーム、Golden Boy Promotions、GGG主催試合 |
競馬 | 東京シティ競馬 |
ダーツ | PDC(ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ、プレミア・リーグ・ダーツ) |
ビリヤード/スヌーカー/プール | World Cup of Poolを含む主要大会 |
ヨット | Sail GP |
※配信内容は日々変わります、各自公式サイトにてご確認下さい。
セリエA、ラ・リーガ、リーグアンまで見れる。
2021年には、女子リーグの放映権も獲得しています。
国内Jリーグも、J1、J2、J3の全試合が見れるのはDAZNだけ。
日本のプロ野球も、広島を除く11球団の放映権も獲得。
パ・リーグだけでなく、セ・リーグ5球団も見れてこの値段。
日本のプロ野球を見る目的でもコストパフォーマンスは高いです。
→【2024年最新】プロ野球視聴おすすめ配信アプリ。衛星放送とネット中継サービスまとめ。
広島カープこそ見れませんが、広島は他社でも制限あるからね。
※中日ホーム(バンテリンドーム)開催の巨人戦は配信対象外。
モータースポーツのF1、F2、F3の全レース配信は、DAZNだけ。
なにより、こんなに多彩なジャンルが見れるサービス他に無いのです。
オリジナル番組、オリジナル機能が有る
DAZNは、スポーツ中継だけでなくスポーツの専門チャンネルも配信しており、
DAZNオリジナル番組まで制作しています。
野球、サッカー、F1のオリジナルコンテンツ。
内田選手のFOOTBALL TIMEでは、海外活躍の現役選手も出まくり。
地上波のスポーツ番組よりも、豪華で面白いのです。
- BASEBALL ZONE
- 野球トレンド研究所
- Wednesday F1 Time
- やべっちスタジアム
- 内田篤人のFOOTBALL TIME
- FOOTBALL FREAKS
また、DAZN独自の機能も多く、DAZNオリジナル機能で便利なのが、
ダイジェスト版の「ハイライト機能」が有ること。
サッカーでは「キーモーメント機能」まで有る。
重要なシーン(ゴール、ペナルティ、シュート 等)に印を付けてくれます。
試合のハイライトも、短い版と長い版が有ったり、
節ごとのダイジェストや、週間ベストプレー特集とか、注目試合の解説番組とかとか、
試合以外で楽しめるコンテンツも多いのです。
ほとんどのスポーツ中継で、ハイライト版が有るので、
普段は見ないスポーツも良いとこ取り、
スーパープレーは、どのスポーツも面白い。皆がハマる理由も分かる。
アンテナ不要→対応端末が豊富
海外スポ―ツ中継を見る手段といえば、
WOWOWやスカパー等の衛星方法を契約するしかなかったですが・・・
DAZNは衛星放送では無いので、アンテナ工事が要りません。
CS対応テレビ、B-CASカード、チューナーレンタル・・・必要有りません。
スマホやタブレットで、どこでも視聴できてしまうのです。
ラジオ並の手軽さで、映像までも流れるという素晴らしさ。
他の動画配信サービスと比べて、対応端末も豊富であり、
スマホ、タブレット等の携帯端末も当たり前に対応。
スマートテレビ、Fire TV、Apple TV、Chromecast、
ゲーム機、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Seriesにも対応しています。
自宅の大画面テレビへ出力する方法も多々選べるのです。
- スマートフォン(iPhone、Android)
- タブレット(iPad、Android)
- パソコン(Windows、Mac)
- スマートテレビ
- Android TV
- Chromecast
- Apple TV
- Amazon Fire TV
- Amazon Fire タブレット
- ゲーム機(PlayStation、Xbox)
テレビで視聴するなら、Amazon Fire TV Stickが間違いない。
Fire TV Stickは安いのに、主要動画配信サービスに対応しまくり。
→Amazon Fire TV Stick、Chromecast with Google TV、Apple TVの比較と違い。ストリーミングデバイスの選び方。
DAZNは4K未対応だから、上位モデルのFire TVは不要。
HDモデルなら、4,980円と激安ですからね。
→【2024年最新】Amazon Fire TV Stick 4K、4K Max、HD、Cubeの違い。Fire TVシリーズ比較。
DAZNは、Amazonの激安タブレットにまで対応。
Fire HDでもDAZNが視聴できる。他の動画サービスとの違いです。
→Amazon Fire HDレビュー。iPad、Androidタブレットと比較したデメリット。
2台まで同時視聴可能
スポーツの中継サービスって、同時視聴がNGのサービスが多いですが、
DAZNは、2つの端末で同時視聴が可能となってます。
※DAZN Globalプランは、同時視聴不可能。
同時視聴可能台数について
DAZNは同時に2つの端末までご視聴いただけます。
また、5つの端末まで登録することが可能です。3つ目の端末でDAZNにログインすると、それ以外の端末のうち、1つのライブストリーミングが停止します。
DAZN | ヘルプ | 同時視聴可能台数について
また、ご利用の各端末はマイ・アカウントで簡単に確認することができます。
3台以上の端末で同時視聴すると、同時視聴エラーが出ます。
DAZNに登録ができる端末は、最大5台まで。
登録デバイス数をオーバーすると、
IDパスワードの再入力が必要となりログインの手間が増えます。
DAZNのデメリット
中継コンテンツの大幅減少
DAZNが日本でサービス開始した当初に比べると、
配信中継されるスポーツジャンルは減っています。
コロナの影響でしょうか?2020年から大幅に減っています。
相変わらずサッカーコンテンツは多いのですが、
2020年には、欧州UEFAのCL、ELの放映権を手放しましたし、
イギリスのプレミアリーグも、ドイツのブンデスリーガも見れません。
※UEFA CL/ELはWOWOWへ、ブンデスリーガはスカパー、プレミアリーグはU-NEXTへ
同じく2020年には、野球の「メジャーリーグ(MLB)」の放送も無くなり、
自転車競技の「サイクルロードレース」からも撤退。
バスケットのNBA、ラグビーの欧州チャンピオンズカップ、
アメリカプロレスWWE、総合格闘技BELATORも配信終了・・・
なんだかんだでDAZNで見られるスポーツは大幅に減ってしまったのです。
それなのに年々値上げをしている・・・そりゃ不満も出ますよね。
一方、スポーツコンテンツでもシェアを伸ばしているのがU-NEXT。
格闘技、MLB、欧州サッカーは、「U-NEXT」で視聴可能へ。
SPOTV NOWのコンテンツまでも視聴できるようになりましたからね。
→U-NEXTの評判レビュー。使い続けて気づいたメリット・デメリット。
スポーツは、それぞれ旬の時期(開催時期)も有るわけで、
オフシーズンも契約し続けるか?っていったら微妙です。
年間プランでの割引も有るけど、オンシーズンだけ契約するのが損しない秘訣です。
見逃し配信が短く、録画は不可能
DAZNには見逃し配信機能が有りますが、最大30日前までしか視聴できません。
しかも、30日間フルタイムで視聴できるのは、Jリーグだけであり、
欧州サッカーや、その他スポーツでは、見逃し期間が1週間(7日間)ばかりなのです。
- Jリーグ:フルタイム、ハイライト共に30日間
- プロ野球:フルタイム7日間、ハイライト30日間
- F1:フルタイム7日間、ハイライト5日間
※上記は一例です、スポーツにより見逃し配信期間は異なります。
一カ月間見れるという勘違い。最初の頃は見逃し配信すらも見逃してました。
見逃し期間の延長も検討中のまま数年・・・おそらく今後も伸びることは無いでしょう。
また、スカパーやWOWOW等の衛星放送とは違いDAZNは録画が不可能なので、
スポーツ中継の長期保存も不可能なのです。
1週間以上経ったら、ほとんどはDAZNでは見れない。
1週間限定のスポーツ見放題サービスなのよ。
アプリ性能が微妙、画質が悪い
サービス開始当初から、再生アプリの性能が進化してません。
DAZNには、バッファリング(端末に映像を溜める)機能が無いので、
動画の読み込みが遅く、動画スキップする毎にフリーズも発生・・・
画質の劣化も頻繁に発生するのです。
LIVE放送という事で仕方ないと思ってましたが・・・
見逃し配信やハイライトでも、映像の乱れが凄い。
同じ中継を同時再生しても、端末毎にバラつきが激しくタイムラグも大きかった。
フレームレートの低下で、残像感も有ったり。
画質は配信スポーツにも依るようで、常時ボケボケな中継も有りました。
我が家のWiFi速度は500Mbps以上なので、通信回線のせいってワケでも無いです。
デバイスによる不具合も頻繁にあり、
例えば、新型のFire TV Stick 4K MaxではDAZNでエラーが出るという不具合も散見するから、
敢えて旧型のFire TV HDを買うって人も多いハズ。
→【2024年最新】Amazon Fire TV Stick 4K、4K Max、HD、Cubeの違い。Fire TVシリーズ比較。
また、DAZNは1080pのフルHD画質に対応しているとの事ですが、
その画質は、他社VODの1080pとはほど遠い。
体感としてSD画質(480p)程度で再生されるイメージです。
→動画配信サービスの画質と解像度。SD、フルHD、4K、8K、HDR、Dolby Visonの意味と違い。
また、有料サービスなのにCMが再生されるのも疑問。
定期的に流れるCMを見るストレス。有料サービスだよね?って。
ダウンロード不可能
DAZNには、ダウンロード機能が有りません。
2018年頃には、ダウンロード機能追加予定とアナウンスされてましたが、
2023年2月現在も、ダウンロード機能は実装されてません。
ダウンロードができないということは、
オフライン視聴が不可能であり、外では通信量が必要。
上述したように、バッファリング機能も無いので、
低速通信の環境下では見るに耐えません。
また、DAZNの画質は自動調整なので、
データ通信量の節約もできないという難点も有る。
DAZNでは、お客様がご利用のデバイスやインターネット環境に合わせ、最適な映像を自動選択し、提供しております。
DAZN | ヘルプ | 動画の画質について
推奨環境を満たしていても、画質が汚いというツッコミは置いといて、
1080pで1時間も視聴すれば1GBオーバー。2時間で2GB前後も必要ですからね。
DAZNって再生機能は最低限、基本的にライブ中継を見る為のサービス。
見逃し配信に辿り付くまでにも難が有るし、再生スキップもイマイチ。
他のVODでは当たり前の機能、お気に入り機能や、バックグラウンド再生も無いからね。
DAZNの評判まとめ
使い勝手は改善されないまま、放映権は減り、遂には値上げ・・・と、
ちょっとサービス開始当初に比べると、サービスの質は下がりましたが、
従来の衛星放送に比べれば、まだまだ割安なのは事実。
スポーツ配信コンテンツ量も圧倒的なので、
結局、DAZN契約するしかないってのが正直なところ。
特に、サッカー、プロ野球、F1を見たいなら悪く無い。
国内サッカー放映権なら敵無しであり、日本のプロ野球も広島カープ以外は見放題。
F1、F2、F3が全レース見れるサービスも他に無いから。
1つだけでも見たいジャンルがあるなら月額4,200円は悪くないんじゃないかなと。
「DMMプレミアム」とのセットなら、月額3,480円と更に安く契約もできますからね。
→【DMM×DAZNホーダイ】月額3,480円でDMM TVとDAZNが見放題
ただ、スポーツって、1つのジャンルが見れれば良いわけで、
サッカー、日本のプロ野球、F1・・・以外なら別にDAZNじゃなくても良い。
プロ野球だけなら、他にも中継サービスは増えてますからね。
1つの球団だけで良いなら、もっと格安なサービスもある。
→【2024年最新】プロ野球視聴おすすめ配信アプリ。衛星放送とネット中継サービスまとめ。
日本のプロ野球は見れるけど、メジャーリーグは見れないし、
メジャーリーグ見るなら「ABEMAプレミアム」が激安です。
→【2024年最新】MLBメジャーリーグ視聴おすすめ配信アプリ。衛星放送とネット中継サービスまとめ。
プロ野球もパ・リーグだけなら、楽天TVの「パ・リーグ Special」が格安だし、
NBAも「NBA Rakuten」で独占状態ですからね。
→【楽天TVの評判】Rakuten TVのメリット・デメリット
WOWOW、スカパー、J SPORTSと、
今では、衛生放送メインのサービスでも、オンデマンド配信を開始。
結局のところ見たいチームの放映権を持ってるか?って話。
見たいスポーツ以外は見ないし、見るチームも限られる。
全部フルタイムで見るほど、皆さん暇でも無いのでした。