アダルトVRの老舗といえば、Adult Festa（アダルトフェスタ）。
「アダルトフェスタTV」で、日本初のアダルトVR配信をスタートし、
現在は、VR専門の「アダルトフェスタVR」で、
月額制の「月額ストリーミング見放題」を提供しています。
アダルトフェスタは、アダルト専門ということで、
他サービスには無い魅力も有るのですが、
ちょっと使い勝手という面でFANZAの「VRch」に劣る気がしました。
レビューします。
もくじ
アダルトフェスタVR ストリーミング見放題のメリット
2,000本以上のアダルトVR作品が見放題
アダルトフェスタVRの高品質アダルトコンテンツが、
2,000本以上が見放題となります。
2020年11月現在、2,234本のVR動画が見放題となっています。
FANZAの「VRch」の6,000本以上に比べると作品数でこそ劣りますが・・・
→FANZAのVR見放題「アダルトVRch」レビュー。使って気づいたメリット・デメリット。
アダルトフェスタVRには、VR+1Dの4D-VRが有りますので。
VR＋1Dの4D-VRが見放題
アダルトフェスタのVRは、アダルト専門というわけで、
他にはないVR+1Dの4D-VR作品が有る。
さすがエロ特化のVRサービス。
VR動画に合わせて、アダルトグッズが連動して動く機能。
電動オナホール「ROCKET+1D」「ピストンSA」「サイクロンSA」だけでなく、
乳首責めのおっぱいカップ「U.F.O SA」なんてのも有るのね。
連動機能だけでなく、自分の選択により動画のストーリーが変化するという、
「映像分岐VR（ストーリーVR）」とかも有ります。
ストーリー再生動画は、無料でも試せますので。
→【無料ストーリー再生】麻里梨夏 ひと仕事終えて帰宅した時にみるべきVR動画
2D作品も見放題
アダルトフェスタの月額ストリーミング見放題は、
アダルトフェスタVRの3DVR、4D-VRコンテンツだけでなく、
アダルトフェスタTVの2Dアダルト動画も約3,000本が見放題となっています。
2020年11月現在では、3,346本のアダルトビデオも見放題でした。
VRでも約2,000本なので、合計で約5,000本以上も見放題。
アダルトVRと、2Dのアダルト動画は別物。
アダルトVRって主観的な動画であり、ちょっとクセも強いですからね。
2D動画は、スマホやPCのディスプレイ視聴できますが、
VRゴーグルで2D動画を大画面視聴することも可能です。
また、VR動画をディスプレイで視聴することも可能。
DimensionPlayer再生時に2Dモードを選べば、
VR動画を360度動画として楽しむことも可能です。
ゴーグル無くても気軽に楽しめるわけで、
VR装着ってちょっと面倒で、心構えも必要ですからね。
アダルトフェスタVR ストリーミング見放題のデメリット
PSVRは未対応、Oculus Questでも難あり
アダルトフェスタVRの対応端末は多いのですが、
月額ストリーミング見放題の対応端末となると少なくなります。
ストリーミング再生の都合、Dimension Playerアプリが必要となるわけで、
スマホ、Oculus Go、PC・・・あとは専用ゴーグルですね。
Oculus Questも対応しているとはいえ、PC接続が必要となります。
ストリーミング見放題の対応端末
- iPhone：Dimension Player
- Android：Dimension Player
- Oculus Go：Dimension Player
- Oculus Quest：Dimension Player ※要PC接続
- Gear VR：Dimension Player
- PC（HTC VIVE、Oculus Rift）：Dimension Player
- DPVR-4D
- SKYWORTH-4D S801
Oculus Quest単体で視聴できるのは購入作品のみ。
PlayStation VRに対応しているのも購入作品のみ。
いずれも見放題には未対応、VR+1Dにも未対応です。
VR+1Dは再生端末だけでなく、アダルトグッズにより対応状況も異なるので気をつけて。
ちなみに、PS VRで購入作品を視聴する場合は、
LITTLSTARという有料アプリが必要で、海外エロVRでよく使われるアプリ。
無料では数分しか使えないし、月額料金も高いので・・・
わざわざLittlestarの有料会員になるくらいなら、Oculus Goを買った方が良いですね。
動画専用端末なら、PC用のHMDよりもOculus Goが快適。
→Oculus Quest 2、Oculus Go、Gear VR、Oculus Rift Sの比較。歴代Oculus VR HMDの進化と違い。
再生アプリ「DimensionPlayer」が使いづらい
アダルトフェスタ最大の難点は、
再生アプリ「DimensionPlayer（ディメンションプレイヤー）」が使いづらいこと。
カテゴリーやメーカーでのジャンル分け、検索ソート機能・・・
作品を絞り込むする機能が一切有りません。
ユーザービリティ以前に、動画視聴としての基本的な機能が欠落している。
見放題動画が全て並ぶのみ。次ページを押しまくるしかない。
クリックからの応答速度も絶妙に悪いし、
動画再生中の操作性もイマイチで、何故かチャプター移動ができない。
最初のチャプター3～4個しか表示されない仕様。
それ以降のチャプターに行くには、時間の経過を待たないと進めないのだ。
これはスマホアプリでも同じ、左右の→も機能していない。
スマホでVRは画面も分かれちゃうので、操作は不可能に等しい。
スマホアプリだと、不明なエラーも頻出するので、
iPhone、Androidに関わらず、スマホ視聴は辞めた方が良い。
アダルトでサクサクっと見ることができないのは致命的かなと。
デバイス利用にも制限が有り、複数端末で利用した場合、
再認証しないとエラー出ます。こういうのも地味に困る。
全ての作品が4D-VR対応ではない
アダルトフェスタの売りは、3DVRを超えた4D-VRですが、
見放題対象のVR作品の全てが4D-VRというわけでは有りませんし、
4D-VRって、アダルトグッズ側の制限も有りますので。
電動オナホ「ROCKET+1D」と「ピストンSA」の対象作品は、約300本程度。
乳首責めのおっぱいカップ「U.F.O.SA」に至っては、1作品のみ。
映像分岐VRの「ストーリーVR」は、
更に動画数が少なくなり、アダルトフェスタVR全体で7タイトルのみ。
見放題のストーリー再生となると・・・数本程度です。
ちなみに、高画質の「匠ストリーミング」の見放題対象作品は、
全部で189タイトルでした。
アダルトフェスタでは、画質の定義もバラバラ。
4K匠、4KHQ、超高画質版、通常版、60fps、30fps、3K、HD・・・
様々な画質表記が有るので混乱する。
4K60fps≒4K匠というわけで、4K匠 > 4KHQ > HDとなるみたい。
4Kというのは解像度4096×2160ってことであり、
60fpsは、1秒間のフレームレート。これは2D映像の解像度と同じルール。
→動画の画質と解像度「SD、HD、フルHD、4K UHD、8K、480p、720p、1080p、HDR、Dolby Vison」の意味と違い
4Kは対応する再生端末も限られますが、高速回線も必要となるので気をつけて。
固定回線でWiFiルーターも高速じゃないとキツイです。
アダルトフェスタの見放題はダウンロード不可能ですからね。
見放題プランはダウンロードが不可能
アダルトフェスタの魅力といえば、DRMフリーの動画。
購入してPCダウンロード保存すれば半永久的に視聴できるっていう、
FANZA（DMM）には無い利点。
DRMフリーだから、アダルトフェスタで購入して、
アダルトコレクションしている人も多いハズ。
ただ、アダルトフェスタの見放題プランは、
ストリーミング再生のみという制限が有るのさ。
そりゃ、見放題でローカル保存→認証無しで再生できたら意味ないわけで、
ストリーミング限定になるのは分かるけども、
ストリーミング再生故に、
DimentionPlayerという使いづらいアプリに縛られるのは頂けないかなと。
アダルトフェスタVRまとめ
アダルトフェスタVRは、4D-VRが売りですけども、
ストリーミングで見放題だと、端末にも制限が増える。
個人的には、単品購入で使うべきサービスかなと感じました。
アダルトフェスタは、セール品がスンゲー安いので、
適当にセール品買って、Dimention Playerを試してから判断しても良いかなと。
いきなり月額プランはリスク・・・といっても月額2,980円ですけど、
他のアダルトVR見放題サービスの方が、
月額料金も割安だったり、無料トライアルも有ったりしますからね。
→アダルトVR動画の見放題サービス比較。VR専門AVのVODランキング。
純粋なアダルトVR、高画質な3DVRなら「VRch」がダントツで使い勝手が良い。
見放題数も多いけど、やっぱ専用アプリが快適です。
→FANZAのVR見放題「アダルトVRch」レビュー。使って気づいたメリット・デメリット。
オナホ連動も好みが分かれるし、
正直、私は連動しなくて良いと思う派。
ローションとかの事前準備も面倒ですし、そこまで気持ち良いとも・・・ね。
